創業75年の三田理化工業、千種純が3代目社長に就任

2024年1月9日(火)10時47分 PR TIMES

「道なきところに道をつくろう」34歳の娘婿、先代の志を継承し医療機器のニッチトップメーカーを更なる発展へ

 1949年創業で病院向けの調乳機器、製剤機器、洗浄滅菌済み薬液瓶等におけるニッチトップメーカーである三田理化工業株式会社(本社:大阪府大阪市)は、2023年12月28日付で前専務取締役の千種純(34歳)が代表取締役社長に就任する人事を発表しました。同時に前代表取締役の千種康一は代表取締役会長に就任しました。
これまでとこれから

 三田理化工業は1949年の創業当初、ガラスを中心とした理化学機器の製造販売が事業の中心でしたが、次第に機器設備や医療用消耗品の製造販売を行うメーカーへと成長していきました。2000年以降は創業者である父・千種喜作からバトンを引継いで代表取締役に就任した千種康一のリーダーシップのもと、ISO9001・ISO13485の取得、自動化機器の開発、3DCADの導入をはじめとするデジタル化、そして無菌クリーンルームを備えた開発センターの建設など、目まぐるしく変わる時代と経営環境に対応するために多くの改革を進めてきました。現在では全国の国公立病院、私立病院、大学病院、製薬企業や研究機関へ向けて製剤設備や調乳設備、医療用消耗品を製造販売し、海外にも実績を拡げようとしています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134716/1/134716-1-664ef94a082dc659585e6b2b3a571ea6-3456x2592.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]自社の洗浄機が並ぶ開発センター洗浄室
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134716/1/134716-1-5b54f5a0fd34cf2556606c59f8b094af-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]無菌クリーンエリアを備える開発センター
 新たに代表取締役社長に就任した千種純は前代表の次女との結婚後、2017年に三田理化工業へ入社しました。当時は退職者が増加し業績が停滞するという状況にありましたが、そんな中でkintoneをはじめとしたクラウドサービスを用いた業務改善を推進、部門を横断しながら社内の声を吸い上げることによって協力関係を構築し、業績回復に大きく貢献しました。その後は社内の各部門が独自に業務アプリを開発するようになり、現在では80個のオリジナル業務アプリが社内で公式運用されています。
 2019年から専務取締役、2022年からは機器事業部・消耗品事業部両方の事業部長を担ったのち、2023年12月28日に代表取締役社長に就任しました。三田理化工業は新体制のもと、これまで以上に経営理念である「創造力と技術革新により、顧客の課題を解決し社会に貢献する」を実現する会社として、1.ニッチトップである調乳機器、洗浄滅菌済み薬液瓶事業の更なる深化、2.新しい価値を生み出すことへの挑戦、そして3.感謝と笑顔があふれる会社への取り組みを進めていきます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134716/1/134716-1-b314a46c31d97d2cce9afbcd922cc49c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]先だって行われた社長・会長就任式での写真
[表: https://prtimes.jp/data/corp/134716/table/1_1_2661de7ae245e77e2c0b648330d5b0c3.jpg ]


■新代表取締役社長 千種 純のごあいさつとプロフィール


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134716/1/134716-1-4a08addf0756c4d0649bda1de8337cc4-1170x1252.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]代表取締役社長:千種純

<ごあいさつ>
 大好きな三田理化工業の代表取締役社長という役割を引き継ぐことができ、とても嬉しく思います。当社は2019年の70周年を機に「道なきところに道をつくろう」というスローガンを掲げました。これは調乳トータルシステムや、10本入りの洗浄滅菌済みバイアルなど、これまでにない商品を世に出し、継続して製造・販売してきた当社の歴史そのものです。
 出生数の大幅な減少や液体ミルク解禁など、国内の市場環境は大きく変わっています。変化を恐れるのではなく楽しみながら、このスローガンの通り命と向き合う人々を笑顔に出来る商品、サービスを社員みんなで生み出していきます。
 これまでお取引頂いている皆様には感謝の意を表しますとともに、今よりもっと三田理化工業を好きになって頂き、より一層のご支援を賜りたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



<プロフィール>
1989年生まれの34歳。大阪府大阪市出身。京都大学法学部卒業後、2012年にイービストレード株式会社入社。入社理由は同社長の著書である「日本一元気な30人の総合商社」に感銘を受けたから。
2017年に三田理化工業入社。2018年3月グロービス経営大学大学院修了(MBA)。
kintoneを活用した業務改善事例として、サイボウズ株式会社#VS先代にて紹介されWebCMにも出演。
2023年日本ノーコード大賞優秀賞。趣味は二人の息子の遊び相手とサッカー。
■新代表取締役会長千種 康一のごあいさつとプロフィール


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134716/1/134716-1-449487642c2072540aa06fadaa41b91b-500x637.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]代表取締役会長:千種康一

<ごあいさつ>
 1993年に三田理化工業に戻り、2000年に創業者の父の跡を継いで代表取締役になって23年となりました。微力ながらもお客様の課題解決により少しでも社会貢献に努めることが出来ました。これもお客様をはじめ、社員、パート、関係者の皆様のお陰と深く感謝申し上げます。
この度会長に就任し、次世代の社長に伴走しながら三田理化工業を継承することにしました。しかしながら三田理化工業の75年の歴史から見れば、3分の1にも届きません。
この先は会長として経営も事業も新製品開発も生涯現役として可能な限り続けて参ります。「道なきところへ道をつくる」は続きます。今後とも三田理化工業への変わらぬご愛顧と一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。



<プロフィール>
1957年生まれの66歳。兵庫県三田市出身。京都大学工学部卒業後、東レエンジニアリング株式会社に入社。1993年に三田理化工業入社。2000年に代表取締役就任。
一般社団法人大阪医療機器協会会長、日本薬科機器協会副会長、大阪府立北野高校六稜同窓会副事務局長などをつとめる。婿である千種純とは高校、大学が同じ。
三田理化工業について


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134716/1/134716-1-5d9ec0412554ed04e67109c0159f628b-1579x848.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]三田理化工業70周年動画より

社名:三田理化工業株式会社
所在地:大阪府大阪市北区大淀中2-8-2
代表者:千種純
事業内容:資本金:10,000千円
従業者数:42人
創業:1949年11月
法人設立:1964年11月1日
ホームページ:https://www.racoon.co.jp/ 

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