2週間天気 低気圧や前線が列島を度々通過 黄砂飛来も 季節外れの高温のち冬の寒さ

2023年12月6日(水)11時45分 tenki.jp

この先は低気圧や前線が日本付近を度々通過し、天気が崩れるでしょう。7日(木)と9日(土)頃は黄砂の飛来も予想されています。また、10日(日)頃までは季節外れの暖かさとなりますが、その後は冬の寒さになるでしょう。寒暖差に注意が必要です。

1週目(7日〜13日) 低気圧が度々通過 黄砂飛来も

7日(木)から8日(金)にかけて低気圧が日本海からオホーツク海へ進むでしょう。低気圧から延びる前線が本州付近を通過する予想です。7日(木)は、日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定で、所々で雨や雷雨になるでしょう。西日本や南西諸島に黄砂が飛来する可能性もあります。洗濯物や車への黄砂の付着にご注意ください。8日(金)は北海道や東北は日本海側を中心に雪が降り、風も強く、大荒れの天気となる恐れがあります。暴風雪にも警戒が必要です。
9日(土)から10日(日)にかけても低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、前線が北日本付近を通過するでしょう。北海道と東北は日本海側を中心に雨や雪が降りそうです。風が強まり、荒れた天気となるでしょう。また、北日本から西日本にかけて黄砂が飛来する可能性があります。
11日(月)から12日(火)は低気圧が本州の南を進むでしょう。11日(月)は九州から東海で、12日(火)は雨の範囲が広がり、東北にかけても広く雨が降りそうです。関東甲信の山沿いや東北では平地でも雪の降る可能性があります。最新の気象情報にご注意ください。

2週目(14日〜19日) すっきりせず 太平洋側も雨

14日(木)以降も北海道から北陸は雲が多く、日本海側を中心に雪や雨の降る日が多いでしょう。関東も雲が広がりやすい見込みです。東海から中国、四国は16日(土)頃まで、九州は17日(日)頃まで雨が降りやすいでしょう。

寒暖差大 季節外れの暖かさ のち 冬の寒さ

最高気温は、10日(日)頃にかけては平年より高いでしょう。関東から九州は20℃くらいまで上がって、日中は上着がいらないくらいの暖かさとなる日がありそうです。
11日(月)以降は、最高気温は平年並みの所が多くなるでしょう。北海道は日中の気温も0℃前後になりそうです。東北や北陸は10℃以下の日が多くなるでしょう。関東も12℃前後の日が多くなりそうです。東海から九州は14日(木)以降は15℃以下の日が多くなるでしょう。
この先も日によって寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。

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