【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 4％台後半で小幅な動き （三幸エステート）
2024年1月17日（水）15時46分 PR TIMES
募集賃料 28,000円／坪前後で推移
三幸エステート株式会社（本社：東京都中央区、取締役社長：武井重夫）は、2023年12月度の東京都心5区（千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区）および全国6大都市（東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡）の大規模ビル※1のマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年1月号」を本日、1月17日に公表します。
※1：大規模ビル＝1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
2024年1月号概要
大規模ビル 空室率＆潜在空室率：空室率 集約移転や部分解約が生じるも館内増床等により成約が進んだ
大規模ビル 募集賃料＆募集面積：募集賃料 横ばい傾向が継続
大規模ビル ネット・アブソープション（吸収需要）：2023年は新規供給が需要を上回る
[画像1: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-499890d2d573dad7a84c-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-832bfc78882f126ae02a-1.png ]
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
アナリストの視点
2023年は供給過剰となったものの、マーケットで懸念された程の大幅な需給バランスの緩みには繋がらなかった。経済活動の活発化に伴い、オフィス需要の回復傾向が続いたことが要因に挙げられる。加えて、2023年に竣工したビルへ移転するテナントの二次空室の募集が本格的に始まっていないことも背景となっている。2024年の新規供給は約10万坪と比較的低水準に止まる見込みだが、今後の動向には注意が必要となる。（チーフアナリスト 今関豊和）
東京都心5区 大規模ビル 空室率＆潜在空室率
集約移転や部分解約が生じるも館内増床等により成約が進んだ
空室率は前月比プラス0.01ポイントの4.97％となった。前月からほぼ横ばいで、5％台目前で推移している。集約移転したテナントの退去床や部分解約で現空床が生じた一方、既存ビルでの館内増床等による成約が進んだ。潜在空室率も前月比プラス0.04ポイントの7.40％と、わずかな動きに止まっている。
＜空室率＆潜在空室率＞
[画像3: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-7aa381fe7fd4818f8883-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-414ad81d73d081b4e3ac-3.png ]
※東京都心5区：千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
※大規模ビル：1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※空室率：貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率：貸付総面積に対する「募集面積」の割合
既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※統計開始日： 1994年1月1日
※2023年12月末現在および各年12月31日時点
東京都心5区 大規模ビル 募集賃料＆募集面積
募集賃料 横ばい傾向が継続
募集賃料は前月からわずかな上昇で、ほぼ横ばいとなった。28,000円／坪前後での小幅な動きが続き、横ばい傾向が継続している。大口の募集床を抱えるビルやリーシング活動が長期化しているビルでは、テナント誘致を目的とした賃貸条件の見直しやキャンペーンの実施が引き続き見られる。
＜募集賃料＆募集面積＞
[画像5: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-22ae2998a61b86ef464d-4.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-7f6fff9bca5c4bf33659-5.png ]
※東京都心5区：千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
※大規模ビル：1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※募集賃料： 共益費込
※募集面積： 各統計日において公開されているテナント募集中面積の合計
※統計開始日： 1994年1月1日
※2023年12月末現在および各年12月31日時点
東京都心5区 大規模ビル ネット・アブソープション（吸収需要）
2023年は新規供給が需要を上回る
ネット・アブソープション（吸収需要）はオフィス需要の指標であり、一定期間におけるテナント入居面積（稼働面積）の増減を表す。2023年は約20万坪の大量供給を背景に新規供給が需要を上回る供給過剰となり、空室率は直近 1年間で4.25％から4.97％へと上昇している。
＜ネット・アブソープション＆新規供給＞
[画像7: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-0340ece316ffa5e51952-6.png ]
※東京都心5区：千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
※大規模ビル： 1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
6大都市 空室率 募集賃料（大規模ビル）
＜空室率の推移（6大都市 大規模ビル）＞
[画像8: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-fbacd1cb8e9ca9546baa-7.png ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-3817964463dc471be619-8.png ]
＜募集賃料の推移（6大都市 大規模ビル・主要駅前地区）＞
[画像10: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-1261ddc20465781ae46a-9.png ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-cffa1b42f28985c91928-10.png ]
※募集賃料 ： 共益費込
※2023年12月末現在および各年12月31日時点
その他の全国6大都市の大規模ビル（東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡）のマーケットデータをまとめた各都市のプレスリリースは、下記リンク先よりダウンロードいただけます。
https://prap.gigapod.jp/fda5c39139c4b9d62df810d7cd19a51fe48022cff
[画像12: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-7888b3d93850e673d043-11.png ]
三幸エステートHP：https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社（1977年5月17日設立）は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
三幸エステート株式会社（本社：東京都中央区、取締役社長：武井重夫）は、2023年12月度の東京都心5区（千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区）および全国6大都市（東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡）の大規模ビル※1のマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年1月号」を本日、1月17日に公表します。
※1：大規模ビル＝1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
2024年1月号概要
大規模ビル 空室率＆潜在空室率：空室率 集約移転や部分解約が生じるも館内増床等により成約が進んだ
大規模ビル 募集賃料＆募集面積：募集賃料 横ばい傾向が継続
大規模ビル ネット・アブソープション（吸収需要）：2023年は新規供給が需要を上回る
[画像1: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-499890d2d573dad7a84c-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-832bfc78882f126ae02a-1.png ]
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
アナリストの視点
2023年は供給過剰となったものの、マーケットで懸念された程の大幅な需給バランスの緩みには繋がらなかった。経済活動の活発化に伴い、オフィス需要の回復傾向が続いたことが要因に挙げられる。加えて、2023年に竣工したビルへ移転するテナントの二次空室の募集が本格的に始まっていないことも背景となっている。2024年の新規供給は約10万坪と比較的低水準に止まる見込みだが、今後の動向には注意が必要となる。（チーフアナリスト 今関豊和）
東京都心5区 大規模ビル 空室率＆潜在空室率
集約移転や部分解約が生じるも館内増床等により成約が進んだ
空室率は前月比プラス0.01ポイントの4.97％となった。前月からほぼ横ばいで、5％台目前で推移している。集約移転したテナントの退去床や部分解約で現空床が生じた一方、既存ビルでの館内増床等による成約が進んだ。潜在空室率も前月比プラス0.04ポイントの7.40％と、わずかな動きに止まっている。
＜空室率＆潜在空室率＞
[画像3: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-7aa381fe7fd4818f8883-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-414ad81d73d081b4e3ac-3.png ]
※東京都心5区：千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
※大規模ビル：1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※空室率：貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率：貸付総面積に対する「募集面積」の割合
既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※統計開始日： 1994年1月1日
※2023年12月末現在および各年12月31日時点
東京都心5区 大規模ビル 募集賃料＆募集面積
募集賃料 横ばい傾向が継続
募集賃料は前月からわずかな上昇で、ほぼ横ばいとなった。28,000円／坪前後での小幅な動きが続き、横ばい傾向が継続している。大口の募集床を抱えるビルやリーシング活動が長期化しているビルでは、テナント誘致を目的とした賃貸条件の見直しやキャンペーンの実施が引き続き見られる。
＜募集賃料＆募集面積＞
[画像5: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-22ae2998a61b86ef464d-4.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-7f6fff9bca5c4bf33659-5.png ]
※東京都心5区：千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
※大規模ビル：1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※募集賃料： 共益費込
※募集面積： 各統計日において公開されているテナント募集中面積の合計
※統計開始日： 1994年1月1日
※2023年12月末現在および各年12月31日時点
東京都心5区 大規模ビル ネット・アブソープション（吸収需要）
2023年は新規供給が需要を上回る
ネット・アブソープション（吸収需要）はオフィス需要の指標であり、一定期間におけるテナント入居面積（稼働面積）の増減を表す。2023年は約20万坪の大量供給を背景に新規供給が需要を上回る供給過剰となり、空室率は直近 1年間で4.25％から4.97％へと上昇している。
＜ネット・アブソープション＆新規供給＞
[画像7: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-0340ece316ffa5e51952-6.png ]
※東京都心5区：千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
※大規模ビル： 1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
6大都市 空室率 募集賃料（大規模ビル）
＜空室率の推移（6大都市 大規模ビル）＞
[画像8: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-fbacd1cb8e9ca9546baa-7.png ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-3817964463dc471be619-8.png ]
＜募集賃料の推移（6大都市 大規模ビル・主要駅前地区）＞
[画像10: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-1261ddc20465781ae46a-9.png ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-cffa1b42f28985c91928-10.png ]
※募集賃料 ： 共益費込
※2023年12月末現在および各年12月31日時点
その他の全国6大都市の大規模ビル（東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡）のマーケットデータをまとめた各都市のプレスリリースは、下記リンク先よりダウンロードいただけます。
https://prap.gigapod.jp/fda5c39139c4b9d62df810d7cd19a51fe48022cff
[画像12: https://prtimes.jp/i/118399/206/resize/d118399-206-7888b3d93850e673d043-11.png ]
三幸エステートHP：https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社（1977年5月17日設立）は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
