宮崎で12月として133年ぶりの夏日 明日は関東で気温上昇

2023年12月15日(金)14時10分 ウェザーニュース

2023/12/15 14:05 ウェザーニュース

今日15日(金)は西日本の上空に暖かな空気が流れ込み、季節外れの暖かさとなりました。特に九州は気温が高く、宮崎市では25℃を超えて夏日を観測しています。

西日本は12月とは思えない陽気

西日本の上空1500m付近には+9℃以上の、この時期としてはかなり暖かな空気が流れ込んでいます。雲が多めながらも日差しの届いた所があり、各地で20℃を大きく上回りました。
中でも九州南部は気温が高く、14時までの最高気温は宮崎県日向市で26.5℃、鹿児島県指宿市では25.8℃と夏日を観測。宮崎市でも25.6℃まで上がって、12月としては133年ぶりの夏日になっています。福岡市も23.7℃と12月の観測史上2位の高さです。
一方で関東や東海、北日本は気温が上がっていません、東京都心は10.8℃、名古屋市は11.7℃と日差しがないため昼間でも寒く感じられました。

明日は西で気温低く、東と北で上昇

明日16日(土)の気温は今日と大きく変化します。
西日本の日本海側は寒気が流れ込んでくるため記録的な暖かさとなった今日に比べると大幅に低く、福岡市の最高気温は15℃の予想です。この数字は夜中に予想される気温で、昼間はさらに低くなります。
反対に関東は暖かな空気が流れ込むことで今日よりも上がる見込みです。東京都心は雲が多めながらも19℃まで上昇し、あまり寒さはありません。北日本も今日よりは高い所が多くなります。

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