エッセンシャルワーカーが働く企業の約60%が「人材採用」と「人材定着」の双方を課題視

2024年3月4日(月)14時46分 PR TIMES

リテンションマネジメント事業を手がける株式会社OKANが組織課題に関する調査を実施

「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッションに、望まない離職を生まない組織づくりを支援する株式会社OKAN(代表取締役:沢木恵太、本社:東京都豊島区)は、製造、医療・福祉、建設、運輸、情報通信業において人事・総務関連業務者(総務担当もしくは10名以上の企業の経営者)各100名(計500名)を対象に、企業の組織課題についての調査を実施いたしました。

【調査サマリー】
- 情報通信業に比べて製造、医療・福祉業は組織課題の問題度や緊急度が高い
- エッセンシャルワーカーが働く製造、医療・福祉、建設、運輸業では、約60%が「人材採用」と同じく「人材定着」も課題視
- 建設業では組織課題を把握するためのサーベイツール等での調査を実施している企業は20%を下回る


▼調査結果
■組織課題の問題度について
情報通信業に比べて製造、医療・福祉業は組織課題の問題度や緊急度が高い
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18532/69/18532-69-479e49f1b108b3e79923a8b627e60f09-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]グラフ:組織課題の問題度
組織課題について「対応が求められている」と答えた企業は、製造、医療・福祉業で50%を超え、情報通信業に比べてエッセンシャルワーカーが働く企業で全体的に高い割合を示しました。特に医療・福祉業では20%以上の企業が「非常に大きな問題となっていて、早急な対応が求められている」と回答しています。

■企業の抱える組織課題について
エッセンシャルワーカーが働く企業の約60%が「採用」「定着」の双方を課題視
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18532/69/18532-69-dbbc791dea417ca963137722011765f4-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]グラフ:人材採用がうまくいっていない
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18532/69/18532-69-c5a81adff768783f45409d3fc4c93d82-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]グラフ:人材が定着しない
「人材採用」について「課題が重すぎて諦めている」もしくは「課題に感じている」と課題感を示した企業は業種を問わず全体の60%以上におよびました。一方で「人材定着」については情報通信業の46%に対して、医療・福祉、建設、運輸業では「人材採用」と同じく60%以上、製造業でも57%が課題に感じており、特にエッセンシャルワーカーが働く企業における「採用」と「定着」双方での課題が浮き彫りとなりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18532/69/18532-69-6a84c5dc2f6e6cc59f81cf1a4be56b16-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]グラフ:快適な職場環境をつくれていない[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18532/69/18532-69-b0545e8594ac434b4f6dd3c94bb3d7cc-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]グラフ:生産性が低い
また、オフィス環境や福利厚生などの「快適な職場環境の整備」や、「生産性の低さ」についても、エッセンシャルワーカーが働く企業では情報通信業よりも課題感を示す割合が15〜20%程度高く、全体の50%以上が「課題が重すぎて諦めている」もしくは「課題に感じている」と回答しました。

■組織課題の把握・理解について
特に建設業でサーベイツールや1on1の導入が進まず
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18532/69/18532-69-015c5eb077313604ba5ef721686538fb-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]グラフ:組織における課題を把握・理解するために実施している活動
組織の課題把握について、医療・福祉、建設業では50%以上の企業が「実施していない/効果的に運用しているものはない」と回答しています。特に建設業ではサーベイツールなどを用いた調査を実施している割合が20%を下回り、1on1の実施が20%を超えたのは情報通信業のみと、エッセンシャルワーカーが働く企業における課題把握の難しさが感じられる結果となりました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/18532/table/69_1_0443a7e7b7cb675001a798f2c8a1a10e.jpg ]
■株式会社OKAN企業概要
株式会社OKANは「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッションに、望まない離職を生まない組織づくりを支援する、リテンションマネジメントカンパニーです。
働く人を支援するサービスが溢れる社会を創造し、働く人と組織がハイジーンファクター*(衛生要因)を理由に働きつづけることを諦めてしまうことがない「働きつづけられる」社会を実現することを目指しています。
そのために、組織の問題を可視化し、その解消を実践支援する「サーベイ&コンサルティング事業」と、健康な従業員の創出を支援する「ヘルス&ミールサポート事業」を展開しています。
*ハイジーンファクター:自身の健康状態、家庭との両立、同僚との関係、職場環境など、損なわれることによって、働き続けたい意欲があるにも関わらず、働きつづけることを諦めてしまう結果をひきおこす可能性のある因子のこと
・会社名 :株式会社OKAN
・代表者 :代表取締役 沢木恵太(KeitaSawaki)
・住所 :東京都豊島区西池袋2-41-8 IOBビル6階
・設立年月 :2012年12月10日
・URL :https://okan.co.jp/

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