感動と共感の種を発掘し、世の中に広げる「広報・PR」という仕事は令和の社会をきっともっと明るくする。

2024年2月14日(水)14時37分 PR TIMES STORY

皆さんこんにちは!

人情と食の街・築地を拠点にしたPR会社「WORKING FOREVER」です。

「WORKING FOREVER」という名前の通り、「楽しく、自分らしくWorking Foreverしつづけていきたい!」そう願う老若男女のメンバーで、素晴らしい商品やサービスを扱う企業や団体の広報・PR活動をお手伝いしています。今回はわたしたちが発信しているインタビュープロジェクト「LOVE×PR=POWER」の誕生秘話についてお話ししていきたいと思います。

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コロナ禍の逆境が未来への布石になったインタビュー活動

WORKING FOREVERでは『LOVE×PR=POWER』というインタビュープロジェクトをコロナ禍真っ最中の、緊急事態宣言が初めて発令された時期、2020年春にスタートしました。

  • LOVE×PR=POWER 

https://love-pr-power.themedia.jp/pages/3767329/bloghttps://love-pr-power.themedia.jp/posts/50277309

初めての緊急時代宣言が出て世の中が完全にストップし「先が見えなくなって不安な気持ちになっている今だからこそ、信念と誇りを持って仕事に向き合う人たちにインタビューし、世の中に発信することで、突然先が見えなくなってしまった世の中を少しでも照らすことができるのではないか」、そんな想いでスタートしました。

WEBクリエイターやパティシエ、ヨガインストラクター、コピーライター、シェフetc…『LOVE×PR=POWER』では、たくさんの魅力あふれる仕事人の方々にお話を伺ってきました。

コロナ禍でも立ち止まらず、自分のペースで新しい挑戦に取り組んでいたり、苦境も前向きに、しなやかに乗り越えようとしているという点が、インタビューさせていただいた方々全員の共通点でした。世の中が止まってしまっている中で、そうした人々と励まし合いながら、いつ終わるかまったく想像のつかないあのコロナ禍を思い出しています。誰もが心が折れそうなりながらも、前に進もうと、試行錯誤していた時期。

そんな時期に地道に行っていたインタビュー活動。素敵な人たちと話すことで、今思うと私たち自身、折れそうな心を奮い立たせていたのかもしれません。

インタビューを通し元気づけられ、刺激をもらい、緊急事態宣言が何度も繰り返される中、本業であるPRの仕事の動きが鈍い時期、「そうだ!立ち止まっているのではなく、今こそやりたかったこと、いつかやろうと思っていたことをやろうじゃないか」という想いから、このプロジェクト以外にも、さまざまな活動にチャレンジしました。

Tシャツプロジェクト「CREATOR’S JOURNEY.」やポップアップ型のレモンジューススタンド「檸檬中毒(れもんちゅうどく)」もそのひとつです。どれもまだ事業と呼べるほどの規模ではないですが、コロナで本業ストップしている時期、何かほかにできることはないか、何か前向きな気持ちになれることは考えられないか、「Working Foreverし続けていきたい」と願う心が折れることなく、この苦しい時期に未来の種となる活動をしていたい、そんな想いで生み出し、そしてコロナが明けた今も、まだまだ小さな活動でありますが、大切に守り、育て続けています。

  • CREATOR'S JOURNEY.

https://creators-journey.com/

  • 檸檬中毒

https://lemonchudoku.shopinfo.jp/

これらの新しい活動を通して、たくさんのお客様たちと触れあい、商品が売れるための工夫や人の目に留まるためにはどうしたらよいだろう、と真剣に考え商売の基本を一から自分たち自身で経験・体感することで、本業の広報・PRという仕事をまた新しい角度から見つめることができた、とてもよいきっかけとなりました。

街の人たちに元気づけられながら走り続けてきた

また余談ですが、コロナ禍ではわたしたちの活動拠点である築地の街も、東京の中心地であることが嘘のように静かになりました。

夜に仕事を終えても、ご飯を食べる場所がない。今では人が戻り賑やかな笑顔で溢れている築地市場も、朝も昼も夜、ほとんど誰も歩いていない、そんな時期を過ごしていました。でも、だからこそ、築地の人々の温かさを感じました。

先が見えない中、チラシやカードをお店に置いていただいたり、声をかけてくれたり、主催のイベントに顔を出してくれたり。街全体が応援してくれているような、そんな安心感に包まれながら、ただひたすら、何か面白いことを、元気が出ることを、コロナが明けた未来を想像しながら考え続けていた日々を思い出します。

令和では自分ゴト化でき、「手触り感」のあるサービスが求められている?!

『LOVE×PR=POWER』という言葉には「仕事への愛や情熱にPRを掛け合わせると『POWER』になる」という意味が込められています。

昨今はモノやサービスがすでにあふれていて生活に不自由することがありません。だからこそ私たちはより本質的で、自分の価値観やライフスタイルに合い、そして自分の心を動かしてくれる「感動」の種と「手触り感」を求めているように思えます。

例えば骨格診断やカラー診断が一般的になってきていますが、これは今以上に「自分に合うものを知りたい」という想いが強くなってきているからかもしれません。また、インフルエンサーといわれる個人や集団にファンがついて、そこで経済活動が生まれているのも、その発信者のコンテンツは感性に響くものがあり、心が動かされるからです。

万人受けではなく、共鳴してくれる仲間に熱量を伝搬していく。今後も永く愛されるサービスや商品であるためにはとても大切なプロセスです。そしてPRはそのプロセスの一助を担う強力な手段だと思います。

商品やサービスを知ってもらうためにはいろんな戦略がありますが、ちょっとかっこいいクリエイティブやテキストだけでは、‘‘その他多数‘‘に埋もれてしまい不十分です。世界観を表現することも大切ですが、誰がどんなプロセスを経て、どういう想いからその商品が出来上がっているのか。その商品の持つ魅力やその商品の背景あるストーリーを、それに共感・共鳴する人々から人々へと伝わっていくことを考えることも大切です。

例えば、「自社のSNSやウェブサイトを作りました。自分たちの表現した世界観溢れるブースを作り大きな展示会に出店しました」と、そこで完結してしまっている企業はとても多いのですが、せっかく素晴らしい商品やサービスを作ったのだから、それをもっと世の中に広げるためのアプローチをしてみませんか?と声を大にして言いたくなります。

「PR」という外に広げる活動が加わることで、活動や商品に共感してくれる人=ファンとなってくれる人が生まれ、その熱は伝播していきます。PRは、愛情をこめて作られた商品やサービスを、それをまだ手にしていない人にも「欲しい」「見たい」という興味を起こさせるきっかけを作る大切な活動なので、もっともっと多くの企業の知ってもらいたいです。

情報過多社会に求められるPR的発信力とは?

デジタルが浸透した日常を生きる私たちは、情報に疲れています。現在の私たちの1日に接する情報量は、平安時代の人達の一生分、江戸時代の人達の一年分と等しいと言われています。最新の情報はアッという間に古くなり、埋もれてしまう。だからこそ厳選された上質で本質的なものが求められています。

メディアは日々人々が求めるコンテンツを届けるために、溢れんばかりの情報を精査し、整理して発信しています。メディア自体に主張や際立ったコンセプト、ポジショニングがあるからこそ、人々は自分の欲しい情報と合致するメディアにアクセスし情報を得ることができるのです。

なので、発信力とはつまり「誰に、何を伝えて、受け取った相手にどうなってほしいのか」という3点が明確に描けていること。そしてPRでは、その情報に共鳴して欲しいメディアはどんなメディアで、どうしたら共鳴してくれるのかを考え抜き、熱のあるストーリーを載せて発信することが重要です。

時代の進行とともにメディアの数は増え続け、在り方も変わっていき、扱われる情報はどんどん細分化されています。メディアと手を取り合いながら世の中に打ち出していくのがPRだからこそ、発信者も時代にあわせて変化していく必要があります。

今後は自分も最前線でPRに従事しながら、PRパーソンを育てていきたい

人生100年時代と呼ばれ久しくなりました。成人は20歳から18歳になり、定年の引き上げをする企業も増えている中で、働くことを通して社会との接点を持ち続ける人たちが増えています。今後も絶え間なく新しいサービスや概念、価値観が生まれてくるでしょう。コロナが落ち着いてきた今だからこそ、その最前線でしっかり世の中に価値ある本質的なものをPRしていきたい、そう思っています。

そして最後に、WORKING FOREVERでは、PRパーソンの育成にも力を入れています。これまでも未経験のスタッフや、広報をより学びたいという志のあるメンバーが多数在籍し、仕事を通して成長し活躍しています。企業の若手広報部員の育成や広報部の立ち上げに携わることもあります。若い世代に向けてPRの楽しさを伝えていくために、不定期ではありますが広報勉強会を開催していますが、2024年は、この活動をもっと楽しく、活発にしていきたいと思っています。

世の中の価値観が多様化してきているからこそ、それらを柔軟に考慮した発信ができるPRパーソンの存在が必要不可欠です。PRという仕事は、人の気持ちをおもんぱかることができて、好奇心旺盛で、何かに熱中しやすいような人に向いています。

「飽きっぽい」だの、「繊細すぎる」だの、「没頭しすぎ」だの、ネガティブに捉えられてしまうことのある個性でも、この職業ではきっとプラスになると思っています。これからの社会を担う世代にも、そういう才能を持った人たちがきっといるはず。今日に至るまでに得られた様々な知見を、未来を担う世代にもシェアしていきたいなと思っています。ひとりでは成しえないことは、人との関わりの中で生まれるシナジーで叶えられる。PRパーソンの育成によって、そのシナジーがもっと増えていってほしいなって思っています。

「PRでもっと、可能性とわくわくを」。そのスローガンをもとにこれからの時代をしなやかに、Working Foreverしつづけていきたいと願っています。

【メッセージ】

今回、わたしたちの活動拠点である東京・築地で撮影をしました。お豆腐屋さん、コーヒー屋さん、美容師のお兄さんたち、八百屋さんetc…まだまだ数えきれない方々に、たくさんの元気をもらいながら、私自身、仕事と子育てを両立しながら自分のキャリアを走り続けてくることが出来ました。「WORKING FOREVER」という会社名も「LOVE×PR=POWER」というコラム名も、きっとどちらも、築地でいきいきと働く人々を目にしてきたからこそ思いついた言葉だと思います。人情と食の街築地へ。感謝を込めて!

株式会社WORKING FOREVER

代表取締役 西澤 朋子

【会社概要】

会社名:株式会社WORKING FOREVER

代表取締役:西澤 朋子

所在地:東京都中央区築地3−7−1 TSUKIJI GRANDE2F

設立年:2019年11月

事業内容:PR・広報コンサルティング

WEBサイト:https://www.workingforever100years.jp/

Instagram:@working_forever


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