西武・所沢駅西口の新商業施設、名称が「エミテラス所沢」に決定 9月開業へ

2024年4月18日(木)16時42分 財経新聞

エミテラス所沢の開業イメージ(西武リアルティソリューションズ発表資料より)

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 西武リアルティソリューションズと住友商事が埼玉県所沢市の西武・所沢駅西口で整備している新商業施設の名称が、「エミテラス所沢」(所沢市東住吉)に決まった。西武所沢車両工場跡を再開発する施設で、約140店を集め、9月に開業する。

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 名称のうち、「エミ」は西武グループのスローガンに入る「ほほ笑み」と、住友商事グループが大切にしている居心地の良さを表す「テラス」を組み合わせて作った。施設が街の中心になり、所沢にもっとほほ笑みがあふれてほしいという思いを込めている。

 エミテラス所沢は、柱と接合部内部に打設するコンクリートと接合鉄筋で上下階をつなぐRCST7階建て延べ約12万9,000平方メートル。このうち、店舗面積が約4万3,000平方メートルで、約140店が入居する。駐車場は約1,700台分、駐輪場は約2,000台分を用意する。

 出店する店舗は核店舗がスーパーの「サミットストア」、衣料の「ユニクロ」、「H&M」、アミューズメントの「ナムコ」、シネマコンプレックスの「T・ジョイ」、家電の「ノジマ」など12店。

 その他の主な出店店舗は、ドラッグストアの「トモズ」、下着・靴下の「チュチュアンナ」、うどんの「丸亀製麺」、洋菓子の「ステラおばさんのクッキー」、宝石・貴金属の「ミルフローラ」、運動靴の「ニューバランス」、カフェの「タリーズ」、衣料の「#ワークマン女子」、寝具の「じぶんまくら」、寿司の「すしえもん」、クリニックの「所沢西口眼科」など。

 西武所沢車両工場跡地周辺では、土地区画整理事業が進められており、施設周辺の道路拡幅や歩道空間、公園の整備が予定されている。所沢駅は西武新宿線と西武池袋線が交差し、1日約22万人が乗降する拠点駅だけに、西武リアルティソリューションズと住友商事は駅前にふさわしい商業施設を目指して整備している。

財経新聞

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