BlackBerry、「CylanceGUARD」がデジタルガレージに採用され、AIと専門アナリストによる24時間365日のサポートで持続可能なセキュリティ運用環境を実現

2024年2月21日(水)15時17分 PR TIMES

〜BlackBerryは、2024年1月よりCylanceGUARDの日本語対応サポートを24時間体制に拡大〜

BlackBerry Japan 株式会社(本社:東京都港区、執行役員社長 Area Vice President:吉本 努、以下BlackBerry)は、決済やマーケティングを軸にテクノロジーを活用したインターネットビジネスを展開している株式会社デジタルガレージ(以下デジタルガレージ)の高度なセキュリティ運用におけるサステナブルな環境構築のためにBlackBerryのMDRソリューション「CylanceGUARD(R)」が採用されたことを発表いたします。
同時に、BlackBerry Japanでは、より多くの組織が自律的な予防によってサイバー攻撃の増加を食い止められるよう、CylanceGUARDの日本語サポートを2024年1月より24時間365日体制に拡大しています。デジタルガレージは、BlackBerryの先駆的なAIモデルとサイバーエキスパートによる本サポートで、新たな脅威を先取りし、デジタルガレージのITチームのセキュリティ負担軽減を実現しました。

【導入の背景/課題】
デジタルガレージではこれまで、パターンマッチング型のソリューションでの検知精度に関する課題のあったエンドポイント対策に、AIを活用したエンドポイント保護プラットフォーム「CylancePROTECT(R)」およびEDRソリューション「CylanceOPTICS(R)」を、グループ会社含め約1,100台のPCに導入していました。コロナ禍に伴うハイブリッドワークを採用する中、社員が自宅からクラウドサービスへ安全にアクセスできるようにするため、2023年2月より、セキュリティを担保する砦であるエンドポイントを守るCylance(R) AI製品の運用体制の見直しに着手しました。
当時の運用は、ノウハウが属人的で特定のメンバーに負荷が集中していたことや人材不足により、製品をその時々に必要な状況に合わせたチューニングが適切に行えておらず、ソリューションの能力が最大限発揮できていないことが課題となっていました。
属人的な運用体制を見直し、働き方を含めたセキュリティ対策におけるサステナブルな環境づくりを目指すため、「CylancePROTECT」および「CylanceOPTICS」のセキュリティ運用を専門家にアウトソーシングすることを決め、MDRの専門アナリストとAIによる365日24時間の監視サービス「CylanceGUARD」の導入を決定しました。

【導入内容/効果】
2023年8月から「CylanceGUARD」による24時間365日体制でセキュリティ監視を実施。より持続可能なワークスタイルとセキュリティ戦略を実現しました。また、「CylanceGUARD」が、セキュリティ運用チームを支援する外部SoCとしての役割を果たしています。
導入前は、事業領域の広さに反して、自力でシステム設定を行い、少ないEDRルールでの運用に留まっていたため、アラートがほとんど上がって来ませんでした。導入後は、必要に応じて事前にMDR専門のアナリストと取り決めたルールに従って、不審な挙動や脅威の検知が行えるようになりました。その結果、導入前と比べてアラートが約10倍増加したほか、数値的可視化が可能になったことで、傾向が把握しやすく、判断基準が誰でもわかりやすくなり、精度の高いセキュリティ運用を維持することにつながっています。また、Cylance AIがオフラインで24時間365日常時動作し、人の介入を最小限に抑えられるようになり、セキュリティ運用チームの負担軽減およびランサムウェアやデバイスベースのサイバー脅威に対して強化された保護を実現できるようになりました。デジタルガレージは、グループ会社全体でのCylanceGUARDの展開について検討を進める予定です。

デジタルガレージ コーポレート本部 情報テクノロジー部長の小川 知秀氏は、次のように述べています。「CylanceGUARDの導入によって、これまで課題であった属人化や人材確保、チューニングなどが解消しつつあります。特に上場企業としてサイバー攻撃に関する対策状況を外部に示していく必要性が高まるなか、可視化できるようになっていることはとても重要です。また、何かあったときにもすぐにに高度な知見を持つ専門家に確認、問い合わせができる環境が整ったことによる安心感はとても大きいです。」

BlackBerry Japan執行役員社長 Area Vice Presidentの吉本 努は、次のように述べています。「CylanceGUARDの日本語サポートの拡大開始にあたり、デジタルガレージで採用されたことを大変嬉しく感じます。特に生成AIの台頭でサイバー攻撃が複雑化する中、AIを活用した予測的サイバー防御が効果的だとニーズが高まっています。内部監視やシグネチャベースのウイルス対策ソフトでは、今日の脅威に対してもはや十分ではないからです。BlackBerryは、企業がサイバーセキュリティへの備えをリアクティブなものから予測型へと迅速に転換できるよう引き続き支援してまいります。」

CylanceGUARDについて
CylanceGUARDは、24 時間 365 日体制のマネージド検知・対応サービスです。実用的なインテリジェンスをお客様に提供し、世界最高水準のAIテクノロジーを駆使することでアラートを最小限に抑えながら迅速に脅威を防御します。BlackBerry と戦略的パートナーのアナリストによる常時利用可能なサポートのほか、エンドポイント保護(EPP)の「CylancePROTECT」とエンドポイントの検知と対応を行う「CylanceOPTICS」が含まれます。インシデント対応の専門家が、完全にオフラインで動作可能な軽量クライアントであるCylance AIを活用してお客様の環境内および将来的なの脅威を探し、封じ込めることで、組織は高度なセキュリティレベルを保持することが可能となります。
BlackBerry Japanでは、2024年1月より日本語での対応を24時間365日体制で支援を開始しています。
https://www.blackberry.com/ja/jp/products/cylance-endpoint-security/cylance-guard

デジタルガレージについて
デジタルガレージは、「持続可能な社会に向けた“新しいコンテクスト”をデザインし、テクノロジーで社会実装する」をパーパスに、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業、デジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ投資・育成事業などを展開しています。
https://www.garage.co.jp/ja/

BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億3,500万台の自動車をはじめ、5億以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
BlackBerry、QNXおよび関連製品の商標の名称およびロゴマーク等は、米国およびその他の国におけるBlackBerry Limitedの登録商標または商標です。その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。

報道関係者お問い合わせ先
BlackBerry Japan株式会社 広報事務局
MAIL: blackberry-pr@kyodo-pr.co.jp

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