三連休 寒暖差が大 最終日は急に冷える

2018年12月22日(土)7時57分 tenki.jp

きょう22日(土:冬至)と23日(日)は雨の所が多いものの、気温は高め。24日(月)は各地で季節風が強まり、グッと寒くなりそう。

土日 雨または湿った雪 気温はこの時期としては高い

雨や雪が降るのは、連休初日の22日(土)は「午前が中心」、23日(日)は「夕方以降」の所が多いでしょう。
【22日】2つの低気圧が、北海道付近と、本州の南をそれぞれ東へ進みます。
北海道と東北は、午前中は日本海側を中心に雪や雨。午後はときおり日が差すでしょう。関東も日差しがありますが、夕方にかけて所々で雨雲が湧きます。北陸や東海から九州は午前中に所々で雨。沖縄は晴れるでしょう。
【23日】気圧の谷が日本付近を通過します。
北海道と東北、北陸は午前中は晴れて、お出かけや大掃除などに良さそうです。天気は下り坂で、夕方から次第に湿った雪や雨が降ります。関東や東海、近畿、四国は、昼頃までは晴れ間がありますが、夕方以降はあちらこちらで雨雲が湧くでしょう。中国地方と九州は雨の時間帯が早く、昼頃から夕方までとなりそうです。沖縄は夕方以降にわか雨の所があるでしょう。
気温は全国的に土日とも同じくらいで、平年より高い状態が続くでしょう。日中は、北海道は3度〜5度くらい、東北北部は8度〜10度くらいの見込みです。東北南部と北陸、関東は13度前後の所が多いでしょう。東海から西は広く16度前後で、太平洋側の沿岸部は20度くらいまで上がる所もありそうです。沖縄は25度〜28度の予想です。各地、朝晩も、強い冷え込みはないでしょう。

最終日は冬の天気分布に

連休最終日の24日(月)は、冬型の気圧配置となり、次第に寒気が流れ込みます。
北海道や東北は日本海側を中心に雪やふぶきでしょう。北陸は雨や雪。平地も朝晩は雪の所があり、積雪や凍結に注意が必要です。関東と東海は平地は晴れ。山沿いは雪でしょう。近畿と中国地方は晴れる所が多いですが、日本海側ではときおり雨が降りそうです。四国と九州は晴れるでしょう。沖縄は曇りや雨となりそうです。
気温は、土日とは違い、全国的に平年並みか低めとなりそうです。日中は、北海道は2度前後の所が多く、内陸部は0度に届ない見込みです。東北は6度前後、北陸と関東は10度前後、東海から西は広く12度前後で、日本海側は10度に届かない所もあるでしょう。沖縄は22度前後の予想です。
全国的に、冷たい北よりの風が強まり、体感温度はさらに下がります。日差しのある太平洋側の方も暖かい服装を心がけましょう。そして、夜は各地でグッと気温が下がります。朝よりも夜のほうがかなり寒く感じられそうです。クリスマスイブということで、イルミネーションを楽しむなど屋外で長時間過ごす方も多いと思いますが、防寒を万全になさってください。

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