サステナブルシティ・サミット4 追加情報公開!サステナブルシティへの創造的アプローチ ~アジャイルな積み重ねの先に~

2024年1月29日(月)17時17分 PR TIMES

〜伊藤大貴氏(ソーシャル・エックス/million dots)、松村大貴氏(ハルモニア)、中島直人・小泉秀樹(東京大学)ら総勢20名以上が登壇〜

シティラボ東京(東京都中央区京橋、企画:東京建物株式会社、運営受託:一般社団法人アーバニスト、以下「CLT」)が2024年2月17日(土)に開催するサステナブルシティ・サミット4「サステナブルシティへの創造的アプローチ〜アジャイルな積み重ねの先に〜」について各トークセッションの詳細や登壇者に関する追加情報を公開致します。
《特設サイト》https://www.sustainablecity-summit.jp/
《お申し込み》https://sustainablecity-summit4.peatix.com/

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プログラムの詳細情報を公開
 2023年12月25日に開催を公表しましたサステナブルシティサミット4につきまして、6つのトークセッションの詳細情報を公開いたします。当サミットでは、「アジャイルな取り組み」を「ドット」に見立て、「ドットを打つ/つなぐ」という視点で「サステナブルシティへの創造的アプローチ」を捉える6つのセッションを繰り広げます。サステナブルシティサミット4の全体像については特設サイト、12月公開のプレスリリースも合わせてご覧ください。
《12月のプレスリリース》https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000071034.html

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各トークセッションの概要
○オープニングセッション「サステナブルシティへの創造的アプローチ」
昨年度のサミット3では、VUCAな時代の中でサステナブルシティに至る道筋のあり方として、創造的でアジャイルな取り組みの積み重ねが必要なのではないかという結論を導いた。
本年度のサミット4では、「創造的な行為」は直線的な取り組みではなく、様々な試行として「ドット」を打ちながら、それらが「つながり」、「社会的なビジョン(サステナブルシティ)」として、都市やビジネスを含む「行動変容」につながっていくのではないかという仮説から、ディスカッションを始めたい。
オープニングセッションでは、行動変容のフレーミングを共有すると共に、都市とビジネスの境界で創造的な活動領域を切り開いている実践例を通し、各セッションのトリガーとしたい。
伊藤大貴(株式会社ソーシャル・エックス共同創業者/合同会社million dots代表社員)

松村大貴(ハルモニア株式会社CEO)

コーディネーター:中島直人(東京大学工学系研究科都市工学専攻 教授)

司会:平井一歩(一般社団法人アーバニスト専務理事)



○A-1セッション(人の意識にドットを打つ):「『ついやってしまう』から始まる行動変容」
これまでの「サステナブルシティ」の実現に関わる活動の多くは「教育的」だったと思う。「学び」を通じて「こんな問題があるなんて」「こんなビジョンを目指さなきゃ」と思ってもらうことに多くの資源を投じてきた。しかし、これほどまでに「SDGs」「サステナビリティ」が普及・浸透した世の中で、これまで以上に大きな変化をもたらすには、そもそも興味がない人も「ついやってしまう」体験設計が必要ではないだろうか。根源的な「楽しさ」や「気持ちよさ」を設計し、多くの人々を動かしてきた超一流の専門家たちは「サステナブルシティ」の実現に向けてどんな体験を設計するのだろう。
玉樹真一郎(わかる事務所 代表)

佐藤純一(面白法人カヤック グループ戦略担当執行役員)

コーディネーター:羽鳥徳郎(株式会社TBM 執行役員 Chief Sustainability Officer)

コーディネーター:古谷栞(株式会社地域計画連合)

司会:西昭太朗(一般社団法人アーバニスト/マチトワ 共同代表)



○B-1セッション(都市にドットを打つ):「異分野から学ぶ都市にドットを打つ作法」
深刻な都市問題に直面した都市において、全体の抜本的改革は難しくとも、身近にある要所を効果的に再生する(ドットを打つ)ことで、都市問題に立ち向かうことができる。元クリチバ市長ジャイメ・レルネル氏による「都市の鍼治療」では、鍼の有効な一突きに例えられ、そのように謳われている。近年、都市計画の分野では、アジャイルな取り組みの積み重ねによって都市を変貌させるタクティカル・アーバニズムの考えが浸透し、全国各地で大小様々な実践が見られるようになった。こうした、大きな目標や課題に対してアジャイルに、様々な変化に適応しながら小さな取り組みを反復するアプローチは、当然ながら都市計画分野だけで使われるものではなく、ソフトウェア開発分野では2000年代初頭から広く使用されている概念だそう。本セッションでは、都市計画、デジタルサービスデザイン、地域医療の3つの角度から、「ドットを打つ」とはなにか、そして問題解決や目標達成に向けたアジャイルなアプローチについて議論することで、「都市にドットを打つ」行為におけるヒントを炙り出すことを試みたい。
守本陽一(一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事)

吉田理穂(株式会社ゆめみ 取締役)

コーディネーター:石田祐也(合同会社ishau 代表)

司会・コーディネーター:右田萌(一般社団法人アーバニスト 理事/SharedVision 代表)



○A-2セッション(地域×ビジネスでつなぐ):「ビジネスでつなぐサステナブルな地域の未来」
人口減少問題に警鐘を鳴らした「増田リポート」の発表から10年たつ。その中には“消滅可能性”という刺激的な表現も含まれていた。地域にはその地域ならではの特徴や物語がある。様々な物語が重なって地域をつくり、様々な地域が重なって日本をつくっている。私たちが心地よく暮らすためには、都市も地域も同じように持続可能であることが大切だと思う。このセッションでは地域がサステナブルであるために地域の特徴・物語を仕事化することが必要と考え、地域内での循環を生み、地域の外から人を呼び込むような“Small Good Buisiness”を支援・実践してきた方々からお話を伺う。事業者、融資・投資側、行政の様々な立場で地域と関わってきた登壇者たちの対話を通じて、地域でビジネスを生み、継続していくための“ドット”をつなぐコツを共有し、さらには、サステナブルシティの形成に応用できることがないか、見つけていきたい。
長谷部信樹(株式会社AGORA 代表取締役CEO)

大久保泰佑(株式会社 narrative 代表取締役)

コーディネーター:中川あゆみ(株式会社フジタ)

司会:赤石知史(東京建物株式会社)



○B-2セッション(活動や資源を循環させる):「循環プロセスでの新陳代謝」
人口減少、モノ余り社会の中、従来のように「つくり」、「すてる」という経済のあり方は、当然ながら見直していかなければならない。では、サービスやモノが循環していくためのトリガー、循環が持続していくための要件はどこにあるのだろうか?ひとつのあり方は、従来「すてる」対象だったものに対して、新たな「つかう」、「つくる」というオルタナティブなルートを確立し、育てていくことではないか。都市を構成する多様な要素が新陳代謝しながらプロジェクトが成長していくためのデザインやプロセスを通し、地域とビジネスを巻き込みながらサステナブルな循環をマネジメントしていくための方策を探りたい。
濱田 芳治(多摩美術大学美術学部生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻教授)

小島 幸代(RINNE PROJECT 代表/リンネバーオーナー)

コーディネーター:鈴木高祥(合作株式会社 取締役/株式会社カゼグミ 代表取締役)

コーディネーター:小田切裕倫(一般社団法人GBPラボラトリーズ 副代表理事 運営責任者)

司会:平井一歩(前掲)



○クロージングセッション「ドットがつながる瞬間 〜未来への社会的アクションに向けて〜」
クロージングセッションでは、オープニングセッションとその後に続く4つのセッションの議論を持ち寄り、様々な試行として「ドット」がつながる瞬間、社会的ビジョン・会社的ビジョン・個人的ビジョンに向けて動き出した瞬間を捉えていく。サミットに集まった多種多様な専門性を持ち事業・取組みを展開している登壇者たちは、どのようにドットを打ち、どのようにそれらが繋がる瞬間を体験してきたのか。今まさに未来へのアクションに向けてドットを打ち続けているリスナーへのエールにも通じるクロージングとしたい。
小泉秀樹(東京大学大学院まちづくり研究室 教授)

各セッションのコーディネーター

コーディネーター:中島直人(前掲)

司会:右田萌(前掲)



【実施概要】
名称:サステナブルシティ・サミット4「サステナブルシティへの創造的アプローチ〜アジャイルな積み重ねの先に〜」

日時:2024年2月17日(土)13:00〜19:00(現地参加者は終了後20:30まで交流会も予定)

形式:シティラボ東京現地とオンラインによるハイブリッド開催
   *現地参加者にはオリジナルノベルティをプレゼント致します!

主催:シティラボ東京、サステナブルシティ・サミット実行委員会

協力:株式会社伊東商会、特定非営利活動法人日本都市計画家協会


※最新情報は、特設サイト、Facebook、X(twitter)にて随時お知らせいたします。
特設サイト:https://www.sustainablecity-summit.jp

Facebook:https://www.facebook.com/citylabtokyo/

X(twitter):https://twitter.com/citylabtokyo



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【対象者】
ビジネスとまちづくりの両側面から、都市の持続可能性を高めることに興味関心がある方

まちづくりに関わることでサステナブルビジネスをスケールさせることに興味関心がある方

サステナブルビジネスとの連携によりまちづくりをバージョンアップさせることに興味関心がある方

多様な分野の専門家や実践者が集う場でネットワークを構築したい方

企業にお勤めの方、行政職員の方、起業家の方、持続可能なまちづくりに興味のある全ての皆様方



【サステナブルシティ・サミット実行委員会】
サミット実施にあたっては、当ラボに関わるビジネスとまちづくり双方の実践者により組織した実行委員会でトークセッションのテーマを検討すると共に、委員の多様なネットワークから声がけを行った魅力的な登壇者によるディスカッションを繰り広げます。
中島直人(東京大学工学系研究科都市工学専攻 教授)

羽鳥徳郎(株式会社TBM 執行役員 Chief Sustainability Officer)

中川あゆみ(株式会社フジタ 営業本部 官民連携推進チーム 主任)

小田切裕倫(一般社団法人GBPラボラトリーズ 副代表理事 運営責任者)

鈴木高祥(合作株式会社 取締役)

石田祐也(合同会社ishau 代表)

古谷栞(地域計画連合 研究員)



[表: https://prtimes.jp/data/corp/71034/table/10_1_5e351170b27c2a80d600f4b5ca1c6e28.jpg ]


シティラボ東京
「持続可能なまちづくりのためのビジネス創出に向けた参加型プラットフォーム」として、コワーキング機能とカンファレンス機能からなる空間の提供に加え、SDGsやESG投資、テクノロジーなど多様なアプローチから、まちづくりやビジネスの変革に関わるトークセッションや実践型研修などの各種プログラムを企画。会員間の交流やサステイナビリティ特化型ベンチャーコミュニティの立ち上げなどを通してセクターを超えたコラボレーションの促進を図る。

【施設概要】
所在地 :東京都中央区京橋3丁目1−1(東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内)

開業  :2018年12月

面積  :約300平方メートル

収容人数:最大120名程度

営業時間:平日9:30〜18:00(貸切の場合21:00まで)

企画者 :東京建物株式会社

運営者 :一般社団法人アーバニスト

連絡先 :TEL 03-3241-7071

URL :https://citylabtokyo.jp


[画像4: https://prtimes.jp/i/71034/10/resize/d71034-10-81e9f6ab27945de2605e-3.jpg ]

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