最近話題の番組ジャンル「モキュメンタリー」って何?注目度データで人気を探る

2024年5月24日(金)16時16分 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51361/104/51361-104-a359f7c70e8cfe546bca9bba09177116-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、話題のモキュメンタリー番組「イシナガキクエを探しています(テレビ東京/4月29日深夜0:30〜、5月10日・17日深夜1:53〜)」についてREVISIOの視聴質データを基に、人気の傾向を分析致しました。


最近話題の「モキュメンタリー」とは?

テレビ東京で4月29日(月・祝)の深夜に放送をスタートし、大きな話題を呼んだ『イシナガキクエを探しています』。「イシナガキクエ」という55年前に失踪した女性を探すための特別公開捜査番組として放送されたこの番組は、テレビ東京が仕掛ける新しいジャンルのホラー作品として注目を集めました。

虚構の物語を事実のように伝えるドキュメンタリー風に構成する映像手法を、「モキュメンタリー(モック(擬似)+ドキュメンタリーの造語)」と呼びます。モキュメンタリーは、ドキュメンタリーのスタイルを取り入れつつ、フィクションであることを前提とし、視聴者に新たなエンターテイメント体験を提供します。

近年、インターネット上ではモキュメンタリーホラーが大きなブームとなっています。「イシナガキクエを探しています」は、まさにこのモキュメンタリー形式を採用することで、視聴者に新鮮な驚きと没入感を提供することに成功していると言えるでしょう。


「イシナガキクエを探しています」をREVISIOデータで分析してみた
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51361/104/51361-104-f237273cddc467c22dd7a0bbbf3639ad-624x303.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
REVISIOのデータによると、『イシナガキクエを探しています』全3回の平均注目度は62.3%という深夜帯の番組としては非常に高い数値を記録しました。
これは、2024年の民放5局の深夜帯(23-25時)の平均注目度と比較して8.6%も高く、さらにプライム帯(19-22時)の平均注目度をも3.7%上回る結果となっています。
この数字は、深夜の時間帯であっても、いかに視聴者がこの番組にくぎづけになっていたかを如実に物語っています。
モキュメンタリーでわかるテレビコンテンツの質の高さ
深夜帯という時間の制約があるにもかかわらず、『イシナガキクエを探しています』は極めて高い視聴質を実現しました。地上波テレビの視聴率低下という逆境の中で、テレビ局が攻めの姿勢を見せ、優秀なクリエイターを起用して意欲的に新しいことにチャレンジしたことが、質の高いコンテンツを生み出す結果につながったのです。そして、そのようなコンテンツは、テレビ放送だけでなく、配信でも視聴数を伸ばすという好循環を生み出す可能性を秘めています。
『イシナガキクエを探しています』は、テレビの新しい可能性を感じさせる番組でした。現実とフィクションが交錯する不思議な体験を、私たちはこれからも存分に楽しむことができるはずです。テレビコンテンツのポテンシャルは無限大です。クリエイターたちの挑戦と、視聴者の期待に応える努力が、テレビの新たな時代を築いていくことに期待感しかありません。  


REVISIO視聴質ブログでは、より詳細な考察と分析をご覧いただけます。
https://revisio.co.jp/blog/xOycRKXp


REVISIOでは、視聴者がテレビに目線をどれだけ向けたかという視聴データを毎秒で独自に取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行う予定ですので、ぜひご覧ください。

https://prtimes.jp/a/?f=d51361-104-74fce60948076106e3169a0655d66ac2.pdf■今回分析に利用した指標について
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51361/104/51361-104-b08d975bc83e61765c361e462ee9529c-1200x409.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<本件に関する問い合わせ先>
REVISIO株式会社 広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail info@revisio.com
Tel(担当直通) 050-5897-4931



【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。

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