SBIトレーサビリティとSBINFT、トレーサビリティ・サービスとNFTの組み合わせに関する実証実験を開始

2024年3月7日(木)11時46分 PR TIMES

油長酒造協力のもと「風の森 山乃かみ」にドッグタグNFTバッジを実装して試験販売

SBIトレーサビリティ株式会社(代表取締役:輪島 智仁、以下「SBIトレーサビリティ」)およびSBINFT株式会社(代表取締役社長:高 長徳、以下「SBINFT」)は、真贋証明や開封検知等の機能を備えた SBIトレーサビリティの「SHIMENAWA(しめなわ)」サービスをセットした商品の開封(購入)登録者に対し、SBINFTの特設サイト上でNFTを配布したうえで「SBINFT Mits」に誘導して顧客ロイヤルティを向上させる仕組みを共同で開発し、特別酵母で醸造した日本酒「風の森 山乃かみ」に実装したうえで、SBIグループ社員(2023年9月30日時点・連結 18,937名)向けに2024年3月中旬に試験販売します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/100112/19/resize/d100112-19-83e13b8055afa1c22a8a-2.png ]

・本取り組みの概要
本取り組みは、油長酒造株式会社(本社:奈良県御所市、代表取締役:山本 長兵衛、以下「油長酒造」)協力のもと、SBIグループ社員向け販売を通じて「SHIMENAWA(しめなわ)」と「SBINFT Mits」を組み合わせた効果の検証を行うものです。
SBIトレーサビリティおよびSBINFTは、当該検証結果をふまえた改善を行いつつ両社で協力し、他の事業者向けにも「SHIMENAWA(しめなわ)」と「SBINFT Mits」を組み合わせたサービスの提供を予定しています。SBIトレーサビリティおよびSBINFTは、このたびの取り組みが、更なる両社の顧客の獲得につながることを期待しております。
SBIトレーサビリティは、商品やブランドの魅力、価値の可視化、最大化を実現させ、地域事業者が国内外の需要を獲得することで地域経済に好循環を生み出すことを目指し、SBINFTは、様々な企業・団体と協業を進めながらWeb3を牽引するビジネスの創出を目指しており、今後は両社で協力しながら地方創生およびWeb3業界の発展に尽力してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100112/19/resize/d100112-19-51593c300872f81de683-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/100112/19/resize/d100112-19-38d5f51ee06fa84f4c75-0.png ]

・風の森 山乃かみドッグタグNFTバッジの特徴について
この「風の森 山乃かみドッグタグNFTバッジ」には、実際に購入した日本酒ボトルにセットされたNFCタグの固有IDや銘柄情報などがメタデータとして記録され、「風の森」ファンは「SHIMENAWA(しめなわ)」の新しい機能で飲んだ証としてNFCドッグタグをコレクションとしてデジタル・ウォレットで保管していくことが可能となります。

また、このNFTドッグタグを通じて「風の森」ファンが、どの種類のNFTドッグタグを、いつ頃から、どのくらい保有しているかを管理でき、保有内容に応じて熱量の高い「風の森」ファンに対してさらにロイヤリティ向上につながる施策を講じていくことが可能となります。



◆「SHIMENAWA(しめなわ)」とは
大切な日本酒のブランドを保護する以下の基本機能が備わっています。
1 真贋証明機能
商品(現物資産)ひとつ一つにセットされるNFCタグに記録されている固有IDと、ブロックチェーン上に改ざんができない状態で記録される“いつ”、“どこで”、“誰が醸造した日本酒”かのデジタル情報が強固に紐付けされることで、その日本酒の醸造元の酒造会社を証明します。
2 開封検知機能
食の安全性担保の観点から、日本酒が未開封であること、“いま、自分が開けた瞬間”をエンターテイメントのような仕掛けで地図上にて証明することができます。また、この機能では、その銘柄が“いつごろ”、“どこで”、“開けられた(消費された)”などのデータも取得することができ、酒造会社はインテリジェンスな経営にそれらデータを活用できます。
3 正規品管理機能(出荷先情報の紐付け)
酒造会社でNFCタグにより日本酒ひとつ一つに付された固有IDに出荷先情報を紐付けし、データベースで管理することができます。これにより不正な横流しの抑止効果が働くと共に、不正に横流しされた日本酒の出どころの傾向を把握し、特約店管理に活かすこともできます。


◆ NFTとは
Non-fungible tokenの頭文字をとった略称で、和訳では「非代替性トークン」と呼ばれ、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位をいいます。NFTを活用することで、特定のデジタル資産、現物資産およびその他資産を、特定の権利などに紐づけてブロックチェーン上で管理することができます。

◆ ブロックチェーンとは
電子署名とハッシュポインタという耐改ざん性のあるデータ構造を利用し、データの変更履歴をネットワーク上で共有することで、価値の保存を可能とした技術をいい、物理的資産の真正性や品質証明を取引者間で行うことで、信頼性の高いエンド・ツー・エンドのトレーサビリティの実現を可能とします。

◆ NFCタグとは
物理的資産に固有IDを付すことができ、かつ、ブロックチェーンに記録されたその資産にかかる重要な情報と強固に紐付けする際に機能するHF帯(近距離無線通信)のNFC(Near field communication)タグ技術で、クレジットカードやマイナンバーカードなどでも使用されています。「SHIMENAWA(しめなわ)」では、株式会社Uni Tag(本社:東京都中央区、代表取締役社長:半野 巧也、以下「Uni Tag」)と共同開発したロゴ入り専用NFCタグを採用しています。
サイトURL:https://www.unitag.co.jp/

◆ SBINFT Mitsとは
NFT発行者とホルダーの良好かつ持続的な関係を構築するために必要な様々なツールを統合した、総合NFT運営支援サービスです。「SBINFT Mits」を導入することで、NFT発行からコミュニティ形成、運営に至るまでの必要な支援を受けながらファンとダイレクトな関係性を構築し、Web3に関する知見がない場合でもNFTプロジェクトを開始して、容易にNFTを活用したマーケティングを行うことができます。SBINFTが運営しています。
サイト URL:https://sbinft-mits.com/

【協力酒造会社】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/19_1_ceefdec3a1c4c5f9f288e61f41d7c101.jpg ]


【会社概要】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/19_2_015aee624ddf1a0d2844462042b201a3.jpg ]


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/19_3_c3faec417eac5cac9673b4a629ba6938.jpg ]

PR TIMES

「NFT」をもっと詳しく

「NFT」のニュース

「NFT」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ