明日14日 西からジワリ雨雲 関東から北は師走らしい寒さ 15日・16日は広く雨

2023年12月13日(水)18時8分 tenki.jp

明日14日は、日中は晴れる所が多くなりますが、西から天気は下り坂。夜には九州から近畿まで雨のエリアが広がるでしょう。関東から北は師走らしい寒さになるため、しっかり防寒を。明後日15日〜16日は広く雨で、局地的に雨風が強まる。関東も雨具が必要になりそうです。

明日14日 西から前線がのびる 天気はゆっくり下り坂

明日14日(木)は、本州付近は広く高気圧に覆われるでしょう。東シナ海には前線がのび、西日本には湿った空気が流れ込む見込みです。
明日は、北海道の日本海側は断続的に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。今日13日(水)は北海道の日本海側で朝から積雪が30センチほど増えた所もありましたが、明日14日は雪の降り方は次第に弱まりそうです。
東北北部は朝晩を中心に雪の所がありますが、日中は日が差すこともあるでしょう。
北海道や東北の太平洋側や関東、東海は日中は青空が広がるでしょう。夕方以降は雲が目立ちそうです。
近畿から西も日差しがありますが、西から雨雲が近づくでしょう。夕方から九州北部は雨で、夜は中国地方でも雨が降りそうです。
四国や近畿、北陸は、夜は所々で雨が降るでしょう。お帰りの時間帯は雨具があると安心です。
明日14日(木)も北海道は平年を下回る寒さで、札幌市では最高気温が0℃を下回り、真冬日となる可能性があります。東北や北陸、関東は師走らしい寒さとなり、東京は15℃を下回るでしょう。外出の際は、暖かいコートを選ぶなどしっかりと防寒対策を行ってください。
東海から西は17℃前後の所が多く、平年を上回る暖かさとなりそうです。朝晩はグッと冷えますので、一日の気温の変化にはご注意ください。

15日〜16日は荒天に注意 17日〜日本海側は広く雪 各地で厳しい寒さ

15日(金)朝までに前線上に低気圧が発生し、本州を通過する見込みです。
低気圧は15日(金)夜にかけて東北に達し、前線が東日本から西日本を南下するでしょう。
このため、15日(金)〜16日(土)は九州から東北の広い範囲で雨が降るでしょう。前線や低気圧付近で大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨の降る所もある見込みです。局地的に雨だけでなく、風も強まるため、荒れた天気にご注意ください。
この雨の後は、今シーズン最も強い寒気が南下する見込みです。
17日(日)は、日本海側は西日本も含めて広い範囲で雪が降りそうです。雪雲がしばらく同じところにかかり続けるため、西日本や北陸の平地でも積雪となるおそれがあります。風が強まるため、普段雪の降らない太平洋側にも一部に雪雲が流れ込み、場合によっては平地で積雪や路面凍結となることも考えられます。まだ冬用のタイヤを装着していない車は、早めに準備を行ってください。
北海道や東北、北陸は17日(日)は見通しがきかなくなるような猛吹雪となる恐れがあります。交通の影響などにも注意してください。
関東は季節外れの暖かさから一転、週明けは気温が急降下するでしょう。真冬の装いが欠かせません。アウターはもちろんインナーも暖かいものを選ぶなど、本格的な寒さに備えてください。

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