国内初めてとなる保育に係る産福包括連携締結

2024年5月15日(水)19時16分 PR TIMES

工場の一部に地域に開いた保育室(一時預かり)を開所 5月15日オープン

電子部品、半導体製造装置製造を行う「旭陽電気株式会社」は、2024年5月15日(水)に「社会福祉法人ゆうゆう」と保育に係る包括連携を締結しました。「子育て」と「仕事」の両立は、とても難しい社会課題です。この課題を解決するために、産福連携による地域のこどもを預かる保育室(産福連携型保育室あさひテラス)を自社工場にオープンしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-382b3b8a05307f43b9a6-9.jpg ]

この包括連携では、企業が保育に対して金銭的な協力を行うだけでなく、周辺地域の子育てに関する支援、子育てに係るまちづくり活動への相互協力や、人材育成に係る相互協力、堅牢な工場建屋を活かした災害時における子供の受け入れ協力などを含んでいます。
当社の調べでは、そもそも「産福連携」という言葉は、定義がはっきりしておらず、事例が少ないです。更に保育に係る上記のような連携となると、ほかに事例を見つけることができませんでした。「産福連携型保育室あさひテラス」は、認可外保育施設です。企業主導型保育所でもなければ、事業所内保育所でもない、産業と福祉の連携による新しい保育の形と言えると考えております。それもあって、国内初めてという表現をしております。
地域における「子育て」と「仕事」の両立を応援するために、今後は、働く親向けの子育て支援や、キャリア支援のための研修会等を実施していき、地域の子育て支援を高めていきたいと考えています。このような事例をもとに、国内の各地域に産業と福祉の連携によって、豊かな保育環境が広がっていけば良いと考えております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-8bc1d50320b4a3544ef6-1.jpg ]

                旭陽電気株式会社 韮崎工場 外観
[画像3: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-a2aeffe37d831cb7211b-2.jpg ]

             韮崎工場内 産福連携型保育室あさひテラス 内観
[画像4: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-86131fd29901a0cbc291-0.png ]


保育室のテーマは「働く大人を子供が観察する保育室」
■こども家庭庁がまとめた「はじめの100カ月」
育ちの環境を切れ目なくつくり、こどもを育てる保護者・養育者を社会全体で支えていくには、企業の子育てに係る取り組みは非常に大切です。この「はじめの100カ月」のなかに取り上げられる「こどもまんなかチャート」(右図※1)を見ると、こどもを中心に見たときに、【地域社会を構成する人】や【社会全体を環境をつくる人】との距離が遠いことがわかります。

■働く大人とこどもの距離は近くて良い
旭陽電気株式会社の保育室(産福連携型保育室あさひテラス)では、この距離感が近いです。こどもは、保護者や養育者以外の色んな大人を見て、触れ合うことで、社会を知る良いきっかけになります。働く大人にとっては、子育てを他人事ではなく、身近に感じることができ、こどもにとっても、大人にとっても、良い影響があると考えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-626aee49f96df9918e7d-2.jpg ]

                 働く大人たちを観察するこどもたち
[画像6: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-844f06b1558177b652b0-2.jpg ]

                 働く親を見つけたこどもの様子

※1:「はじめの100カ月 (こども家庭庁)」より引用

県内イタリアンが運営する社員食堂の利用
旭陽電気株式会社では、従業員の健康を日頃の食事から良くしていくために、県内のイタリアン(ナチュラルグレース様)に食堂を委託しております。当食堂は、すべてが無添加の食材、調味料を使用し、県産の食材を多く使った、健康に良く、美味しい食事をとることができます。従業員の心と体を食事から健康にするために導入したこらの食堂を、「産福連携型保育室あさひテラス」を利用した親子にも利用可能にする予定です。例えば、こどもを「あさひテラス」に預けて、食堂内で親同士のランチ会をすることもできますし、親子でのランチ利用も可能です。眺めの良い景色と、美味しい食事によって、親子の心と体を豊かにしていきたいと考えています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-d49907cdbfb917d73bb2-2.jpg ]

                     韮崎工場 社員食堂
[画像8: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-fb5d76b0428d92e4f833-2.jpg ]

          食堂の定食(定食のほか、カレー、パスタ、ラーメンなども)

旭陽電気株式会社について
 1968年の創業より、半世紀にわたって培った製造ノウハウをもとに、製品の設計、資材調達、部品製造、装置組立、調整、検査、現地取付、保守まで含めた一貫受託を行うEMS(電子機器製造受託サービス)企業です。客先の要望のさらに先を提供するビヨンドパートナーであることを常に意識し、「電気を繋ぐ技術と、ものづくりで社会の進歩を支える」ことが当社のミッションです。
 そのなかで、特に当社が大事にしている理念が「まずは、自分が幸せになる」という行動規範です。社員一人一人が、まずは自分自身を幸せにして、そのうえで、仕事や、家族、友人などにアウトプットしていく。それが、仕事の成果も、社員の人生も豊かにしていくと考えており、2022年からは『WELL LABO』というウェルビーイング事業を社内に展開しています。

[画像9: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-d13453996829c4f2d10e-7.jpg ]

【会社概要】
社名:旭陽電気株式会社
本社所在地:山梨県韮崎市神山町鍋山300
代表取締役:金山 光雄
事業内容: 電子部品製造、EMS、社会インフラ事業
設立: 1968年
HP:https://www.kyokuyo-e.co.jp/

社会福祉法人ゆうゆうについて
「こどもが愛される場所を、こどもを愛する人たちと」を理念に、こどもたちが日々、自分の存在が肯定され、安心感を持てる環境を整え、こどもたちのでこぼこした表現を、大人もこどもも興味をもって受け止め、「なんでかな?」と考え、一人ひとりの個性を尊重する保育を実践する社会福祉法人です。
「思わず〜したくなる」をコンセプトに五感をすべて使い、自分を取り巻く環境すべてを感じながら丁寧な暮らしを送る中でありとあらゆると自分を繋げて豊かな日常を過ごせる保育環境を目指し、この度、新たな園舎「キヅキ」を山梨県韮崎市内に開所しました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/141985/2/resize/d141985-2-0de3210db83819aac8d6-8.png ]

【法人概要】
法人名:社会福祉法人ゆうゆう
所在地:甲府市住吉3丁目24‐20
理事長:矢巻行祥
事業内容: 保育
設立: 1971年
HP:https://yuuyuu-social.com/

PR TIMES

「国内」をもっと詳しく

「国内」のニュース

「国内」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ