Carbon EX社とアスエネ、北日本銀行が業務提携。カーボンクレジット・排出権取引所を活用し、企業の脱炭素経営を支援

2024年2月8日(木)12時17分 PR TIMES

Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平・竹田 峻輔、以下「Carbon EX」)とアスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平)、株式会社北日本銀行(本社:岩手県盛岡市、取締役頭取:石塚 恭路、以下「北日本銀行」)は、3社間で業務提携契約を締結しました。

Carbon EXは、脱炭素経営に取り組む企業に対し、カーボンクレジットの取引や活用に関する情報提供やコンサルティングサービスを提供いたします。北日本銀行は、「Carbon EX」と「アスエネ」を通じて、東北地方を中心とする取引先企業の脱炭素経営を支援し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/58538/315/resize/d58538-315-442cc70fc322bae7abab-2.png ]

業務提携の背景


日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロを達成することを目標に掲げており、企業は脱炭素化への取り組みが急務となっています。財務情報だけではなく気候関連財務情報(GHG*排出量の指標、削減対策、リスク・機会分析など)の開示が求められる大手企業だけではなく、取引のある中小企業もCO2排出量の見える化や削減対策が求められています。

アスエネと北日本銀行は取引先企業のCO2排出量の見える化・削減の取り組みを促進する目的で、2022年7月に業務提携をしました。一方、特に脱炭素化が困難な製造業や建設・建築業を中心に、CO2排出量削減価値などの環境価値の購入により、CO2排出量をオフセットさせる「カーボンクレジット売買」の需要が増加しています。

Carbon EXは、2023年6月に設立されたカーボンクレジット・排出権取引所です。国内外のカーボンクレジットの取引ができるマーケットプレイス型プラットフォームを提供しており、企業の脱炭素化を支援しています。

この度、東北地方の脱炭素社会の実現に向けて、取り組みをさらに加速させる目的から、Carbon EX、アスエネ、北日本銀行の3社の業務提携に至りました。脱炭素に取り組む取引先企業のCO2排出量見える化とカーボンクレジット取引や活用による削減を推進し、地域の脱炭素化の実現に貢献してまいります。

連携による取り組み内容


CarbonEXは、主にScope1に用いられる日本のJ-クレジットや海外のボランタリーカーボンクレジットや、Scope2に用いられる非化石証書や海外証書など、幅広いカーボンクレジットや証書に関する排出権取引所サービスを提供しています。

北日本銀行はお取引先企業へアスエネのCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」および「Carbon EX」の導入を支援します。サービスの導入企業は、自社のCO2排出量の見える化から削減までをワンストップで行うことが可能となります。

<各社の役割>

[画像2: https://prtimes.jp/i/58538/315/resize/d58538-315-4080a8624ec990cdfd9d-3.png ]

・Carbon EX
 カーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」の提供
・アスエネ
 CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」の提供
 SXコンサルティングの実施
 CDP・TCFD・SBTiなどのイニシアチブ報告支援
・北日本銀行
 取引先企業へ「アスエネ」「Carbon EX」の紹介、導入支援

本連携を通じて、3社は東北地方を中心とする企業の脱炭素経営を支援します。地方創生と地域経済の活性化とカーボンニュートラルの実現に貢献します。

北日本銀行 会社概要


会社名:株式会社北日本銀行
代表者:取締役頭取 石塚 恭路
創立:1942年2月
本社:岩手県盛岡市中央通一丁目6番7号
WEBサイト:https://www.kitagin.co.jp

Carbon EXについて



[画像3: https://prtimes.jp/i/58538/315/resize/d58538-315-48c127ddf49399e2b493-2.jpg ]

1.世界の幅広いカーボンクレジットの取り扱い
ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語版の両方があり、海外企業も利用することができます。また、24時間/365日、世界中のカーボンクレジットにアクセスが可能です。

2.カーボンクレジットの高い信頼性
Carbon EXでは、KYC*などの審査プロセスを実施します。また、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う取引所として、クレジットの評価機関・企業と連携をすることでクレジットの品質を担保します。

3.カーボンクレジットの創出や購入コンサルティングを提供
国内外のボランタリーカーボンクレジット創出事業者への支援や、お客さまの目的・ニーズに合わせて、クレジットの種類解説や提案を実施します。自社のクレジットオフセットの取り組みを外部公表することによるPR・ブランド向上を支援します。

さらに、Carbon EXで売買したカーボンクレジットは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」と連携させることで、お客さまの利便性を高めて、適切なカーボンクレジットによるオフセットの提案・コンサルティングサービスの提供が可能です。

Carbon EX 会社概要


会社名:Carbon EX株式会社
代表者:Co-CEO 西和田 浩平、Co-CEO竹田 峻輔
所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号
設立:2023年6月2日
資本金:1億円(資本準備金を含む)
株主構成:アスエネ株式会社 50%、SBIホールディングス株式会社 50%
URL:https://carbonex.co.jp

「アスエネ」について



[画像4: https://prtimes.jp/i/58538/315/resize/d58538-315-957049923d82508ea382-4.png ]

「アスエネ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品CFP*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero

アスエネ 会社概要


会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」
   ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/

【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準

PR TIMES

「北日本」をもっと詳しく

「北日本」のニュース

「北日本」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ