バスケを通じて本物の英語コミュニケーションを身につけよう!「海外で活躍する人材へ」英語バスケットボールスクール誕生ストーリー

2024年2月16日(金)10時10分 PR TIMES STORY

2023年10月、スポーツの力で国際人材の育成に取り組んでいるFortuna Sports株式会社(東京都江東区、代表取締役:阿部直希)は、東京都江東区に幼稚園生、小学生向けの英語バスケットボールスクール「フォルトゥナ深川BC」を設立しました。

深川から世界へ!」「バスケを通じて本物の英語コミュニケーションを身につけよう!」をコンセプトに、現在約30名の生徒様に通って頂いています。

このストーリーでは、スクール設立の経緯や今後の展開について、代表の阿部に話を聞きましたので、そちらをお伝えいたします。

スポーツを通じて、本物の英語コミュニケーションを楽しく学んでほしい。代表阿部の体験から語る設立の経緯

質問:なぜ英語のバスケスクールを作ろうと思ったのですか?

阿部:本スクールを設立しようと思った1番の理由は、ネイティブスピーカーとの本物の英語コミュニケーションを、スポーツを通じてより楽しく、より主体的に取り組んでもらえる場所を作りたいと思ったからです。

質問:なぜそのような考えに至ったのですか?

阿部:私自身の苦い原体験から来ていると思います。私は日本生まれ、日本育ちの平凡な学生だったのですが、中学3年生の時に開催されたサッカー日韓ワールドカップを契機に海外に興味を持ち始め、「将来は海外で仕事がしたい!」と夢を持つまでになりました。中学、高校と、日本式の「受験勉強英語」を頑張ってきた結果、TOEICは900点台を取得し、社会人8年目で念願の海外勤務を3年間経験できたのですが、結果は散々。特に初めの1〜2年は、相手の言ってる英語は何となくわかるけど、自分の言いたいことや、気の利いたことが英語でパッと出てこないので、とりあえず愛想笑いでごまかす、という日々の連続でした。当然、仕事の成果も全く上がりませんでした。

質問:学生時代から英語を勉強し続けたのに、向こうでは通用しなかった?

阿部:日本式詰め込み教育のおかげで、語彙力や文法力はあったのですが、いざ相手を目の前にすると言葉が何も出てこなくなってしまったのです。

質問:なるほど。なぜそのようになってしまったと思いますか?

阿部:今思うと、試験のように「Aと聞かれたらBと答えなければいけない」という発想に陥ってしまい、コミュニケーションを楽しむ余裕がなかったのでしょうね。日本人の真面目さが裏目に出てしまった結果だと思います。

質問:コミュニケーションを楽しむ余裕は、どのようにしたら生まれると思いますか?

阿部:コミュニケーションを楽しむ余裕、ネイティブスピーカー相手にも堂々と自分を主張できるかどうかは、結局はいかにそうした経験を積んでいるか、要は場慣れしているか。これに尽きると思います。世の中にはごく稀に、天才的なコミュニケーション能力を持っていて、この壁にぶち当たらない方もいますが。。ここで注意したいのは「ネイティブスピーカーのような英語を使いこなす」必要はないということです。これは私の海外生活の経験上、確信めいたものがありますが、我々日本人に求められているのは"Perfect English"ではなく、"Confident English"であるということです。

質問:完璧な英語ではなく、自信を持った英語が大切であると。

阿部:はい。多少の文法、発音ミスは気にすることなく堂々とフルセンテンスで主張し続けること。私も海外生活の終盤は「なんで僕の言っていること分からないの?」くらいの自信をもって相手と接するようにしていました(笑)ただつくづく、この経験をもっと若いうちにしたかったと、今でも後悔しています。もし小さいうちから、ネイティブとの英語コミュニケーションの機会に恵まれていたら、自分の海外生活はもっと豊かであっただろうと。この苦い経験が、本スクールの設立につながっています。

質問:小さいうちから経験を積む重要性が分かりました。ではなぜ普通の英会話スクールではなく、「英語バスケスクール」を設立したのですか?

阿部:非英語圏の人が英語を話すということは、脳に非常に負荷のかかる作業です。言語構造が全く異なる我々日本人にとっては尚更です。大人でも負荷の高いこの作業を、小さいお子様たちが飽きることなく、いかに楽しみながら継続的に取り組んでもらうか。このことを考えたときに、私が海外生活中に参加した野球大会で、現地の人々との距離が一気に縮まった経験から、スポーツとの組み合わせが思い浮かびました。スポーツには、どんな相手とも心理的距離を一気に縮めることができる素晴らしい効用があります。私自身が大のスポーツ好きということも勿論ありますが、この組み合わせを使わない手は無いと。

質問:数あるスポーツの中で、なぜバスケスクールにしたのですか?

阿部:バスケは常に最優先に考えていました。バスケは他スポーツと比べ、チームコミュニケーションや状況判断能力がより求められるため、本スクールのコンセプトとの親和性が高い点や、天候に左右されない室内スポーツはスクールの定期開催に向いていると考えたからです。2023年ワールドカップが日本で開催され、バスケ人気の機運が高まったのは幸運でしたね。

ボールを通じたコミュニケーションで、自然に英語が身に付くように。子どもの年齢に合わせたクラス運営

質問:2023年10月にスクールを設立されて、約3ヶ月が経ちました。状況はいかがですか?

阿部:現在、毎週水曜日の17:00〜19:00の間に、キッズクラス、ジュニアクラスの2クラスを運営しています。キッズクラスは年中さん〜小学2年生のお子様で、ほとんどがバスケを始めたてのお子様たちです。一方、ジュニアクラスは小学1〜4年生のお子様が中心で、バスケ始めたてのお子様もいらっしゃいますが、既に他のクラブでバスケ経験のあるお子様が中心です。

質問:キッズクラスとジュニアクラスでコンセプトは異なるのですか?

阿部:キッズクラスは「バスケ・英語って面白い!」をコンセプトに、まずはバスケを通じて英語コミュニケーションを楽しんで頂くことを主眼に置いています。一方、ジュニアクラスは「英語で考える!説明する!プレイする!」をコンセプトに、より英語でプレイすること、特に自分の意思やプレーの判断根拠を、英語で堂々と主張できるようになることを目標としています。

質問:生徒数はどのくらいですか?

阿部:両クラス定員は20名ずつなのですが、キッズクラスはお陰様で満席で、現在ご入会キャンセル待ちとなっている状況です。ジュニアクラスは10名程度で、合計約30名の生徒様に通って頂いています。

質問:コーチは全員外国出身の方ですか?

阿部:全員が海外出身の英語ネイティブスピーカーです。ここにはこだわりました。コーチの採用にあたり、幸いにも30名近い応募があったのですが、オンライン面接と合わせて全員と面接を行いました。ネイティブスピーカーであることやバスケの経験値だけでなく、本スクールのコンセプトに共感し、コミットして頂けるメンバーを最終的に採用させて頂きました。

質問:レッスンは英語のみですか?

阿部:英語のみです。スクール開講当初は、念のため私が日本語通訳のため待機していたのですが、今では全く必要とされていません(笑)

質問:子供が、いきなりネイティブの英語を理解できるものなんですね。

阿部:もちろん、コーチが言っていることを完全に理解している訳ではありませんが、ボールを通じてきちんとコミュニケーションが取れるようになってきています。SLA(Second Language Acquisition/第二言語学習得理論)でも「全身反応教授法(※)」が外国語の習得に大変有効であるとされていますが、スポーツはまさにそれを体現できます。それにしても、お子様たちの適応能力というのは本当に素晴らしいと、日々実感しています。

(※)全身反応教授法/Total Physical Response・・・外国語の学習において、先生が外国語で指示を出し、それを聞いて生徒が動作する、という指導法。やみくもにインプットの量を増やすのではなく、理解を伴った良質のインプットを増やすために大変有効な指導法とされている。

スポーツを通じて海外で活躍する人材を育てたい。スクールの展開や今後の取り組みに期待

質問:今後はスクールをどのように展開されていくのですか?

阿部:幸いにも、豊洲等の湾岸エリア、亀戸等の城東エリアでも開催して欲しいというお声や、レッスン時間、開催日数を増やしてほしいというお声を多数頂いております。現在、学校や行政のご担当者と話し合いはしておりますが、弊スクールとしては、まずは現在通って頂いているお子様たちにより楽しんで英語コミュニケーションを身につけて頂ける体制づくりに、しっかりと注力していきたいと思います。

質問:具体的に考えている施策はありますか?

阿部:弊スクールの最終的な目的は、スポーツを通じて、将来日本を背負って海外で活躍する人材を育てることです。英語を使って、海外で活躍することをお子様たちに具体的にイメージして頂くために、様々な分野で実際に海外で活躍されている方をレッスンにお招きし、講演会を開催する予定です。また、我々はバスケスクールなので、特にジュニアクラスを中心に、他ミニバスチームとの対外試合もこれから組んでいきたいと考えています。

質問:とても面白そうですね。

阿部:2月には、B1仙台89ersの猪狩渉選手をお招きし、第一回目となる特別バスケットボール教室と講演会を開催する予定です。猪狩選手は「スラムダンク奨学金」8期生として渡米し、IMGアカデミーや、アメリカの独立リーグで活躍された実績があります。英語を使って海外で活躍するという実体験を聞くことが出来る、お子様たちにとって素晴らしい機会になると思っています。

質問:ありがとうございました。これからのご発展に期待しております。

阿部:まだまだ走り始めたばかりですが、今後このスクールから、海外で大活躍するお子様たちが数多く巣立っていくことを願ってやみません。これからもよろしくお願いいたします!

フォルトゥナ深川BC

●日時:毎週水曜日

①キッズクラス  17:00〜17:50 (目安:年長〜小学2年生)

②ジュニアクラス 18:00〜18:50 (目安:小学3〜5年生)

●場所:江東区立 深川第二中学校(東京都江東区冬木22-10/最寄り駅:門前仲町駅もしくは清澄白河駅)

●使用球:5号級(ミニバスサイズ)

●WEB:https://fortunasports23.com/fortuna_fukagawabc

●運営 :https://fortunasports23.com(Fortuna Sports株式会社)

阿部 直希(Fortuna Sports株式会社 代表取締役)

1987年東京都生まれ。上智大学卒業後、三菱UFJ銀行入行。

銀行員時代3年間、ドイツでの海外赴任を経験。ヨーロッパ各国のビジネスマンと切磋琢磨していく中で、受験英語の限界、幼少期からの対面英語コミュニケーションの必要性を痛感。前職を退職し、Fortuna Sports㈱を起業、2023年にフォルトゥナ深川BCを設立。スポーツの力を最大限活用した、グローバル人材の育成に取り組む。


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