お客様へ日々の綺麗と安心を。18年の試行錯誤から生まれた髪が傷まないヘアケア「CHIMJUN ケミナチュラ」の誕生ストーリー。

2024年1月20日(土)0時0分 PR TIMES STORY

株式会社CHIMJUNは、「人と美容を通して健やかな未来を紡ぐ」の理念をもとにヘアサロンやエステサロンの経営、化粧品の製造・販売を行っています。ヘアカラーやパーマの施術の際に髪に残留する薬剤を取り除く「CHIMJUN ケミナチュラ」を開発、自社のヘアサロンで行う「CHIMJUN ケミナチュラ」を使ったサービスのリピート率は100%を誇ります。

このストーリーでは、「CHIMJUN ケミナチュラ」の誕生の裏側について代表取締役の岡城良太が振り返ります。

(代表取締役 岡城良太)

傷んでしまった髪へのケアだけではなく、傷まないようなケアを

頭皮のトラブルは、ヘアカラーやパーマの施術の際に使用される薬剤が頭皮や髪に付着したままの状態になる、残留薬剤が要因のひとつだと言われています。残留薬剤を取り除く必要があると考えるヘアサロンが多い一方で、その対処法については、広く認知されているとは言えません。頭皮トラブルの回避のために薬剤を使わないという選択肢もありますが、近年ヘアカラーやパーマを楽しまれるお客様も多く、ヘアサロンとして薬剤を使用しないで施術をするのは難しい状況だと言えます。

そもそも美容業界は、トリートメントに力を入れていて傷んだ髪に対するケアは充実していますが、髪が傷まないようにする対策はほとんどありません。髪が傷んでしまっていることが前提になっているのです。例えば、子どもの髪の毛は傷みがなく綺麗ですよね。自分の子どもに、傷むとわかっているものを使うでしょうか。綺麗な髪が傷まないようにする方法こそ必要なのではないかとずっと疑問を感じていました。

そこで、私たちはヘアカラーやパーマをした後の処理でお客様の髪が傷まないようにケアする方法に着目しました。私たちが開発した「CHIMJUN ケミナチュラ」は、どのような薬剤を使用しても残留薬剤を除去できる製品です。

「CHIMJUN ケミナチュラ」

美容業界にある3つの矛盾を解消したい

美容師としてのキャリアをスタートしてから今まで、ずっと感じてきた矛盾があります。それは、「ヘアサロンに来た今日だけは綺麗になれる」と思ってお客様がヘアサロンに来ていること、「ヘアサロンに来た今日ぐらいは綺麗になっていただきたい」と思って美容師が施術をしていること、そして本当にお客様のためになるサービス設計ができずサロンオーナーが経営に苦しんでいること。これらにはそれぞれ矛盾があります。そもそもお客様がヘアサロンに来店されるのは、今日のためではなくて、これからもずっと綺麗でいたいからです。私たち美容師は、お客様がずっと綺麗でいられるように施術する必要があります。お客様も私たち美容師もヘアサロンに来た日ではなくその先の未来に目を向けるべきで、それができればこの矛盾は解消できるはずだという思いがありました。

矛盾を解消したいと考えるのにはもうひとつ理由があります。私が美容師を目指すきっかけになった女性美容師のお子さんが、出産と同時に植物人間状態になり、2年間一度も目を開けることなく亡くなりました。人生の恩人が苦しみ、葛藤している姿を見て、なぜそんなことが起こってしまったのか自分なりに調べるようになりました。様々な情報から原因を探る中で、私たち美容師が普段使っている薬剤が要因の一つかもしれないという事実にたどり着きます。私たち美容師は、ヘアカラーやパーマの薬剤を日常的に使用しており、アトピーやアレルギーに悩まされている方も多くいます。お客様を綺麗にする仕事なのに、自分たちの体を蝕んでいるなんておかしい。お客様も美容師自身も健康で綺麗でいられることが大事だと強く思うようになりました。

お客様と美容師の健やかな未来を実現させるCHIMJUNブランド

お客様も美容師自身も健康で綺麗でいられるにはどうしたら良いのか、そのヒントを得るために全国各地を飛び回りシャンプーやヘアケアの会社の社長さんや専門家の方へ話を伺いに行くようになりました。ちょうど自分でヘアサロンを持った頃で、当時は資金も経験もなかったのですが、目標のためにとにかく行動しようという気持ちでした。

様々な方にお話を伺う中で、メーカーで作る製品には多くの制約があり限界があることに気づきました。ですが、私たちにはお客様、そして美容師自身に優しい、目指すべきものがある。だったら、自分で100%納得のいくものを作ろうと「CHIMJUN」というブランドを立ち上げました。CHIMJUNでは、お客様が綺麗でい続けられること、そして美容師自身も健康でいられるように様々なヘアケア製品を製造・販売しています。そのひとつが「CHIMJUN ケミナチュラ」です。

原価は無視してもいい。18年の試行錯誤から最高のものを届けたいという強い想いを実現

美容師3年目になる頃から残留薬剤の対策に取り組んでいます。髪の毛に残る薬剤をどうやって残さないようにするか自分なりに勉強して、様々なメーカーの製品を組み合わせて髪にどう影響するか実験を18年間繰り返しています。新製品が出ればすぐに試してみたり、異なるメーカーのもの同士を組み合わせてみたり、とにかく試行錯誤を重ねて効果があったものは、当時勤めていたヘアサロンのオーナーへ提案してメニューに取り入れてもらっていました。

自分なりに試行錯誤を重ねた結果から、「CHIMJUN ケミナチュラ」を作る段階では、原価は無視して実現させたいものを全て叶える最高のものを作って欲しい、と工場の方にお伝えしました。「原価を無視するなんて後にも先にも聞いたことがない」ととても驚かれていたのですが、自分たちだからこそ作れる最高のものを届けたい一心でした。

確かに原価を設定することはマーケティング的には必要だと思います。ですが、まずは最高のものを作りたい、最高の製品ができた後のことは私たちの仕事だと思っていたので、製造段階では無視して欲しかったのです。すでに自社のヘアサロンで残留薬剤を除去するサービスを提供していて、お客様の満足度も非常に高かったこともあり、お客様が満足し、さらに価値を感じていただける製品を作ることに集中できたのだと思います。

こうして、髪にダメージを与える原因のひとつである残留薬剤を取り除き、髪が傷むのを防ぐ「CHIMJUN ケミナチュラ」が誕生しました。完成してからもさらに良いものになるよう、お客様や現場のスタッフの声をもとに改良を重ねています。

CHIMJUN 店舗

自信を持って提供しているものだからこそ、全国のお客様へ届けたい。お客様の髪と美容師の健康を守る商品へ

これまでは、自社のヘアサロンのみで提供していた「CHIMJUN ケミナチュラ」を使ったメニューはお客様に非常に好評でリピート率は100%、多くの方に効果を感じていただけています。また、私たちが提供している薬剤除去の技術は、施術をおこなう美容師の健康を守る効果もあり、一緒に働くスタッフも価値を感じてくれています。

残留薬剤に対する課題は、私たちだけが解決すれば良い問題ではありません。お客様の綺麗を作るためにも、美容師の健康を守るためにもやらない理由がないと思っています。これは、私たちの企業理念である「人と美容を通して健やかな未来を紡ぐ」にもつながっていく部分です。自社で成功した実績があるからこそ、全国のサロンのお客様にも届けていきたいと思い、「CHIMJUN ケミナチュラ」を全国展開することにしました。

沖縄にあってよかったと思ってもらえるように。地域に必要とされるお店づくりのために目指すこと

実際に植樹した珊瑚のようす

「CHIMJUN」の製品は、全て地元沖縄の工場で製造・販売しています。製品には沖縄ならではの珊瑚水やシークワーサーから抽出されるセラミド(保湿成分)・果皮油を使用し、原料にもこだわっています。また、毎年売上の一部を寄付してサンゴ畑の植樹を行うなど、沖縄の環境保全にも力を入れています。沖縄にこんな会社があってよかったなと思ってもらえるような取り組みは今後も継続していきたいと思っています。

ヘアサロンのような店舗ビジネスは、地域に密着しています。自分の商圏、つまり店舗の半径5キロに住む方たちが自分の美容室に通ってくれているはずです。だからこそ地域にとって必要とされるお店作りが必要で、大切なのは本当に長く通い続けられることだと思っています。お客様や働く美容師が5年先、10年先も安心して綺麗でいられるための技術や商品をこれからも進めていきたいと考えています。


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