テクトロニクス、EA Elektro-Automatik社の買収により、あらゆる産業の電化に対応する電源ポートフォリオを提供

2024年4月18日(木)17時46分 PR TIMES

EAの高効率回生電源の追加により、テクトロニクスのパワー・ソリューションを大幅に拡充

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テクトロニクス(所在地: 東京都港区、代表取締役: 瀬賀幸一)は、エネルギー貯蔵、モビリティ、水素燃料、再生可能エネルギー・アプリケーション向けのハイパワー・テスト・ソリューションの主要サプライヤであるEA Elektro-Automatik (EA)社の買収が完了したことを発表しました。EA社がテクトロニクス・ファミリに加わったことで、テクトロニクスは業界トップクラスのオシロスコープと絶縁プローブ、EAの高効率電源と電子負荷、ケースレーの高確度ソース・メータと高感度測定器を活用した拡張されたソリューションを持つことになります。テクトロニクスの新しい製品ラインアップは、超低電力から超大電力まで、エネルギー貯蔵とパワー・エレクトロニクスの設計ニーズに対応する独自の機能セットを提供します。EA社が加わったことで、テクトロニクスは世界の電化を進めるエンジニアの皆様にこれまで以上に大きく貢献できるようになりました。EA Elektro-Automatik社のCEOであるMarkus Schybollは、以下のように述べています。
「産業の電化を進め、世界に電力を供給するために増え続けるエネルギー需要を満たす高い電力と性能が求められており、当社のお客様は、高エネルギー密度バッテリ、高効率電気モータ、スマート・パワー・インバータ、ワイド・バンドギャップ半導体などの新技術を組み込んだ安全で信頼性の高いパワー・エレクトロニクスを提供するにあたり、様々な課題に直面しています。」テクトロニクスの社長であるクリス・ボーンは以下のように述べています。
「多くのメーカが部分的なパワー・エレクトロニクス設計ソリューションを提供していますが、テクトロニクスは今や、全産業の電化に向けた幅広い製品群を提供できることになりました。」
「これらは単なる回生電源ではありません。EAの機器は、テクトロニクスのポートフォリオに高効率の回生電力機能を追加するものであり、将来を見据えたあらゆる産業の電化をサポートするために不可欠なものです。」テクトロニクスのMSOオシロスコープとIsoVuプローブによるパワー・エレクトロニクスの動特性解析と、ケースレーのSMUや高感度測定器による低消費電力/高精度設計の半導体特性評価と品質管理に、さらにEAのソリューションが加わったことで、テクトロニクスは業界トップクラスの96%以上の回生効率を持つ最大3.8メガワットのソリューションを提供し、お客様の電力ニーズの全レンジをカバーします。EAの電源は、テクトロニクスの最先端のオシロスコープ、プローブ、SMU、高感度測定器のポートフォリオを補完するもので、お客様は、熱やEMIノイズを最小限に抑えた低ノイズの電力回生機器により、測定の電圧を最大2,000V、電流を最大64,000Aまでスケールアップすることが可能です。テクトロニクス、ケースレー、EAブランドの測定器を使用することで最高のテスト環境を実現します。テクトロニクスとEAの製品ポートフォリオは、半導体、航空宇宙、自動車産業におけるパワー・エレクトロニクス向けソリューションの開発に重点を置き、エネルギー貯蔵、モビリティ、水素燃料における主要な問題に取り組んでいます。テクトロニクスのソリューション・ポートフォリオの詳細については当社Webサイトをご覧ください。

テクトロニクスについて
米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の問題を解決し、詳細の理解を深め、新たな発見を可能にする、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト/計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは75年にわたり電子計測の最前線に位置し続けています。
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