設立5周年を迎えるNPO法人DAREDEMO HEROはこれまでフィリピンの貧困層、58名の奨学生を支援。次の5年に向けた3つのアクションを発表。
2024年5月1日（水）11時16分 PR TIMES
フィリピン・セブ島で貧困層の子どもたちに教育支援を行うNPO法人DAREDEMO HERO（理事長：内山順子）は、2024年5月で設立5周年を迎えました。さらなる発展と組織を継続できる体制づくりのため、この先の5年にかける想いをまとめました。
5年間の成果と歩み
GDP成長率4.3％と経済成長が著しいフィリピンですが、その発展に取り残された多くの貧困層がいます。彼らは月の世帯収入が2万円ほどで、日々の食事すらままならない状況です。貧困層の子どもたちは、いくら努力をしても自分たちの夢を叶えることができず、生きるために進学を諦めて、肉体労働など低賃金の仕事に就くしかありません。
フィリピン・セブ島はリゾート地として知られていますが、未だにゴミの山から売れるもの、食べられるものを拾って生活している人々がいます。NPO法人DAREDEMO HEROは、セブの貧困層の子どもたちへ教育支援、最貧困層へ地域支援を行ってきました。2019年の法人設立以降、支援した奨学生は58名、支援を行った世帯は400世帯を超えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-af3280e4416560cab542-9.jpg ]
次の5年に向けた3つのアクション
【奨学生に対する支援】
独自のリーダーシップカリキュラムによる奨学生のブランディング化
今年、11年続けてきた奨学生に対する支援で、初めての卒業生が誕生します。私たちの団体は、独自のリーダーシップカリキュラムを作成し、奨学生に対するリーダーシップ教育を実施しています。「未来のリーダー」とは何かを具体的に可視化し、卒業していく奨学生のブランディング化を確立していきます。
また、奨学生が社会に出た後も彼らの「志」を維持し続けられるように支援します。奨学生の中で組織された「生徒会」が円滑に機能し、奨学生同士での学びあいの場を増やしていくことで、奨学生同士での組織運営が出来る基盤を作っていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-3bee83aec2e8c1b26cce-7.jpg ]
【地域支援の展望】
最貧困層へ職業訓練の提供と子どもたちへ高等教育まで学ぶ機会の提供
これまで最貧困地区の人々が、今の現状の中でも自分たちの力で生きていくために必要な知識やスキルを提供するための自立支援を行ってきました。家計の収支が分からなかった人々が、収入と支出のバランスを理解し、食事は空腹を満たすためのものでしかなかった人々が、栄養バランスを考え、食事をするようになりました。
地域支援においては、これまでの自立支援をさらに発展させ、具体的な職業訓練を提供していきます。零細農家に対しては先進的な農業技術を教授し、地域に住む人々にはヘアカットやネイルなどの職業技能を学ぶ機会を増やします。また、当団体は最貧困層の子どもたちに学ぶ機会を提供するため「ラーニングセンター」を3箇所開設しています。最貧困層の子どもたちがどうにか高等教育を受けられるまでの支援を行い、将来的に安定した職に就けるようサポートします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-81b4eef862c648cb7fa6-2.jpg ]
【組織強化と社会との関り】
日本での事務局立ち上げによる活動の持続可能性を高める
NPO法人DAREDEMO HEROは、今まさに変革の時期を迎えています。これまで、目の前にある課題にがむしゃらに取り組んできましたが、この先5年間で組織の基盤を固め、現在取り組んでいる課題が解決するまで、活動を継続していく責任があります。
そのために具体的には、日本での事務局立ち上げのために有給常勤スタッフを雇用することで活動の持続可能性を高めます。さらにフィリピンを通じて、日本に「貧困とは何か」「豊かさとは何か」「幸せとは何か」という疑問を投げかけていきます。国境や人種を越えて世界中が幸せになれるような社会の実現を目指します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-72e9148d7a3e72145f6b-3.jpg ]
5周年特別組織強化基金
DAREDEMO HEROでは、次の5年に向けて走り出していくために「5周年特別組織強化基金」を募集しています。
法人設立より5年が経過し、様々な波乱を乗り越えてきました。一方で時間の経過とともに設備が老朽化しています。次の5年に向けて大きく成長していくために、基金へのご寄付を募集いたします。
目標金額：約380万円（136万ペソ）
資金使途
・ドリーム2号（団体車両）の購入
・事務所の改修（キャビネット、ロッカー、テーブル等購入費）
・スタッフ用ノートパソコン2台購入
・人材確保
ご寄付はこちらからお願いします
https://congrant.com/project/daredemohero/7152/form/step1?method=card&type=onetime
詳細はこちら
https://daredemohero.com/?p=45868
[画像5: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-7dfd4de6dd1f79072ec1-5.jpg ]
NPO法人設立5周年：理事長 内山順子の想い
2019年、NPO法人DAREDEMO HEROを設立した当時、それは決して華々しいスタートではなく、まさに波乱のスタートでした。代表交代、パンデミック、現地スタッフによる資金の不正持出し、突然の事務所移転、スーパー台風など、様々な困難を乗り越え、現在に至るまでを振り返り、これからの5年にかける想いをまとめました。
詳細はこちら
https://daredemohero.com/?p=45900
[画像6: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-cd704275f20b329ce35d-8.jpg ]
団体概要
NPO法人DAREDEMO HERO
フィリピンの貧困問題の根本解決のために、貧困がゆえに勉強ができない子どもたちに教育支援を行い、この国の未来を変えるリーダーを育成しているNPO法人です。さらに日本とフィリピンでの交流を通じて、日本のユースに向けたSDGｓプログラム等も提供しています。
HP：https://daredemohero.com
Facebook：https://www.facebook.com/DaredemoHero2013
Instagram：https://www.instagram.com/daredemohero/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UChA3C8savTOv9963tVDGXDA
5年間の成果と歩み
GDP成長率4.3％と経済成長が著しいフィリピンですが、その発展に取り残された多くの貧困層がいます。彼らは月の世帯収入が2万円ほどで、日々の食事すらままならない状況です。貧困層の子どもたちは、いくら努力をしても自分たちの夢を叶えることができず、生きるために進学を諦めて、肉体労働など低賃金の仕事に就くしかありません。
フィリピン・セブ島はリゾート地として知られていますが、未だにゴミの山から売れるもの、食べられるものを拾って生活している人々がいます。NPO法人DAREDEMO HEROは、セブの貧困層の子どもたちへ教育支援、最貧困層へ地域支援を行ってきました。2019年の法人設立以降、支援した奨学生は58名、支援を行った世帯は400世帯を超えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-af3280e4416560cab542-9.jpg ]
次の5年に向けた3つのアクション
【奨学生に対する支援】
独自のリーダーシップカリキュラムによる奨学生のブランディング化
今年、11年続けてきた奨学生に対する支援で、初めての卒業生が誕生します。私たちの団体は、独自のリーダーシップカリキュラムを作成し、奨学生に対するリーダーシップ教育を実施しています。「未来のリーダー」とは何かを具体的に可視化し、卒業していく奨学生のブランディング化を確立していきます。
また、奨学生が社会に出た後も彼らの「志」を維持し続けられるように支援します。奨学生の中で組織された「生徒会」が円滑に機能し、奨学生同士での学びあいの場を増やしていくことで、奨学生同士での組織運営が出来る基盤を作っていきます。
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【地域支援の展望】
最貧困層へ職業訓練の提供と子どもたちへ高等教育まで学ぶ機会の提供
これまで最貧困地区の人々が、今の現状の中でも自分たちの力で生きていくために必要な知識やスキルを提供するための自立支援を行ってきました。家計の収支が分からなかった人々が、収入と支出のバランスを理解し、食事は空腹を満たすためのものでしかなかった人々が、栄養バランスを考え、食事をするようになりました。
地域支援においては、これまでの自立支援をさらに発展させ、具体的な職業訓練を提供していきます。零細農家に対しては先進的な農業技術を教授し、地域に住む人々にはヘアカットやネイルなどの職業技能を学ぶ機会を増やします。また、当団体は最貧困層の子どもたちに学ぶ機会を提供するため「ラーニングセンター」を3箇所開設しています。最貧困層の子どもたちがどうにか高等教育を受けられるまでの支援を行い、将来的に安定した職に就けるようサポートします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-81b4eef862c648cb7fa6-2.jpg ]
【組織強化と社会との関り】
日本での事務局立ち上げによる活動の持続可能性を高める
NPO法人DAREDEMO HEROは、今まさに変革の時期を迎えています。これまで、目の前にある課題にがむしゃらに取り組んできましたが、この先5年間で組織の基盤を固め、現在取り組んでいる課題が解決するまで、活動を継続していく責任があります。
そのために具体的には、日本での事務局立ち上げのために有給常勤スタッフを雇用することで活動の持続可能性を高めます。さらにフィリピンを通じて、日本に「貧困とは何か」「豊かさとは何か」「幸せとは何か」という疑問を投げかけていきます。国境や人種を越えて世界中が幸せになれるような社会の実現を目指します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-72e9148d7a3e72145f6b-3.jpg ]
5周年特別組織強化基金
DAREDEMO HEROでは、次の5年に向けて走り出していくために「5周年特別組織強化基金」を募集しています。
法人設立より5年が経過し、様々な波乱を乗り越えてきました。一方で時間の経過とともに設備が老朽化しています。次の5年に向けて大きく成長していくために、基金へのご寄付を募集いたします。
目標金額：約380万円（136万ペソ）
資金使途
・ドリーム2号（団体車両）の購入
・事務所の改修（キャビネット、ロッカー、テーブル等購入費）
・スタッフ用ノートパソコン2台購入
・人材確保
ご寄付はこちらからお願いします
https://congrant.com/project/daredemohero/7152/form/step1?method=card&type=onetime
詳細はこちら
https://daredemohero.com/?p=45868
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NPO法人設立5周年：理事長 内山順子の想い
2019年、NPO法人DAREDEMO HEROを設立した当時、それは決して華々しいスタートではなく、まさに波乱のスタートでした。代表交代、パンデミック、現地スタッフによる資金の不正持出し、突然の事務所移転、スーパー台風など、様々な困難を乗り越え、現在に至るまでを振り返り、これからの5年にかける想いをまとめました。
詳細はこちら
https://daredemohero.com/?p=45900
[画像6: https://prtimes.jp/i/107819/13/resize/d107819-13-cd704275f20b329ce35d-8.jpg ]
団体概要
NPO法人DAREDEMO HERO
フィリピンの貧困問題の根本解決のために、貧困がゆえに勉強ができない子どもたちに教育支援を行い、この国の未来を変えるリーダーを育成しているNPO法人です。さらに日本とフィリピンでの交流を通じて、日本のユースに向けたSDGｓプログラム等も提供しています。
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