完璧な終活をして旅だった叔父の死をきっかけに誕生した終活ツール『ゆいごん白書®』。高齢者のみならず、若者・社長・障がい者などさまざまな境遇の人に「もしもの時」を考えるきっかけを。

2024年2月21日(水)8時40分 PR TIMES STORY

私ども株式会社はっぴぃandプロジェクトは「30代以上の国民が『ゆいごん白書®』を書く”時代”と”文化”を創る」をビジョンに、ミッションの「『ゆいごん白書®』を国家プロジェクトに、そして世界へ」を目指し、活動している大阪の会社です。マスコミの世界で37年間働いていた代表の辻瑞惠が2016年に起業し、2019年に法人化しました。

「記述式でページ数が多く完成まで数十時間も要する」一般的な終活ノートとは違い、「チェック式☑で3人に渡せて40分で完成する”シンプル・簡単・確実”な複写式終活シート」は類がなく、さらに年代別や社長版、お寺版、デジタル版も開発。

災害時や認知症の行方不明等に役立つ「安否確認シート」もついていることなどから、新聞35紙、テレビ・ラジオ局6社にも取り上げていただきました。

『ゆいごん白書®』作成講座の様子(代表 辻)

完璧な終活のうえ、旅立った叔父の死を教訓に、             後悔なき最期を迎えるための準備に想いを馳せ開発した『ゆいごん白書®』  

「死にざまは生きざま」──完璧な終活をして旅立った”アッパレな叔父の死”から学んだ、この体験が『ゆいごん白書®』誕生のきっかけとなりました。エンディングノートが世に誕生する3年前、2000年のことです。

もしものことがあった場合、どうすれば叔父のようなアッパレな最期を迎えることができるのか?──と自分に置き換えたとき、私自身、友人・仕事関係の連絡先や保険会社、預金通帳の有無など、家族に何も伝えてないことに気づき、元気なうちに伝えておくツールが必要だと考え開発したのが、チェックマーク☑を入れていくだけで簡単に完成し、複数人に渡しておけるこの複写式終活シート『遺言白書®』(現在の商品名は『ゆいごん白書®』)でした。

友人に相談したところ、「そんなツールは今までなかったから、欲しい人はたくさんいるはず」と背中を押され、最小ロット300セットを印刷。『ゆいごん白書®』を入れる専用封筒も茶封筒に商品名を印刷しただけの簡素なものでした(下記写真)。当時は元気なうちから”もしも”に備えておくこと自体「縁起でもない」という時代。その300セットも忘れた頃に注文がくる程度で、「これで起業する!」という発想はまったくなく、気づけば16年の歳月が流れていました。

2000年に初めてつくった茶封筒の簡素な『遺言白書®』2,000円

終活ブーム到来。『ゆいごん白書®』作成講座での大反響を受け、起業を決意

その間に、世の中では「エンディングノート」や「もしもノート」等の終活ノートが次々と誕生。終活という言葉も流行語大賞にノミネートされ、世は終活ブーム、超高齢社会へ。

そんなある日、『ゆいごん白書®』を購入した友人等から「一人で書くと暗くなりそうでまだ書いていない」といった声や「家族葬は友達も参列できるの?」等の質問をいただき、それならば・・・と「その場で一緒に書いて、学んで、完成させる」作成講座を開催。

受講後「簡単に楽しくできた!」「エンディングノートは記載箇所が多くて途中で挫折したが、これなら友達や主人にも教えたい!」と大反響を呼び、さらに「私の家でも講座をやってほしい」と次々と講座依頼が舞い込むように。

試験的に「一度だけ」のつもりが、半年間で延べ60人の前で『ゆいごん白書®』作成講座を開催することとなり、その時初めて私が作った『ゆいごん白書®』が本当に人さまの人生のお役に立つツールなんだと実感(下記写真は2016年春頃、個人宅での講座風景)。

最初の講座後に「家にも来てほしい」とお声がかかり、一般宅で作成講座を開催

「こんなに必要とされているなら、残りの人生『ゆいごん白書®』を広める活動に全力で取り組んでみよう!」と、37年間お世話になったマスコミの世界からの卒業を決意。

社名は、「見送られる側も見送る側もハッピーエンドになる、その懸け橋となれる会社を」との思いを込めて「はっぴぃandプロジェクト(ハッピーエンドプロジェクト)」と名付けました。

異なる状況下を生きる人々に合わせた9種類のシリーズを展開。

その姿勢が評価され、「SDGs推進ベスト企業賞」を受賞

2019年2月、法人化へ。2024年2月現在まで制作した『ゆいごん白書®』シリーズは計9種類となりました。

最初は年齢を問わず対応できる『ゆいごん白書®』(ALL)1種類だけでしたが、年代別に分かれた「30代・40代用」「50代用」「60代用」「70代以上用」、さらには「働き盛りのおひとりさま用」など、計6種類の『ゆいごん白書®』を開発〔各3.300円)。

2020年秋には経営「健康診断」100〜社長版『ゆいごん白書®』(5.500円)を、2022年春にはお寺で僧侶が終活講座を開催できる「お寺版『ゆいごん白書®』」(3.520円)も誕生。

さらに、終活の促進と敷居を低くするため、スマートフォンを使って「はい」「いいえ」で答えていくだけで自身の終活度がわかる無料の「終活度チェック60」(デジタル版『ゆいごん白書®』)も開発。

現在は、2024年春完成を目指し「親なき障がい者の未来をMAMORU『ゆいごん白書®』」も開発中で、こちらが完成すると計10種類となります。

なぜ10種類も作るのか?──それは起業当初からの「本当に必要な情報を必要な人に届けたい」という思いからでした。

「終活」をキーワードに俯瞰で人生を見たとき、年齢も職業も環境も置かれている立場も人それぞれ違います。当然、悩み事や心配事、遺したいことも違うため、1種類ですべてを網羅することはできないと思ったからです。

個々に寄り添い、一人一人に必要な情報を届ける、その企業マインドが「誰ひとり取り残さない」SDGsの理念そのものと評価され、2020年12月には一般社団法人国連P.R.I.D.E日本より「SDGs推進ベスト企業賞」を受賞(下記写真)。

さらに「人と人とのつながりを大切にし、残されたご家族が憂いを残さず、各人が希望をもって社会や仕事に邁進できるツール」等の選考理由から、一般社団法人国際SDGs推進協会の公認商品にもなりました。

一般社団法人国連P.R.I.D.E日本より「SDGs推進ベスト企業賞」を受賞


パッケージにも表記されている、一般社団法人 国際SDGs推進協会公認商品のマーク

これまで累計1万セット近くを販売。作成講座受講者は2500名以上(下記画像は2023年9月に開催された125名が参加した「終活セミナー」の様子)。

年代別・社長版・お寺版それぞれの作成講座を指導できる認定講師も、34都道府県(ハワイにも1名)に166名を輩出しています(2024年2月現在)。

2023年9月に阪急交通社名古屋支店主催で開催した終活セミナーには125名が参加。

2時間の講座中に全員が『ゆいごん白書®』を完成させました

その際の終活セミナーの様子をテレビ局2社が取材。情報番組でも紹介されました

子育てや認知症といった、年代により異なる心配事にも考慮。

終活ツールでは異例ともいえる若い世代からの人気を得る

年代別を企画・制作した背景には、30代の時に病気や事故で亡くなった友人が何人もいたことや、30代になると「結婚・子育て・マイホーム購入」もあって、生命保険の加入者数が80%台(20代は50%台)に急増。もしもを想定して準備をしている人が多いことなどもあって、「30代・40代のための『ゆいごん白書®』」を考案しました。

「働き盛りのおひとりさま」は、65歳未満の単独世帯は約910万いるといわれています(厚生労働省「国民生活基礎調査」2022年調べ)。同じ30代でも子育て中の人と単身者ではお悩み事、心配事は大きく異なります。

また「70代以上」になると「認知症や寝たきりになったらどうするのか?」など、若い世代とは違う心配事も出てきます。

それらの悩み事、心配事等も考慮しながら、それぞれの年代ごとに即した『ゆいごん白書®』を一種類ずつ制作。これまで年代別に分かれている終活ツールはなく、若者世代でも「ある日突然」天災・事故・コロナ等がやってくる危機感を抱いている人も多く、終活ツールとしては異例ともいえる若い世代からの購入者も増えています。

年代別『ゆいごん白書®』は全6種類。終活ツールで年代別に分かれているのは日本初

入院・認知症・葬儀・デジタル遺品・お墓のことまで終活に必要な60項目にチェックを入れるだけで完成。3人に渡せる専用封筒や災害時に役立つ安否確認用シート等付き

社長版『ゆいごん白書®』制作に込めた思い──

それは「社長職に責任と誇りをもち、最期まで後悔なき人生をおくってほしい」

2020年秋に誕生した[経営「健康診断100」~社長版『ゆいごん白書®』]誕生のきっかけも同じです。

社長も一個人。業績が悪化し、会社が倒産したり、後継者がいなくて廃業してしまうと、これまでの人生に胸を張れずに最期を迎えてしまうかもしれない。少しでも、それらのリスクを社長版『ゆいごん白書®』で回避できれば・・・と。

そのために必要となる、経営から財務、事業承継、退任後の生活までの100項目にチェックマーク☑を入れていくだけで、現状と課題が「見える化」できるシートを開発。

私たちが届けたい思いは、ただ一つ。「社長職に責任と誇りをもち、最期まで後悔なき人生をおくってほしい」──この社長版『ゆいごん白書®』には、そんなメッセージと願いが込められています。

経営「健康診断」100~社長版『ゆいごん白書®』はチェックしていくだけで

会社の現状と課題が見えてくる複写式経営シート

終活でお世話になることの多い、お寺についての知識を交えた「お寺版」も発売。

「お寺で終活 円満人生」──僧侶らが講師になり自坊で勉強会を開催中

2022年春に誕生したお寺版『ゆいごん白書®』は、私の父が僧侶だったことや、常々「生き死に関わるお寺で終活をするのは自然な流れ」と思っていたこと、お寺版があればお寺に人が集まり、少しでもお寺離れを防ぐことができるのではないか──そういったさまざまな思いが重なり、「お寺で終活 円満人生」と題して、1年の歳月をかけ制作に取り組みました。

「お寺のこと知っとこノート」などお寺や仏事のことを知ってもらうためのさまざまなツールも考案し、ご住職自ら自坊で終活講座を開催できる認定講師も育成。

現在、34名のご住職や寺院関係者がお寺版『ゆいごん白書®』認定講師資格を取得。それぞれのお寺で講座を開催しています(下記写真)。

さらに2022年6月には、大阪信用金庫主催のビジネスコンテストで「お寺版『ゆいごん白書®』発、寺と町を笑顔をするプロジェクト」を発表。最優秀賞にあたる「理事長賞」を受賞することができました。

その後も、お寺専用の終活ツールは日本初ということもあって、読売新聞、毎日新聞等の一般紙から沸教タイムス、中外日報といった仏教専門紙まで計15紙で取り上げていただきました。

お寺版『ゆいごん白書®』を使って自坊で講座を開催の釋ご住職(明石市「本松寺」)

お寺版『ゆいごん白書®』には「お寺のこと知っとこノート」等もついています。

お寺専用の終活ツールも日本では初めてとしてマスコミからも注目を集めています

終活の促進と敷居を低くするため、無料で終活度を約5分で診断する

「終活度チェック60」(デジタル版『ゆいごん白書®』)も開発

年代別など9種類の終活シート『ゆいごん白書®』シリーズを開発してきた弊社でしたが、「スマートフォン(以下/スマホ)等で簡単にできる終活ソフトがあれば」との多くの声を受け、スマホやパソコン等を使って簡単に終活チェックが無料でできる「終活度チェック60〜デジタル版『ゆいごん白書®』」(以下/デジタル版)も2023年に開発。

終活の促進と敷居を低くするために開発されたこのデジタル版は、終活に必要な60の質問に「はい」「いいえ」で答えていくだけ。操作時間は約5分(弊社調べ)。全60項目を答え終えると同時に「あなたの終活度は何点」と点数も表示されます。

さらに「できていない項目」については、無料で個別にアドバイスを受け取ることができる「あなただけの診断メール」サービスもあり、利用者は今後起こりうるトラブルや問題点、対策を事前に知ることができます。

「そろそろ終活を。でも何から手をつけたらよいかわからない」「親のもしもに備え知っておきたい」といった人たちの入門編として、すでに多くの方たちからご利用をいただいています。

無料&約5分で診断。60の質問に「はい」「いいえ」で答えるだけ!

点数が出て、診断結果とアドバイスがメールで届くサービスも

今春発売予定の「親なき障がい者の未来をMAMORU ゆいごん白書®」は

障がいのお子様をもつ親御さん、専門家と一緒に開発中

全国に障がい者は、身体・知的・精神を入れると約1160万人(2023年厚生労働省調べ)いるといわれており、その親御さんたちの悩みは「この子を置いて死ねない」 。

しかし現実は親の方が先に旅立つケースが多く、少しでも残される子どもたちが困らないようにしたいという親御さんたちの切実な声をカタチにした終活ツールを、現在開発中です。

とくに、知的障がい者の98.2%は、家族と同居しています。親の死を受け入れられない(理解できない)子どもたちが少しでも新しい環境で心穏やかに過ごしてもらえるよう、パニックにならないようにするには・・・どんな時に奇行や奇声を発するのか、その原因と対処法を書いておけば、預かる側にとっては「なぜそうなるのか」を事前に知ることができ、対応の難しさを軽減することができます。

親がいなくなったあとも、子どもたちが最期まで笑顔で暮らしていけるよう、その環境を整えることができれば・・・との思いから、1年かけて制作に取り組んでいます。

今春誕生予定の「親なき障がい者の未来をMAMORU『ゆいごん白書®』」は、9種類の『ゆいごん白書®』同様、「チェック式で簡単にでき、3人に渡しておける」白書ならではの特長を活かし、親御さんだけでなく、お子さんを預かる側にとっても知っておくべき情報がひと目でわかるよう、現在、障がいのお子さんをお持ちの親御さんや専門家と一緒に制作中です。

今春完成を目指し制作中の親なき版『ゆいごん白書®』は、障がいのお子様をもつ

親御様にもしものことがあった場合に備えて、子どもを託す人向けに書いておくツール

国民一人ひとりが終活を考えることで社会保障費の軽減とウェルビーイングへ

世界への進出を目指していきたい

9種類の『ゆいごん白書®』を世に送り出したことで、たくさんの感動物語が生まれました。

「50代で亡くなった妻が『ゆいごん白書®』を遺してくれたおかげで、妻のやりたいことを全部叶えてあげることができました」とご主人からお礼のご連絡がありました。またある女性は海外に住む息子さんに『ゆいごん白書®』が入った封筒を送ったところ、「ママ、死んじゃうの?」と連絡が。「ママは元気よ。でも人間、いつどうなるかわからないでしょ」「じゃあ来月帰る。ママの誕生日だから」──そんな嬉しい会話があったと報告してくださいました。

この他にも「長年、会話のなかった息子から、初めて飲みに行こうと誘われました」「健康や家族、人生について改めて考えるきっかけになりました」「もっと1日を大切に生きないといけないと夫婦で話しました」「戦争で学校に行けず読み書きが苦手だったけど、これはチェック☑式なので僕でもできた!」など、たくさんの嬉しいお声をいただいています。

5年前に他界した母も『ゆいごん白書®』のお陰でアッパレな最期を迎えることができ、家族も心残りなく笑顔で「ありがとう」と見送ることができました(辻=右端)

私どもは設立以来、一貫して言い続けていることがあります

それは「『ゆいごん白書®』を国家プロジェクトに、そして世界へ」です

『ゆいごん白書®』を書く人が増えていくことで──

「最期まで人生に責任をもつ人が増えます」「家族間の争いごとが減ります」  「家族・親子の絆が深まります」「健康や人生について考える人が増えます」

こういった人たちがどんどん増えていくことで、最期まで心豊かに健康に暮らしていける社会の、未来の、実現へとつながっていきます。それはまさにウェルビーイングではないでしょうか。

その結果、約38兆円の社会保障費(2024年度)の42%を占める介護・医療費16兆円の予算が少しでも減ることになれば!と私どもは真剣に考えています。

さらに、厚生労働省が2018年から推進している人生会議(ACP)は、国家予算約1億2,600万円(2022年度)をかけて普及活動を行っています。にもかかわらず、一般国民の認知度は3.3%と低く、残念ながら浸透していません。

『ゆいごん白書®』のチェック項目の中にはACPを含む人生にとって大切で重要な項目がたくさんあります。『ゆいごん白書®』を広めることは、ACPを広めることにもつながります。

世界も視野に入れ、そんな未来を実現するために、私どもはこれからも終活の重要性と『ゆいごん白書®』の必要性を大きな声をあげて伝えていきたいと思います。

【会社概要】

株式会社はっぴぃandプロジェクト

所在地 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目1-15

メビウス御堂筋本町BLD.703

連絡先 TEL.06-7777-1456 FAX.06-7777-1457

設立 2019年2月4日

資本金 3,600,000円

URL https://yuigonhakusho.com/ 

事業内容

・各種講座・セミナー・イベント等の企画・運営・管理及び付随する教材の企画、制  作、販売事業

・各種資格取得講習会等の主催及び講師派遣・通信教育事業

・ライフサポートに関する人材育成・研修事業・サービス事業

・法人・個人・外国人・海外向けのライフエンディングサービス事業

・ライフエンディングに関わるサイト運営・情報サービスの提供

・印刷物・動画の企画、デザイン、編集、制作、出版並び販売・配信事業

・ソフトウェア開発事業

・高齢者・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するためのサービス、レンタルリース事業

・前各号に附帯関連する一切の事業

商標登録

遺言白書(ゆいごんはくしょ ゆいごん白書 yuigon-hakusho)

はっぴぃandプロジェクト

コンサルの窓口

ゆいごん広場


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