週間天気 週後半の雨を境に気温は急降下 真冬の寒さへ

2023年12月11日(月)15時0分 ウェザーニュース

2023/12/11 15:00 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・15日(金)〜16日(土)に低気圧が通過
・気温高めの一週間 週末から一気に寒く
・ふたご座流星群の活動が極大

週中頃は高気圧に覆われて日差しの届くところが多いものの、週後半になると日本付近を前線を伴った低気圧が通過する見込みです。前線の近くでは、強い雨風で荒れた天気となるおそれがあり、注意が必要です。

15日(金)〜16日(土)に低気圧通過

週間予想天気図 12月13日(水)〜18日(月)

週中頃は広く日差しが届くものの、長続きはしません。15日(金)から16日(土)頃は、低気圧や前線が日本列島を東進します。北海道では雪、東北や東日本では雨が降る予想です。低気圧や前線に近いところでは、強雨や強雪に注意が必要です。風も強まり荒れた天気となるおそれもあります。
また、これらの低気圧の通過後には冬型の気圧配置が強まり、17日(日)以降は強い寒気が南下する可能性が高くなっていますので、そちらも注意が必要です。

気温高めの一週間 週末から一気に寒く

北日本は一週間を通して気温が平年並みか低めになりそうです。この時期らしく寒い日が続きます。
東日本や西日本は16日(土)頃にかけて気温がこの時期としては高い日が多くなる予想です。最高気温が20℃前後まで上がる日もあり、季節外れの暖かさといえそうです。
17日(日)以降は全国的に気温が一気に低くなり、来週はかなり寒くなる見込みです。それまでの暖かさから一転して真冬の寒さとなるので、体調管理や服装選びにお気をつけください。

ふたご座流星群の活動が極大

15日(金)4時頃に、三大流星群の一つ「ふたご座流星群」の活動が極大を迎えます。14日(木)夜から15日(金)明け方が一番の見頃です。また、極大日の前後数日間は多くの流星を見られるチャンスがあります。
今年は極大時刻が4時で、月明かりの心配がないため、絶好の観測条件となります。
現時点では、14日(木)夜は北日本や東日本の太平洋側の地域、南西諸島を中心に観測チャンスがありそうです。夜は冷え込むため、防寒をしっかりとして星空観測をお楽しみください。

ウェザーニュース

「雨」をもっと詳しく

「雨」のニュース

「雨」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ