日本橋から世界へ、STRIDE LAB 東京本店の移転に懸けた想いとは

2024年4月15日(月)14時0分 PR TIMES STORY

「ストライドはスポーツシューズを売るだけの会社ではありません。私たちのパーパスである『すべての一歩を健康に。』を実現する場所として、五街道の起点である日本橋を新たなスタート地点に定めました」

生涯スポーツの普及と地域での定着を目指す株式会社ストライドは、2024年4月13日にSTRIDE LAB 東京本店を多摩から日本橋に移転しました。ストライドがどのような展望を持って日本橋に本店を移転したのか、株式会社ストライド 取締役 福地 孝 氏に話を伺いました。

——ストライドがどういった会社かご説明いただけますか?

福地:ストライドは販売店舗として全国に12店のランニング専門店STRIDE LABを展開しています。一方で、私たちはお客様の足に合ったランニングシューズを売るだけの会社ではありません。『すべての一歩を健康に。』というパーパスを実現するため、お客様がどういった目的でシューズを求めているのか親身になってお話しを伺い、『みんなのLIFE RUNNING』をキーワードにお客様一人一人に寄り添って運動習慣をご提案しています。また、STRIDE LABがある街は健康な街を目指して、近隣住民の方々にも運動習慣を身に着けていただけるよう、ウォーキングやランニング、ハイキングなど様々なスポーツをご提案するとともに、イベントを通じて生涯スポーツの楽しさを普及する活動を進めています。

——2024年4月13日に本店を多摩から日本橋に移転しましたが、その背景を教えてください。

福地:2017年に聖蹟桜ヶ丘でSTRIDE LAB 東京本店がオープンして以来、ランニングシューズの購入だけでなく、生涯スポーツの相談場所として全国各地からお客様にお越しいただくようになりました。その一方で、健康的なスポーツ習慣を普及するにあたりイベントを実施することも多いのですが、店舗の大きさにも限界があることから段々とスペースが手狭になってきました。また、事業拡大を背景に従業員の数も増えており、定期的に東京本店へ集まる各支店のスタッフに対して接客研修をより充実させたものにしたいという想いから、このたび本店の移転を決断しました。

——新本店の場所としてなぜ日本橋を選んだのですか?

福地:日本橋は江戸時代から陸上交通の要である五街道の起点として人々が往来し、日本橋を中心に商業が栄えていきました。五街道を歩く一人一人の一歩を通じて、幾世代に渡り今日に至るまで、私たちの健康や文化が受け渡されてきたのだと感じます。こうした歴史を持つ日本橋は、ストライドが掲げる『すべての一歩を健康に。』というパーパスを実現するための場所に最適であると考えて、東京本店の新たなスタート地点に定めました。STRIDE LABがある街は健康な街となるよう、日本橋から日本全国へ『みんなのLIFE RUNNING』を広げていきたいと考えています。

——新本店のコンセプトを教えてください。

福地:新本店は地上4階のビル1棟を丸ごと改装しています。ゆったりと落ち着いたスペースの1階は販売店舗となっており、お客様からスポーツに関するご相談や最適なシューズ選択のための診断ができる空間となっています。2階のフロアはすべてフリースペースとなっており、健康のための体の使い方のアドバイスや外部専門家による講習会、様々なイベントを実施する場所として活用します。3階から上はミーティングスペースや事務所となっており、本社機能を日本橋に移転することで各店舗との連携もスピード感をもって対応できるようになっています。

福地:これまで聖蹟桜ヶ丘までお越しいただくにはアクセスが不便だった面もあるのですが、日本橋の新本店は交通の便も良く、日本全国どこからでもお気軽にお越しいただけるようになりました。それはSTRIDE LABのスタッフにとっても同様で、月に一度、全国の支店からスタッフが本店に集まり接客研修を実施しているのですが、その際にも新本店のフリースペースが大いに役立つと期待しています。全国のお客様の健康寿命を増進するには各支店で活躍するスタッフの皆さんの協力が欠かせません。私たちもお客様とコミュニケーションをとりながら一緒に成長していきたいと考えています。

——聖蹟桜ヶ丘の旧本店はどうなるのですか?

福地:私たちはSTRIDE LABがある街を健康にしたいという想いがあり、お客様の足をしっかりと見て、運動習慣や難易度に合ったスポーツの提案を進めています。STRIDE LABでしか味わえない接客体験に感動してくださるお客様もいらっしゃいます。こうした理念や取り組みを通じて、お陰様で旧本店は地域住民の方々も含め多くのお客様にご利用いただいており、今では生涯スポーツの相談場所として皆様の生活の一部として機能している面があります。こうしたお客様が本店移転によって困らないよう、店舗移転と並行して旧本店の店舗を引き継いでくださる方を懸命に探し回りました。その結果、私たちの想いに共感してくださるオーナー様にご協力いただき、フランチャイズ店としてSTRIDE LAB 多摩店が再出発することになりました。引き続き、周辺地域に住む皆様のLIFE RUNNINGをサポートする活動を続けてまいります。

——今後の展望についてお聞かせください。

福地:『すべての一歩を健康に。』を実現するにはSTRIDE LABの全国展開を加速する必要があると考えており、今後5〜10年でSTRIDE LABを全国100店舗に展開することを目標にしています。また、ランニングやウォーキング文化が根付いている米国においてもSTRIDE LABの出店を計画しています。米国はランニング専門店が全米各地に存在しているものの、どの店舗も取り扱う商品や接客スタイルが画一的となっており、スポーツの相談場所としての存在意義が問われています。STRIDE LABにお越しいただく米国在住のお客様からも、親身になってスポーツ関連のアドバイスをしてくれるSTRIDE LABの接客をアメリカでも導入してほしいとご要望をいただいていました。こうした状況から、今年3月にコロラド州デンバーで米国法人を設立しました。米国1号店のオープンは5月を目指しており、現在も鋭意準備を進めています。日本橋から日本全国へ、そして世界へ、『すべての一歩を健康に。』を目指して私たちはお客様と共に歩み続けていきます。

(写真左)株式会社ロータス アメリカ担当者 (写真右)STRIDE USA 責任者

■株式会社ストライドについて

株式会社ストライドは、「すべての一歩を健康に。」をパーパスに掲げ、ランニング障害を減らすために必要なランニングシューズやケア用品を提案するとともに、ランニング・テクニックのアドバイスを各店舗で実施することで、ランニングを長期に渡り怪我なく楽しむことができる環境を整備しています。販売や相談場所として機能するSTRIDE LABは、「ALTRA(アルトラ)」や「Teton Bros.(ティートンブロス)」「COROS(カロス)」「Luna Sandals(ルナサンダル)」など独自性のある商品を数多く取り揃えており、全国に12店舗を展開しています。2024年には米国1号店のオープンも控えており、今後も皆様のLIFE RUNNINGを後押ししていきます。

社名:株式会社ストライド

代表:代表取締役 福地 玲

住所:東京都中央区日本橋富沢町4-9 CPIビル

直営店:東京本店、高尾店、小田原店、妙高店、大阪店、福岡店、熊本店

フランチャイズ店:ニセコ店、那須店、多摩店、川崎店、横浜店、名古屋店

ストライドグループ 公式サイト:https://stride-world.com/

STRIDE LAB 公式サイト:https://stridelab.jp/

STRIDE LAB オフィシャルInstagram:@stridelab_official


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