1GHz以下の平均電力測定に対応、通過型パワーセンサ MA24103A を販売開始

2024年5月21日(火)13時16分 PR TIMES

人命にかかわる重要な通信を担う業務用無線の電力測定を実現

アンリツ株式会社 (社長 濱田 宏一)は、25 MHzから1 GHzの周波数範囲で、最大150 W(ワット)の平均電力測定値の測定が可能な、通過型パワーセンサMA24103Aの販売を開始しました。 MA24103Aは、無線機からの送信出力電力とアンテナなどから反射してくる反射電力など、2方向の電力を同時に測定できるセンサです。従来品(MA24105A)ではカバーしていなかった1GHz以下の周波数帯に対応し、航空無線や鉄道無線、警察や消防、河川管理など、1GHz以下の周波数帯を使用する業務用無線の電力測定が可能となりました。

アンリツは、人命や暮らしの安全にかかわる重要な通信を担う業務用無線の品質向上に貢献してまいります。

[画像: https://prtimes.jp/i/109169/92/resize/d109169-92-aac59a3f0577eb68d3d4-0.jpg ]


製品の特長


MA24103Aは、稼働中の無線信号を運用状態のまま監視することができるので、無線システムのダウンタイムを最小限に抑えることができます。使用可能な温度範囲は0°C〜55°Cで、高い精度と低挿入損失を実現しており、フィールドでの使用に適しています。MA24103Aで取得した測定結果は、アンリツのハンドヘルドスペクトラムアナライザもしくはPCと接続して確認することができます。

対象市場・用途


1. 市町村の防災無線や業務用無線
2. 鉄道の自動制御システムなど

アンリツの製品・ソリューション・その他の情報は、Facebookでもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/AnritsuTandM/

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