草彅剛主演でドラマ化され大きな反響を呼んだ、丸山正樹のベストセラー小説『デフ・ヴォイス』が創元推理文庫で発売!

2024年2月19日(月)12時16分 PR TIMES

韓国映画化も決定している話題作。言葉とは、家族とは何かを問う、感涙必至のミステリ。

丸山正樹による、心優しい手話通訳士の目を通して語られる感動の家族小説『デフ・ヴォイス』が創元推理文庫から刊行されました。
続編とスピンオフ作品含めて、シリーズ第一作から東京創元社でお楽しみいただけます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-21dc9fab69558e7f78062c79e48641a9-800x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「デフ・ヴォイス」シリーズは、手話通訳士として働く荒井尚人の視点を通して、ろう者が抱える困難や家族の絆を温かく描いた感動のシリーズです。
第一作『デフ・ヴォイス』は2023年12月に草彅剛さん主演でテレビドラマ化。実際にろう者である俳優が出演するなどして作り込まれた世界観、涙を誘うストーリーなどが大きな反響を呼びました。さらに、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の脚本を手掛けたムン・ジウォン氏が監督・脚本を担当しての映画化が決定。同氏の長編映画監督デビュー作としても注目を集めています。
その『デフ・ヴォイス』が、2024年2月19日に創元推理文庫から刊行されました。これまでの文春文庫版に修正を加え、新たに著者による「創元推理文庫版あとがき」と、中江有里氏による解説を収録しています。
これにより、以前より刊行されていた続編『龍の耳を君に』『慟哭は聴こえない』『わたしのいないテーブルで』と、スピンオフ作品『刑事何森 孤高の相貌』『刑事何森 逃走の行先』を含めて、シリーズ第一作から東京創元社の刊行作品でお楽しみいただけることになりました。
「デフ・ヴォイス」シリーズのカバーイラストはすべて高杉千明氏が手掛け、各巻でその作品を象徴する手話を表現している人物が描かれています。優しいタッチや色使いで描かれたイラストからは温かみが感じられ、このシリーズの雰囲気を見事に描き表わしています。

テレビドラマ化と映画化で話題を呼び、主人公の優しい眼差しで弱者の声を掬いあげる物語性は、まさに今読まれるべき作品です。
創元推理文庫から刊行された『デフ・ヴォイス』並びにそのシリーズに、ぜひご注目ください。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-d9f9edaeadfb5533233b9af75824e260-1600x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■書誌情報
デフ・ヴォイス
丸山正樹
レーベル:創元推理文庫(M)
判型:文庫判
ページ数:322ページ
ISBN:978-4-488-42224-0
Cコード:C0193
装画:高杉千明
装幀:鈴木久美
内容紹介:
埼玉県警の元事務職員だった荒井尚人は、再就職先が決まらず、深夜帯の警備員をする日々。子供の頃からろうの家族の通訳をしてきた荒井は、やむをえず手話通訳士の資格を取り、仕事を始める。ろう者と聴者の間で自らのあり方に揺れつつも仕事は増えていく中、窃盗未遂で起訴されたろう者の法廷通訳の依頼があり……。手話通訳士・荒井尚人“最初の事件”を描いたシリーズ第一弾。著者あとがき=丸山正樹/解説=中江有里

■続編紹介
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-5f2cf74c75d0ae19372c991ebe058257-854x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]第2巻 『龍の耳を君に』 創元推理文庫場面緘黙症の少年と出会った、手話通訳士の荒井。手話を教えてほしいという少年は、上達するにつれ不穏なことを話し始める。殺人事件を目撃したと。静かな感動を呼ぶ、シリーズ第二弾。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-aaf1c0f79f612dd3539b02708bdc1839-854x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]第3巻 『慟哭は聴こえない』 創元推理文庫ろう者の声にならない哀しい叫びに、手話通訳士・荒井尚人はどう対峙するのか。社会的弱者を優しい眼差しで描いた『デフ・ヴォイス』『龍の耳を君に』に続く第三弾。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-3839c3ade84f7a2c56faa5019c16ef7a-817x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]第4巻 『わたしのいないテーブルで』 四六判並製ろう者の女性が、実の母親を刺した傷害事件に関わることになった、手話通訳士の荒井。コロナ禍で仕事を失い、実家に戻っていた最中の事件だが──。好評シリーズ第四弾。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-50dc6945e35f93dae3c4445ae86298b5-854x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]スピンオフ 『刑事何森 孤高の相貌』 創元推理文庫強盗で逮捕された男は供述弱者で、冤罪ではないのか? 何森稔と荒井みゆきの地道な捜査が始まる。埼玉県警・何森刑事の活躍を描く、〈デフ・ヴォイス〉シリーズスピンオフ。



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-8e76c9040b127809add647c0b4a76312-823x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]スピンオフ 『刑事何森 逃走の行先』 四六判上製ベトナム人技能実習生は、なぜ罪を起こさざるを得なかったのか? 苦悩の刑事・何森の定年までの数ヶ月を描いた連作ミステリ。『刑事何森 孤高の相貌』に続くシリーズ第二弾。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-24ccd399617621e4aab8b5f19b91702a-970x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■著者プロフィール
丸山正樹
(マルヤママサキ )
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒。シナリオライターとして活躍ののち、松本清張賞に投じた『デフ・ヴォイス』でデビュー。同作は書評サイト「読書メーター」で話題となり、シリーズ第2弾『龍の耳を君に』、第3弾『慟哭は聴こえない』、第4弾『わたしのいないテーブルで』、シリーズスピンオフ『刑事何森 孤高の相貌』『水まきジイサンと図書館の王女さま』も好評を博す。2021年『ワンダフル・ライフ』で読書メーター OF THE YEAR 2021に選ばれる。2022年『龍の耳を君に』が第17回酒飲み書店員大賞を受賞。他の著作に『漂う子』『ウェルカム・ホーム!』『キッズ・アー・オールライト』がある。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9527/111/9527-111-88203f0bf77895ba6c1d097a3e127584-3543x1181.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社東京創元社
所在地  :〒162-0814 東京都新宿区新小川町1-5
代表取締役:渋谷健太郎
URL   :https://www.tsogen.co.jp/np/index.html

PR TIMES

「小説」をもっと詳しく

「小説」のニュース

「小説」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ