20代の正社員に“キャリア形成”に関する意識調査を実施

2024年1月17日(水)17時17分 PR TIMES

約9割が「将来やキャリアについて考える時間が必要」と回答

企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイックは、当社の就職支援サービスを利用して就職・入社した20代の正社員に対して行った、「キャリア自律」についてのアンケート調査結果を公開いたします。(回答者数:128名、調査日:2023年9月19日-2023年11月29日)

■約9割が、今後のキャリアや将来について「考える時間が必要だと思う」と回答


「自身の今後のキャリアや将来について、考える時間は必要だと思いますか?」と質問したところ、「そう思う」が86.0%、「わからない」が11.7%、「そう思わない」が2.3%となりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/60461/251/resize/d60461-251-0d3231b91f8a2da80957-0.png ]



■今後のキャリアを考える必要がある理由:「現在の仕事の目的や目標を考えるため」が最多


上記設問で「そう思う」と回答した方に対し、その理由を複数回答で質問したところ、「現在の仕事の目的や目標を考えるため」が41.8%と最多、続いて「自分の価値観にあったキャリアを築くため」が28.2%、「自分のキャリアをどう築くかの責任は、会社でなく自分にあるため」が25.5%、「その他」が4.5%となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/60461/251/resize/d60461-251-6663aed05ddda4824675-1.png ]


■8割近くが「業務時間外で今後のキャリアや将来について考えることがある」と回答


「業務時間外で、自身の今後のキャリアや将来について、考えることはありますか?」と質問したところ、「ある」が79.7%、「ない」が14.8%、「答えたくない」が5.5%という結果となり、全体の約8割が、業務時間外に自身の今後のキャリアや将来について考えることがあることがわかりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/60461/251/resize/d60461-251-a144da094e22aba2dfa6-2.png ]


■「今後のキャリアや将来について考える頻度」:半数以上が「週に1回程度」と回答


上記設問で「ある」と回答した方に対し、その頻度を質問したところ、「週に1回程度」が52.9%、「月に1回程度」が41.2%、「3か月に1回程度」が5.9%という結果となり、全体の半数以上が、週に1回程度、業務時間外に自身の今後のキャリアや将来について考えることがわかりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/60461/251/resize/d60461-251-5e0e7ce9b7b7bb3511fb-3.png ]


■「キャリア自律」の認知率:8割以上が「知らない(初めて聞いた)」


「キャリア自律(自律的にキャリア開発を行っていくこと)とは何か、知っていますか?」と質問したところ、「キャリア自律という言葉を知らない(初めて聞いた)」が最多で81.2%、「キャリア自律という言葉は知っているが、意味は理解していない」が10.2%、「キャリア自律という言葉も、意味も理解している」が7.8%、「その他」が0.8%となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/60461/251/resize/d60461-251-f0994ea7c522cba68a78-4.png ]



今回の調査結果について、当社取締役の東宮は次のように述べています。


「自身の将来やキャリアについて考える時間を確保している若手社員が8割を超える結果となりました。その理由は、『現在の仕事の目的や目標を考えるため』が最多となり、自分にとっての現在の仕事の意味やゴールを定期的に整理する習慣がある方が多い傾向が伺えました。


一方で8割以上の方が、『キャリア自律』という言葉を認知できていないということもわかりました。現在取り組んでいる仕事の目標立案や振り返りも大切ですが、終身雇用制度の維持が難しくなりつつある現在、企業でなく個人自らが主体的にキャリアを考え、行動していく『キャリア自律』の重要性は高まっています。


そのため、5年後・10年後の中長期のキャリアビジョンを考え、そのキャリアビジョンと現在の仕事を紐づけた目標設定や振り返りが行えると、キャリアについて考える時間が、より意義のある時間になるでしょう。またキャリアビジョンの実現には、職場の上司に自身のキャリアビジョンを伝えたうえで目標設定を行い、フィードバックを得ることや、望むキャリアに対し足りないスキルをリスキリング(学び直し)で得ることも効果的です。


また会社側は、個人のキャリア希望に合わせた目標設定や人事配置を行えると、定着率やエンゲージメントの向上に繋がるため、1on1や社内研修の中で、社員自身がキャリアについて考える機会や、会社側が個人のキャリア希望を把握する機会を設けられると良いでしょう。」


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ジェイック取締役・教育事業部副部長兼Kakedas取締役 東宮 美樹
筑波大学を卒業後、ハウス食品株式会社に入社し営業職を経験。人材紹介業で数多くの求職者に対するカウンセラーを経験したのち、2006年に研修講師としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣(R)」研修をはじめとした「コミュニケーション改善系の指導」を得意としており、主に接客スタッフの指導や管理職社員の指導などの研修に登壇している。2016年に社員教育事業の事業責任者に就任し、2017年に執行役員、2019年に取締役に就任。今も現役で研修に登壇している。

【調査概要】
調査名称:「キャリア自律」に関するアンケート
調査対象:当社の就職支援サービスを利用して就職・入社した20代の方
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2023年9月19日〜11月29日
回答者数:128名

■教育支援サービス(教育事業部)の概要
当社にて20年以上続いている事業で、受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としています。主な研修としては、世界的ベストセラー書籍を基にした研修「7つの習慣(R)」研修や、目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド(R)」の研修、『人を動かす』等で有名な「デール・カーネギー・トレーニング教育研修」、その他顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。
サイトURL:https://www.jaic-g.com/service/education/


■会社概要
代表取締役:佐藤 剛志
設立   :1991年3月
資本金  :2億6,188万円(2023年7月末現在)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F(東京本社・受付)
事業所  :東北、名古屋、大阪、、福岡オフィス、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ
事業内容 :フリーター・既卒・第二新卒者向けの就職・採用支援サービス「ジェイック 就職カレッジ(R)」 
中退者の就職・採用支援サービス「ジェイック 中退就職カレッジ」  
新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ(R)」
新卒ダイレクトリクルーティング「Future Finder (R)」
企業向け教育研修事業
URL    :https://www.jaic-g.com/
既卒向け就職支援サービス:https://www.jaic-college.jp/
新卒向け就職支援サービス:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2023/
企業向け採用支援サービス:https://www.jaic-g.com/service/adoption/
企業向け教育研修サービス:https://www.jaic-g.com/service/education/
採用×教育チャンネル 「HRドクター」:https://www.hr-doctor.com/

【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック  担当:松尾
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600  FAX 03-5282-7607

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