生活クラブ、「パスチャライズド牛乳」工場設立45周年記念 都市近郊酪農を応援する「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」プロジェクト始動!!

2024年1月16日(火)12時46分 PR TIMES

認知度わずか7%の”生乳のおいしさと栄養価が最大限に活かされた“「パスチャライズド牛乳」を飲んだ時の「喜び」と「驚き」の表情を、最新技術のAIで抽出し「WOW値」として計測したプロジェクト動画も公開!

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、「生活クラブの原点」とも言える、72℃15秒間殺菌のパスチャライズド製法で製造された「パスチャライズド牛乳」の工場を1979年に酪農家とともに設立しました。2024年で45周年を迎えることを機に、飼料価格や燃料費の高騰などで厳しい状況にある酪農家を応援するため「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」プロジェクトを2024年1月16日より開始します。

「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」プロジェクトURL:https://seikatsuclub.coop/100ex/anothermilk.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-ddb7664c9a784558780e-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-b1ac30e341a0f3218c21-12.png ]

■「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」プロジェクトについて
<プロジェクト始動の背景・目的>
生活クラブの「パスチャライズド牛乳」は、近代酪農の発祥の地とされている千葉県、そして栃木県、長野県に牛乳工場を持ち、組合員への配送と、東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県に展開している生活クラブのお店「デポー」で取り扱っており、年間販売量は約1,030万リットルにおよぶ、生活クラブを代表する消費材※1の一つです。
昨今の飼料や燃料の価格高騰により原料となる生乳の生産コストが上昇していることなどから、とくに都市近郊の酪農家は危機的な経営状況となっています。そのような中、生活クラブは2023年2月に全国の組合員から緊急カンパを届けたり、牛乳の価格に2円上乗せし生産者に寄付する「2円で応援!未来を明るくミルクビジョン」キャンペーンを行なうなど、さまざまな取組みをしています。
生活クラブでは、2024年に牛乳工場設立45周年という大きな節目を迎えることを機に、認知度わずか7%にも関わらず、生乳のおいしさと栄養価が最大限に活かされた「パスチャライズド牛乳」を、より多くの方に知ってもらい、国内の酪農の維持につながるよう「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」と銘打ち、プロジェクトをスタートしました。
<プロジェクトの内容>
生活クラブでは、今回のプロジェクト発足を機に改めて「パスチャライズド牛乳を初めて飲んだ方々はその味にどのような反応をするのか?」という点に焦点を当て、一般の方々を対象に試飲していただき、その様子をドキュメンタリーとして動画に収める取り組みを行ないました。
 動画では、アンケート調査や感想のみでは捉えることのできない表情の微細な変化を、最新技術の感情認識AIで分析し「WOW値※2」として計測しました。
パスチャライズド牛乳を初めて飲んだ瞬間のリアルな感想・リアクションを捉えたプロジェクト動画「もうひとつの牛乳-Another Milk-」は、2024年1月16日(火)より公開をスタートします。
 また今後より多くの方々に知っていただくための機会創出を図るべく商業施設において試飲会も実施しました。
試飲会に参加した107名へのアンケート調査結果から、パスチャライズド牛乳は「飲みやすい」(90%以上)に続き、「新鮮である」(85%以上)、「まろやかである」(70%以上)やいつも飲んでいる牛乳と「違いを感じる」(70%以上)との回答が得られるなど、軒並み好反応となりました。
さらに新規WEB加入限定で「パスチャライズド牛乳」を含む、「“無料”おためし3品プレゼント!」キャンペーンをスタートします。
※1:生活クラブでは、組合員に届ける食料品や生活用品を「消費材」と呼んでいます。利益を得ることが目的の「商品」ではないという意味があり、必要なものを組合員と生産者が一緒になって開発・利用しています。
※2:WOW値は、人間の持つ7つの感情のうち〈喜び(HAPPY)〉と〈驚き(SURPRISED)〉をAIで抽出し、その度合いを客観的な指標で測定するためのツールで、TensorFlowというオープンソースを元に今回のために独自開発した技術です。
出典:『TensorFlow』https://www.tensorflow.org/

■最新技術のAIで抽出し「WOW値」として計測したドキュメント動画
「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」概要
タイトル:「もうひとつの牛乳 -Another Milk-」 
公開日:2024年1月16日(火)
YouTube URL:https://youtu.be/mSM1ESp3g7s(short ver.) 30秒

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=mSM1ESp3g7s ]


https://youtu.be/d_QATD1ZL2w(long ver.) 1分45秒
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=d_QATD1ZL2w ]

<動画の内容>
ご協力いただいた一般の方が、カメラ前で初めて「パスチャライズド牛乳」の撮影であることを知ります。
この牛乳を飲むのは本番の1回きり。
そのファーストインプレッションを撮影し、試飲した際のWOW値(表情)をリアルタイムで測定し、その様子を
ドキュメンタリー動画として収録しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-90ff459087e22fdb25cc-16.png ]

・「WOW値分析ツール」の主な機能
1.スタートボタンを押すと解析が開始され、ストップボタンで解析が終わります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-c3a2643dfab42d241e1d-18.png ]

2.試飲後の表情の中で、最も『WOW値』が高かった瞬間の値が算出され、その瞬間の画像が表示されます。
また背景に折れ線グラフが表示され、顔の表情にあわせて青い線が重なって表示されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-9dec78ebb087dddc99a9-18.png ]

3.感情のTYPEとして『喜び(HAPPY)』と『驚き(SURPRISED)』のどちらかが表示されます
[画像6: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-c30dbba046599a5e4f70-19.png ]

◇「WOW値分析ツール」について
「WOW値分析ツール」は、動画に映る人物の表情を感情認識AIで分析するWebアプリケーションです。これまで、人間の驚きや嬉しさなどの感情は、表情から感覚的に感じ取ることができても、客観的な指標で測定することが難しいとされてきました。そこで、「WOW値分析ツール」は初めてパスチャライズド牛乳を飲んだときの“WOW”の度合いを客観的な指標で測定することで、言葉やアンケートだけでは表すことのできない無意識の感情を捉えることを目的に開発しました。
人間の持つ7つの感情『中立的(無表情)/幸せ/悲しみ/怒り/恐れ/嫌悪/驚き』の感情のうち『喜びHAPPY)』と
『驚き(SURPRISED)』をAIで抽出し、その度合いを計測したものをWOW値と名づけました。
AIは、予めトレーニングされた膨大な表情サンプルの情報を元に、7つの感情を判定します。ビデオから顔と顔の中の目、鼻、口、眉毛などの特徴を抽出し、抽出した特徴点を使用してビデオに映された顔の表情がどの程度、驚きまたは喜びに近いか、その度合を計算しWOW値として算出しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-dbbdbbea757c73ccee4c-19.jpg ]

■「国内での「パスチャライズド牛乳」認知度調査について
<調査概要>
調査対象:10~60代の男女664名
調査日:2023年9月8日(金)〜9日(土)
調査方法:インターネット調査
<調査サマリー>
 ・『あなたは「パスチャライズド牛乳(パスチャライズ牛乳)」を知っていますか?』の問いに、『知っている』との回答は、わずか7.3%にとどまった。(n=664)
・しかし、「パスチャライズド牛乳」のイメージや情報を認知したうえで、『パスチャライズド
牛乳を飲んでみたいと思いましたか?』との問いには、61.9%が利用意向を示した。
(n=664)
[画像8: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-49f5d03e9a3bb2a97085-16.png ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-4106dba1d33c2139ee6a-15.png ]

■商業施設での107名試飲会&調査
<実施概要>
会場:イオンレイクタウン「mori」 1階 花の広場
実施時期:2023年10月22日(日)10:00〜18:00
有効回答数:107件
<調査結果>
Q:いつも飲んでいる牛乳と比べて違いを感じましたか。また違いを感じる点はどこですか。(n=107)
「いつも飲んでいる牛乳」との違いについては、「違いを感じる」(70%以上)との回答が得られ、また違いを感じる点としては「飲みやすい」(90%以上)に続き、「新鮮である」(85%以上)、「まろやかである」(70%以上)と、軒並み好反応であった。
[画像10: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-4049aa264940e8e392f8-15.png ]

Q:パスチャライズド牛乳を今後また飲んでみたいと思いますか。(n=107)
「パスチャライズド牛乳」を、「また飲んでみたい」との回答が90%を超える結果に。
[画像11: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-8ae53bbb4b4c683735a1-15.png ]

■新規WEB加入限定!「“無料”おためし3品プレゼント!」キャンペーン
キャンペーン名:WEB加入限定!“無料”おためし3品プレゼント!
期間:2024年1月5日(金)〜4月30日(火)
URL:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/
プレゼント品目:「パスチャライズド牛乳」、「生乳100%ヨーグルト」、「新生酪農の生乳でつくったバター」
[画像12: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-02f2de30b8b3c93348fa-0.jpg ]

<参考資料>
■低温殺菌(HTST、LTLT)および超高温殺菌牛乳(UHT)※3の世界各国での販売量市場シェア(2023年)※4
「パスチャライズド牛乳」(HTST)を含む、2023年の低温殺菌牛乳(HTST、LTLT)における市場シェアが、アメリカ、イギリス・アイルランド、オランダ、オーストラリア等で80%を超えているにも関わらず、日本ではわずか約5%という市場規模に。
[画像13: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-070820c025a8612d8c9e-16.png ]

※3: HTST(高温短時間殺菌)、LTLT(低温保持殺菌・連続式低温殺菌)、UHT(超高温瞬間殺菌)
※4:(出典)グローバルA2パスチャライズド・ミルクに関する市場レポート, 2016年-2027年の推移と予測、会社別、地域別、製品別、
アプリケーション別の情報 (QYResearch調べ)

■生活クラブ「パスチャライズド牛乳」について
・生活クラブの始まりは、牛乳
200人あまりのお母さんたちが集まって、1965年に始めた牛乳の共同購入が生活クラブの始まりです。その後、当時の時代背景としてまだ食の安全性や品質管理などへの意識が薄かったなか、「本当に安心・安全に飲める牛乳は自分たちの手でつくるしかない」と、1979年に酪農家と一緒に牛乳工場を設立しました。
以来、72℃15秒間殺菌のパスチャライズド製法、容器のリユースびん化など、その価値を生産者と組合員で一緒につくってきました。
新鮮でおいしく、安心な牛乳は生活クラブの原点であり、組合員が自分たちの飲みたい牛乳をもとめて提携酪農家とつくり、飲み続けてきた、代表的な品物のひとつです。
[画像14: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-03642cd7386d49217047-0.png ]

・都市近郊の牛乳工場から、フレッシュにお届け!
生活クラブの牛乳は鮮度も自慢。提携する工場近隣の指定酪農家から届いた 
良質な生乳を、千葉、栃木、長野にある新生酪農株式会社の牛乳工場で、
厳しい自主基準で検査、加工し、組合員の元へ届けます。
組合員への配送と、東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県に展開
している生活クラブのお店「デポー」で「パスチャライズド牛乳」を取り
扱っており、年間販売量は約1,030万リットルにおよびます。
・生活クラブの牛乳について
https://seikatsuclub.coop/item/milk/
[画像15: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-0763c5261ef54b6cf294-19.png ]

■生活クラブについて
生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。
意志ある生産者など生活クラブとかかわるすべての人々と協力し、地域や世代をこえ、循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進しています。この取組みによって食、エネルギー、福祉を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。
‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
‣加入・資料請求はこちらから:
https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/
[画像16: https://prtimes.jp/i/2456/616/resize/d2456-616-e3282d04bda67fc66b8e-0.jpg ]

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