不動産テックを活用した社会インパクト創出:新宿パークタワーでEaSyGo新機能を活用

2024年5月22日(水)15時46分 PR TIMES

東京ガス不動産が保有・運営する新宿パークタワーで障がい者の就労支援イベントを大盛況裏に開催。不動産テックEaSyGo Value Driverの活用。

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株式会社GOYOH(代表取締役:伊藤 幸彦、以下「GOYOH」)は、このたび、東京ガス不動産株式会社(社長:佐藤 裕史、以下「東京ガス不動産」)が保有・運営する新宿パークタワーで、GOYOHが展開するESGプラットフォーム「EaSyGo」の新機能「EaSyGo Value Driver」を活用し、テナント企業やワーカーと協働した「不動産の社会的インパクト」を高める取り組みの一つとして、一般社団法人AOHが運営する就労継続支援B型福祉事業所であるチョコレート工房「ショコラボ」(以下「ショコラボ」)の販売会を実施し、ショコラボで働く50名の方々の労働機会の創出に貢献しました。

■EaSyGo Value Driver
今回活用したEaSyGo Value Driverは、オフィスビルに入居するテナント企業が目指すESG目標を収集、解析し、ビルが持つ設備や運営的取り組みを最適化するソリューションを自動で提案します。

従来、EaSyGoを活用し新宿パークタワーで行われてきた入居企業とワーカーと連携したESGへの取り組みをさらに深掘りし、効率化する新機能です。

■入居企業のESG目標を解析し、不動産特有の協働ソリューションへとつなぐ
EaSyGo Value Driver独自のアルゴリズムを活用し解析した入居企業のESG目標と、新宿パークタワーポータルサイトから収集されたテナントワーカーの行動データ、さらにビルの運営データ等を掛け合わせ、社会的、経済的効果の高いESG施策を解析しました。

解析の結果明らかになった社会貢献活動への高い要望や、ビルの特性、立地、入居企業の社会的取組み実績などを材料に、最も親和性が高く、インパクトを見込める施策を最適化し、「ショコラボ」との連携によるビル内でのチョコレート販売会の実施へと至りました。

■効果
今回の販売会では、279名の方に商品をご購入いただき、846個の商品が全て完売となる大盛況のイベントとなりました。今回の販売会にむけ、商品製造、開催準備や実施など、約50名のショコラボのスタッフの皆様の労働機会の創出に繋がりました。また、当販売会での福祉商品の売り上げは全てショコラボへ還元されます。

新宿パークタワーでは、当販売会の実施にあたり、ポータルサイト、建物共用部、施設のLINEチャンネルにて周知を行い、関連する社会的課題ついても入居企業とビル利用者への認知を広めました。
また実施後には、販売会を通じた社会的インパクトの実績を館内のデジタルサイネージやポータルサイトを通じて共有し、ビルコミュニティの協力で実現できるポジティブな変化を認識いただきました。
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■今後の取り組み
今後、当取り組みの継続とともに、入居するテナント企業が取り組む社会課題に向けたテナントワーカーと連携した取り組みとして、「脱炭素化社会の実現」、「地方経済への貢献」をテーマとした、北海道の洋上風力発電を推進する地方自治体と連携した物産展などを予定しています。
東京ガス不動産とGOYOHは、新宿パークタワーでの本サービスの運用によって得られた事例や知見をもとに、ESGを核心的価値とした不動産の運営・運用を通じ、「快適な暮らしづくり」と「環境に優しい都市づくり」への貢献を推進してまいります。

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■福祉チョコレート工房「ショコラボ」について
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一般社団法人AOHが運営するショコラボは、就労継続支援B型福祉事業所として全国初のチョコレート工房です。50名ほどの障がい者手帳を持つ方々が、それぞれの得意なことを活かしながら日々チョコレート菓子の製造販売に励んでいます。手作業で作り出されるショコラボのスイーツは、ひとつひとつに作り手の個性が現れます。

障がいがある人々の働く場は少なく、働いても給与水準が低いことが社会課題となっています。ショコラボはチョコレートを通じて、障がい者が自立して歩んでいける仕組み作りを目指し、障がいがある 人々の個性と豊かな才能を支援しながら「雇用機会の創出」と「給料水準の改善」に取り組んでいます。

「ショコラボ」に込めた想い
ショコラボ・グループの代表の伊藤紀幸氏がチョコレート工房を起業した理由は、御子息に障がいがあったためでした。障がいがある方が働ける場が少なく、給与水準が低い状況を何とか変えたいと願い、脱サラ・起業を経て、ショコラボを設立しました。

「あらゆる人々を平等に尊重し、障がい者・健常者・高齢者が共生するコミュニティを作り、関わる全ての人々が物心両面の豊かさを感じられる仕組み作りで社会に貢献すること」を企業理念とし、障がい者の雇用の創出、工賃のアップを実現しています。

https://chocolabo-group.com/


■「不動産の社会的インパクト」について
国土交通省が2023年3月に「社会的インパクト不動産」の実践ガイダンスを公表する等、社会とともにある「不動産」には、地球環境保全も含めた社会の価値創造への貢献とともに、不動産の価値向上と企業の持続的成長を図る「社会的インパクト」の創出が期待されています*1。一方、「不動産の社会的インパクト」を高めるには、その効果の定量把握や、不動産オーナーだけでなくテナントワーカー等関係するステークホルダーとの協働が重要であるものの、エビデンスに基づくデータ収集や可視化、解析の方法等も限られることや、不動産オーナーとステークホルダーが直接交流する機会は少ないこと等、現状課題が多く存在します。
*1:2023年3月24日国土交通省発表資料

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■EaSyGoについて
EaSyGo: https://www.goyoh.jp/easygo/
EaSyGoは気候変動対策をはじめとしたESGへ取り組む不動産運用者/オーナーや機関投資家、また不動産を利用する人々や企業(テナント)に対して、脱炭素へ取組む機会の提供、ESGの定量化と改善、社会的なポジティブインパクトの可視化、具体的な施策や選択肢とインセンティブを提供し、ステークホルダーのESGへの行動変容から不動産価値を高めるサービスです。

不動産オーナー、従業員、利用者、投資家、レンダーや他のステークホルダーにとって、それぞれの視点からのベネフィットを提供することにより、不動産自体の資産価値を上昇させる事が可能となるため、社会的合理性だけでなく経済的合理性をともなった不動産のための脱炭素ツールを不動産オーナーへ提供します。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45260/45/45260-45-f16f47753c398d912c4e40170c4344c3-960x270.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社GOYOHについて
株式会社GOYOHは不動産とテクノロジーを融合させた持続可能な不動産運用サービスを提供する不動産テック企業です。衣食住、移動、消費、コミュニティ、建物、レジリエンス、ウェルネス、などのSDGs / ESGを可視化し、持続可能性の選択肢と価値を機関投資家、企業、不動産を利用する人々、コミュニティに提供する不動産ESGプラットフォーム『EaSyGo』を提供しています。
2021年のサービス開始以来、AXA REIM社やケネディクス・グループなど、欧州や国内の各市場の最大手の不動産運用会社などへサービスを提供しています。

本社  :東京都新宿区愛住町2
代表者 :代表取締役 伊藤 幸彦
設立  :2018年8月
URL  :https://www.goyoh.jp/easygo/
事業  :不動産テックサービスの開発・運営

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