JTP、OpenAIの最新モデルGPT-4oへの対応を完了 ~RAGとマルチモーダル機能を革新的な生成AI技術で提供~

2024年5月15日(水)15時30分 ドリームニュース

JTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、2024年5月14日、AIインテグレーションサービス「Third AI 生成AIソリューション」において、最新の生成AIモデル「GPT-4o」への対応が完了したことをお知らせします。

GPT-4oは、5月14日(日本時間)にOpenAI社が発表した最新のAIモデルであり、最先端のテクノロジーを駆使し、テキスト、音声、画像、動画などを総合的かつ迅速に処理する能力を持っています。旧モデル「GPT-4 Turbo」に比べて、処理速度は2倍、API利用料金は半額に設定されています。これにより、コストパフォーマンスと効率性が大幅に向上しました。

■GPT-4oへの対応内容、今後の展望
今回の対応により、Third AI 生成AIソリューションではGPT-4oの強みの1つである高度な画像処理機能を活用することが可能となり、アップロードされた画像に基づいて、高精度で迅速な回答生成を行えるようになりました。

また、従来から提供している機能の1つである、組織内のデータから必要な情報を検索できる実装(RAG技術)*1も、GPT-4oを用いることで、より精確で詳細な情報提供が可能となりました。これにより、膨大なデータを連携して生成AIを活用する際でも、業務効率化が一層進むことが見込まれます。

これらの技術革新は、ヒトとAIとの間におけるスムーズかつリアルタイムなやり取りを実現し、企業が直面する多種多様な課題解決に貢献するとともに、生成AIの活用を通じて企業のデジタル変革を加速させることが期待されます。また、GPT-4oのマルチモーダル性を活かし、音声や動画への対応についても速やかに取り組みを進めます。

今後もJTPは、技術力と先進性をもって生成AIの新たな活用モデルを確立し、お客様にとって価値のあるソリューションを提供してまいります。

*1:Retrieval-Augmented Generation技術

■Third AI 生成AIソリューションについて
本サービスは、企業や組織における生成AIのセキュアな利用を実現します。生成AIアプリケーションを、お客様自身が契約するAzureテナントにシングルテナントでインストールすることにより、高いセキュリティを担保します。また、SaaSとして開発されているアプリケーションのため、新機能の追加やセキュリティ強化などが定期的にアップデートされることが特徴です。

さらに、あらかじめ連携しておいた組織のデータから必要な情報を検索できる機能や、組織内での利用を促進する機能をはじめ、お客様の必要に応じたさまざまな拡張機能*2が提供可能です。これらの機能は、直感的で使いやすいWeb UI(ユーザーインターフェース)を通じて操作できるため、どなたでもスムーズに利用することができます。

*2:一部、別途オプション料金が必要な機能がございます。

サービスの詳細や導入事例は、下記のページよりご覧いただけます。

Third AI 生成AIソリューション
https://ai.jtp.co.jp/products/openai-service/


【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人材育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。

【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp


配信元企業:JTP株式会社
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