真冬並みの寒さはもうすぐ 1週間後には気温が急降下か

2020年12月6日(日)17時30分 ウェザーニュース

2020/12/06 17:33 ウェザーニュース

今日6日(日)は大阪で15℃を超えるなど、12月に入ってからも西日本を中心に平年よりも気温の高い状態が続いています。週が明けてからもしばらくは気温の高い日が続くものの、冬本番の寒さはあと少しでやってくる見込みです。
東京、大阪、福岡の予想最高気温を見ると、13日(日)までは15℃前後の日が多く、晴れれば日差しが暖かです。ただ、14日(月)は福岡で6℃、大阪で9℃と気温は急降下。いきなり真冬の寒さとなる可能性があります。東京も少し遅れて15日(火)になると気温が下がる予想です。

今冬最初の第一級の寒気が襲来か

13日(日)の予想天気図

次の週末、13日(日)頃になると、北極上空に蓄えられていた強い寒気が中国大陸まで南下する予想です。真冬にやってくる第一級の寒気の目安と言える、上空5500m付近で−42℃以下のエリアが広くなっています。
14日(月)以降は日本列島の上空に流れ込んで、各地に真冬の寒さをもたらす見込みです。これだけの強い寒気が南下するため、北日本だけではなく、北陸や山陰にかけて日本海側の広い範囲で雪になってもおかしくありません。
6日(日)時点の予想では、寒気の流れ込むタイミングに誤差があるものの、南下する可能性は非常に高いと見ています。本格的な雪と寒さの対策をこの1週間で進めておくと良さそうです。

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