東海以西に高温に関する早期天候情報 気温変化に注意

2023年12月4日(月)15時39分 ウェザーニュース

2023/12/04 15:33 ウェザーニュース

週後半からは寒気の影響を受けにくくなる予想です。特に週末以降は東海や西日本、沖縄で気温がかなり高くなる可能性が高いとして、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表しました。朝晩との寒暖差や農作物の管理等に注意が必要です。

明日は太平洋側で気温が低下

今日4日(月)は高気圧に覆われて、東日本や西日本を中心に晴れている所が多くなっています。空気は冷たいものの、たっぷりの日差しで気温が上がり、15時までの最高気温は東京で14.3℃、名古屋や大阪で13.8℃、福岡で15.3℃となりました。名古屋は朝から10℃以上、気温が上がっています。
明日5日(火)は西日本の南岸を低気圧が通過するため、太平洋側では雲が広がって今日よりも気温は少し下がる見込みです。昼間でも寒さが優勢になりますので、暖かくしてお過ごしください。

北海道付近を通過する低気圧によって寒気が北上

この先の天気と気温

7日(木)頃と、9日(土)頃は北海道付近を低気圧が通過する予想です。この低気圧によって寒気が北上し、週後半以降の東日本や西日本は最高気温が15℃を超える見通しになっています。
特に週末は気温が高く、20℃前後まで上がる所が多い予想です。東海や西日本では10日(日)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる可能性があるとして、気象庁は高温に関する早期天候情報を発表しました。
昼間は少し季節が戻ったような暖かさになり、朝晩との寒暖差に注意が必要です。雨も少ない状況が続きますので、農作物の管理にもお気をつけください。

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