「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」 が着工

2024年4月19日(金)16時16分 PR TIMES

人と情報が往来し、生き生きと暮らせる「スマートウェルネスフロント」の実現に向けて

○ JR三島駅前で推進する「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」が、2024年4月15日に新築着工
○ 2024年2月6日には、解体工事着手にあたり事業関係者総勢約120名で安全祈願祭を開催
○ 賑わい創出や経済の活性化を図り、健康で幸せな人々が暮らす活気に満ちあふれた「”健幸”都市」の実現を目指す

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三島駅南口東街区A地区市街地再開発組合(理事長 井上裕幸、以下「組合」)ならびに、同組合の参加組合員であるミサワホーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 作尾徹也、以下「ミサワホーム」)、東レ建設株式会社(大阪府大阪市北区、代表取締役社長 角川政信、以下「東レ建設」)、野村不動産株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 松尾大作、以下「野村不動産」)、三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 宮島正治、以下「三菱地所レジデンス」)の5者が推進する「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業(以下、「本開発事業」)」 がこのたび、2024年4月15日に着工しました。
2024年2月には、解体工事着手にあたり安全祈願祭を開催し、組合理事長をはじめ、参加組合員、関係事業者、設計・施工業者、行政関係者等総勢約120名が参加し、工事の安全を祈願しました。
今後参加組合員各社は、本開発事業が「“健幸”都市みしま」の新しいランドマークとして、医療のみならず、地域活動との連携や文化継承などを通して地域に根差し愛され、賑わいや交流を生む拠点となるように、2027年度内の竣工を目指し、静岡県、三島市、事業関係者等と協力し、事業を推進していきます。

「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」計画概要


本開発事業は、三島市が1987年頃から事業検討を開始し、事業推進協議会や再開発準備組合を設立するなど、事業化を進めてきましたが、東日本大震災の影響などにより、事業は一旦白紙となった経緯があります。その後、2012年に市が、三島駅周辺のまちづくりの方向性やビジョンを示した「三島駅周辺グランドデザイン」を策定し、周辺地区を市の新たな顔としての役割を果たす拠点(フロントゾーン)に位置付けました。2017年には、事業協力者の公募を実施し、2018年にミサワホームを代表企業とする「アスマチ三島プロジェクト共同企業体」が最優秀提案者として選定され、準備組合及び三島市と事業協力協定を締結しました。以降、節目に応じて、市は事業の進捗を示すとともに、市民説明会を複数回開催するなど、市民の皆さまのご意見も踏まえ、2020年にまちづくりのルールや事業規模を定める都市計画決定がなされ、2022年には、準備組合が静岡県知事より認可を受け、正式に市街地再開発組合を設立し、ミサワホーム、東レ建設、野村不動産、三菱地所レジデンスが再開発による保留床取得を前提に参加組合員となりました。2023年12月15日に静岡県知事より権利変換計画の認可を取得し土地等の明渡しを受けて、2024年1月に解体工事に着手、このたび新築工事が着工しました。今後は、2027年度内の竣工に向け、静岡県、三島市、事業関係者等と協力し、事業を進めてまいります。

事業の経緯とスケジュール ※今後のスケジュールについては、変更となる可能性があります。


1987年     三島駅前再開発の検討を開始
1990年     三島駅前東街区市街地再開発事業推進協議会 設立
2008年     三島駅南口東街区市街地再開発準備組合 設立
2012年     三島駅周辺グランドデザインの策定
2017年     事業協力者の募集
2018年    「アスマチ三島プロジェクト共同企業体」を事業協力者として選定
2020年11月  再開発事業に係る都市計画決定
2022年 6月 静岡県知事による市街地再開発組合の設立認可、市街地再開発組合 設立
2023年12月 権利変換計画認可取得、土地明渡し
2024年 1月 解体工事着手
2024年 4月 新築工事着工
2027年度(計画) 新築工事竣工予定
2028年度(計画) 三島市南口東街区A地区市街地再開発組合 解散

グランドデザインにもとづく再開発事業のコンセプト



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本開発事業は、三島市が策定した三島駅周辺グランドデザインに沿った都市計画により、三島駅南口東街区に「広域健康医療拠点・スマートウェルネスフロント」を整備する計画としています。隣地で計画する事業用定期借地事業(B地区)と一体的に、住宅や店舗、オフィス、ホテルに加えて、医療・子育て支援施設等の導入を検討。スマートウェルネスシティのフロントエリアにふさわしい拠点の整備を通して、まちの賑わい創出と経済の活性化を図るとともに、まちの人々が心身ともに健康で、安心して生き生きと暮らすための機能を持たせ、「”健幸”都市」の実現に寄与します。
本開発事業の共有コンセプトは、「EKIKKI(エキッキ)」。医療・予防・健康増進などヘルスケア領域での価値を提供する「身体的イキイキ」と年齢や性別、ライフステージを超えて多くの人に価値を提供する「精神的イキイキ」。そして静岡の東の玄関口・新幹線駅であり、地元の方だけでなく多くの方が集い、働くことで「みんなが行き交う」。本開発事業が提供する多くの価値を、馴染みのある静岡の方言(ことば)になぞらえてコンセプトを表す共通言語として皆さまに
届けてまいります。

「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」 および
「三島駅南口東街区B地区定期借地事業」の配置計画図と導入機能


三島駅南口東街区においては、第一種市街地再開発事業を推進するA地区(本開発事業)と、今後着手予定の事業用定期借地事業に取り組むB地区を一体的に開発する計画です。施設建築物としては、A地区に4棟(A〜D棟)、B地区に2棟(E〜F棟)、合計6棟の建物建設を行い、A地区には、駐車場、医療施設、子育て支援施設、店舗、事務所、住宅、B地区には、店舗、ホテルなどの機能の導入を予定しています。
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構成模式図(施設断面図)


三島駅南口東街区A地区(市街地再開発事業)
A棟:24階建 / 住宅(分譲マンション)、住宅共用部、店舗、医療施設
B棟:06階建 / 店舗、子育て支援施設、事務所、賃貸住宅
C棟:07階建 / 駐車場(688台分)
D棟:10階建 / 店舗、住宅共用部、住宅(分譲マンション)

三島駅南口東街区B地区(定期借地事業)※設計検討中のため、今後変更となる可能性がございます
E棟: 2階建 / 店舗
F棟: 8階建 / 店舗、ホテル
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※パースや図、計画概要は当リリース発表時点のものであり、変更される場合があります
※導入機能に関しては今後変更となる可能性がございます。

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