ネットワークカメラのAI解析機能とクラウド録画サービスのシームレスな連携を実現 ”VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud”を追加し提供開始

2024年2月14日(水)18時16分 PR TIMES

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、キヤノングループであるArcules Inc.(アーキュリーズ)(CEO:Andreas Pettersson、本社:アメリカ合衆国 カリフォルニア州、以下Arcules)が開発したクラウド型映像プラットフォーム「VisualStage Pro powered by Arcules(以下VisualStage Pro)」に新たに“VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud“を追加し2024年2月14日より提供開始します。Axis Communications AB(アクシスコミュニケーションズ)(CEO:Ray Mauritsson、本社:スウェーデン、ルンド、以下 Axis)社製のネットワークカメラ※1と連携することで、カメラから直接クラウドストレージへ映像データを送信する機能です。大規模から小規模拠点を一元管理することが可能となり、人や車両の識別などのAI解析も併用することで業務におけるDXの推進を支援します。


[画像: https://prtimes.jp/i/13943/1072/resize/d13943-1072-8531d3963645f27d80f1-1.png ]


キヤノンMJではこれまで、キヤノン製ならびにキヤノングループであるAxis社製のネットワークカメラの映像データと、映像管理ソフトウエアやクラウドサービス、AIを組み合わせた映像ソリューションにより、さまざまな業種や業態のお客さまの業務プロセス変革と、DX推進を支援し、社会や企業の安全と安心に貢献してきました。

キヤノンMJとArcules社は、キヤノングループ初のVSaaS(クラウドによる映像監視サービス)である、「VisualStage Pro」を2022年7月に提供開始以来、クラウドとオンプレミスのハイブリッドな録画管理により、映像データを一元管理することで、働き方の多様化や人手不足への対策を支援しています。さらに、映像の管理・監視の目的にとどまらず、業種や業態に合わせたDXを支援するソリューションを展開し、映像の利活用の範囲を広げており、特に多拠点で多数のネットワークカメラを保有する企業では映像の業務活用が進んでいます。一方で、カメラ台数の少ない小規模拠点で導入する際には、専用ゲートウェイの設置スペースの確保や費用の低減が課題となっていました。

このたび、キヤノンMJとArcules社は、Axis社製のネットワークカメラと連携することで、専用ゲートウェイを導入せずに直接クラウド映像プラットフォームへ映像データを送信し、管理・閲覧が可能な新機能”VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud“を「VisualStage Pro」に追加し提供を開始します。これによりネットワークカメラのみでクラウド映像プラットフォームの利用が可能となることで、小規模拠点でも導入しやすくなります。さらに、映像AI解析機能である「AXIS Object Analytics」による人や車両の解析結果とクラウド映像プラットフォームに保管された録画データをひもづけることで、人や車両が検出された時間帯を録画映像のタイムライン上に表示でき、映像検索にかけていた時間を大幅に短縮することを可能にします。この機能により、企業の業務プロセスを効率化し、よりスムーズな運用を実現します。

キヤノンMJは、今後もArcules社およびAxis社との協力を通じて、映像管理および利活用の分野で企業の業務プロセス変革とDXの推進を積極的に支援してまいります。

■利用料金

[表: https://prtimes.jp/data/corp/13943/table/1072_1_7ca19ce59e1a5c185cc6424305aa43b7.jpg ]

※1. 対象となるAxis社製ネットワークカメラは以下のモデルとなります。詳細についてはホームページをご参照ください。
AXIS P3267、AXIS P3268、AXIS Q1656、AXIS P1467、AXIS P1468、AXIS Q3538
https://canon.jp/business/solution/networkcamera/lineup/management/visualstage-pro
※2. カメラ1台あたりの月額利用料金となります。録画期間は30日となり、最低利用期間は12ヵ月です。

一般の方のお問合せ先 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 NVS企画部 NVS企画三課 03-6719-9285(直通)



〈VisualStage Pro powered by Arcules概要〉
1) マルチベンダーカメラ対応
● 対応デバイス6000機種以上で、環境に合わせた最適なカメラ選択が可能
● 既存カメラを活用できるため、導入コストを軽減することが可能

2) IoTデバイス連携
●施設の設備と連携して防犯強化を実現

3) ネットワーク環境に合わせたハイブリッド録画管理(VisualStage Pro powered by Arcules Pure Cloud / VisualStage Pro powered by Arcules Edge Cloud/ VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud)
● ネットワーク環境に合わせて、録画方式(VisualStage Pro powered by Arcules Pure Cloud / VisualStage Pro powered by Arcules Edge Cloud)を選択することが可能
● VisualStage Pro powered by Arcules Pure Cloudでは録画映像を常時クラウドに保存。VisualStage Pro powered by Arcules Edge Cloudでは録画映像を常時ゲートウェイ内に保存し、映像を確認したい部分のみクラウドより閲覧可能。VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloudではすべての録画映像はカメラ内のSDカードの保存し、映像確認時にカメラからゲートウェイを介さずに直接クラウドから閲覧可能

4) いつでもどこでもモニタリング可能
● 専用ソフト不要で、パソコンやスマートフォンからインターネットを通じて利用可能

5) 管理業務負荷の削減
● オンプレミス環境を簡単にクラウドシフト可能
● メンテナンス業務不要で常に最新のソフトウエアに更新

6) 映像利活用
● 撮りためた各拠点の映像を防犯以外にも活用
● ローカル拠点毎に高価な解析サーバー不要

製品仕様の詳細はキヤノンホームページをご参照ください。
https://canon.jp/business/solution/networkcamera/lineup/management/visualstage-pro 

〈キヤノンマーケティングジャパン株式会社 会社概要〉
所 在 地  東京都港区港南2-16-6
設 立   1968年2月1日
資 本 金  73,303百万円
代 表 者  代表取締役社長 足立 正親
事業内容  キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティング
従業員数  16,089名(連結、2023年12月31日現在)
U R L    https://corporate.canon.jp/profile

〈Arcules Inc.(アーキュリーズ) 会社概要〉
所 在 地  アメリカ合衆国 カリフォルニア州
設 立   2017年6月
代 表 者  CEO Andreas Pettersson(アンドレアス ペッタソン)
事業内容  クラウド型映像管理・映像分析サービスの開発、運営、および販売
U R L    https://arcules.com/ 

〈Axis Communications AB 会社概要〉
所 在 地 スウェーデン、ルンド
設 立   1984年
代 表 者  CEO Ray Mauritsson
事業内容 ネットワーク製品の開発、製造、販売。ネットワークカメラ、ネットワークスピーカー、物理アクセスコントロール、システムデバイス、ビデオ管理ソフトウェア、ビデオレコーダー、インテリジェント映像アプリ 他多数の製品を展開
従業員数  4,210名(2023年11月)
U R L   https://www.axis.com/ja-jp

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