子どものころに夢みた声優 叶えるきっかけをくれた 公式キャラクター「つるぺん」

2024年3月7日(木)16時10分 PR TIMES STORY

 鈴木ハーブ研究所が販売する、塗るだけで体毛ケアができる『パイナップル豆乳シリーズ』から、2022年4月に「つるぺん」というペンギンのキャラクターが誕生しました。

 今回は3月8日の「国際女性デー」にちなみ、「つるぺん」を通して子どものころの将来の夢を叶えた女性スタッフ 山下美穂 を紹介します。

小学生の頃の夢だった「声優」

なりたい職業ランキングでも上位にランクインする職業の「声優」。山下も小学生の頃「声優」を夢みた少女でした。

当時の私は国語の授業で本を読む音読や朗読が好きで、先生に褒められることで自信がついた記憶があります。そのころ友人の間で「ものまね」が流行り、私も声色を変えていろいろなキャラクターの声を出して遊んでいました。自分の声で友人と笑いあい、楽しむことで、いつしか誰かを笑わせ元気を与えられる「声優」になりたいなと思うようになりました。目立ちたがり屋さんだった性格も影響しているかもしれません。

公私共に充実した環境を求めての転職

山下は週3〜4程度、時短で働くパートタイマーです。私生活では6歳の女の子と3歳の男の子の母親です。弊社には2022年10月に入社しました。

前職は接客業で長く勤続していたのですが、出産を経てライフステージが変化することで、自分自身に余裕がなく、このまま勤続することが難しい、と感じることがありました。特に二人目を出産後は、家族との時間をもっと増やしたい・自分自身にゆとりも欲しい、と感じ転職を考えるようになりました。

ちょうどそのタイミングで、販促事業部でのパートタイマー採用の求人募集を見て、前職での接客経験も活かせそう、と応募しました。

弊社は個々のライフステージに合わせた働き方を提供することを目指しています。雇用形態にとらわれず、意欲のある人には責任のある仕事を任せます。令和5年度は、茨城県ダイバーシティ推進・啓発事業のモデル企業に選出いただきました。

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 入社後、子どもの急な体調不良などにも快く対応してくれ、その際にも子どもだけでなく、私自身の体調までも気遣ってくれる方がたくさんいる優しい雰囲気の会社です。

応援したいキャラクターを目指して誕生

 山下が入社する約半年前に誕生したキャラクターが「つるぺん」です。塗るだけで体毛ケアができる「パイナップル豆乳ローション』は発売から約20年が経ちます。発売当初は大人の方の利用者が多かったですが、近年はお子さまのご利用も増えてきました。

ターゲット層が変化していることを踏まえた上で、Instagramを活用して商品訴求をすることを想定した際、体毛ケアのアカウントでフォローしたくなるアカウントはどういうアカウントなのか、ということを掘り下げて考えた結果、応援していくキャラクターを作るのがよいのではないか、という結論にいたりました。キャラクターを通して商品をもっと身近に感じていただきたいという想いを込めて、キャラクターブランディング を考案しています。

社員のアイディアが形になったキャラクター「つるぺん」

■名前:つるぺん

■誕生日:8月17日(パイナップルの日)

■好き:納豆、パイナップル、坂みち

■性格: そそっかしくて忘れっぽい、負けずきらい。

■夢:つるスベレースのレジェンドである憧れの母のようにつるスベになりたいと毎日『パイナップル豆乳シリーズ』での体毛ケアのお手入れを頑張っている。

「つるぺん」は、動物好きの社員のアイデアから生まれた空想のキャラクターです。はじめからペンギンでキャラクターを作る、とは決まっていませんでした。毛に関係しそうな動物を社員で連想した際には、馬やトイプードルなどの案も挙がった中、産まれたてのペンギンにはふわふわな羽毛が生えているが、大人になるにつれてつるつるになるという特徴があることに気が付きました。この特徴が体毛ケアをする『パイナップル豆乳シリーズ』の特徴ともリンクしやすそうな点から、ペンギンをキャラクターとすることが決まりました。着想する動物がペンギン、と決まってからも、どういうタッチのキャラクターにするのか、試行錯誤を続けました。

ネーミングは名前からキャラクターのイメージが連想しやすい、ということをポイントにしています。「つるぺん」という名前は、つるつるになりたいペンギン・つるすべになりたいペンギンというイメージから命名しています。

▲ペンギンに着想を得た当時の「つるぺん」

▲つるぺんの親友「もふわん」

▲現在の「てんにゃん」の原型

お祝いする気持ちから動画を作成

 「つるぺん」を活用する場であったInstagramはトレンドの流れが速く、キャラクター誕生当時の2022年4月と昨年8月の「つるぺん」誕生日の頃とで、投稿のトレンドも変化していました。Instagramで動画を活用する必要性もあると感じる中、2度目の誕生日のタイミングが近づき、誕生日のお祝い動画を作成することとなりました。

 ある日のお昼休憩の際、「つるぺん」の声優を誰かやってくれないか、と担当者が話をしているのを聞きました。これはチャンスだ!と思い、すぐに立候補しました。

 担当者がイメージしている声についてと近い声のキャラクターなどを伝えると、その声に似せる練習を積極的に行う山下の姿を見て、担当者は山下へ依頼することを決めます。

「つるぺん」の声優ができることが決まってからは、担当者のイメージする声に近い声を通勤中に聞きながら、イメージの声に近づける練習を繰り返しました。

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 実際にアフレコする際には、担当者のイメージとの擦り合わせが大変でした。しゃべるスピードや、ちょっとしたイントネーションについてなど、実際に行うと細かく擦り合わせするべき点が沢山ありました。また、同じ声を出し続ける難しさも感じました。

誰にでもチャンスがある

作成した動画は通常の投稿の倍以上の反響がありました。また、社員がアフレコしていることへの驚きの声などをいただきます。

 実際にやる前はアニメーションの動きに合わせて自分の声が出たら嬉しいだろう、程度に思っていました。嬉しい反響をいただき、今はパートやママであっても新しいことにチャレンジできることが伝わったらいいな、と思うようになりました。また、自宅で子ども達が出来上がった動画を何度も喜んでループ再生してくれているのを見て、やって良かったな、と思っています。

 「つるぺん」の動画は誕生日お祝いの動画に続き、11月13日の「茨城県民の日」に合わせて、同じアニメーションで茨城弁バージョンも作成しています。

 同じ県内でも地域の違いで茨城弁のイントネーションにも違いがあります。どこの地域の訛りに合わせるのか、を擦り合わせしながら、他県の方でも分かりやすいよう訛りを強めにアレンジしました。

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「つるぺん」は新たなストーリーの漫画制作の準備を進めており、それに合わせて新しいキャラクターが登場する予定もあります。Instagramをメインに活動していましたが、Xのアカウントも新設しました。『パイナップル豆乳シリーズ』のキャラクターとして誕生した「つるぺん」は3年弱の期間で沢山の方に親しんでいただくことができました。現在は『パイナップル豆乳シリーズ』の枠を超え、会社の公式キャラクターとして活動しています。

 今後もいろいろな種類の動画制作に参加したいです。声優になりたい夢を叶えてくれた「つるぺん」にアフレコすることが、会社・商品・キャラクターなどに対し、親近感を抱くきっかけとなる方が増えると嬉しいです。

「つるぺん」Instagram

@pinesoy.lotion https://www.instagram.com/pinesoy.lotion

「つるぺん」X

@tsurupen_shl https://twitter.com/tsurupen_shl


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