フリアーシステムズが、最も要求の厳しい屋内ラボや屋外試験場のシナリオに対応する次世代赤外線カメラXシリーズを発表

2024年6月14日(金)10時46分 PR TIMES

再設計された研究開発/科学用途向けカメラで、フレームのコマ落ちなしでロスレスデータの撮影と試験の成功を約束します

フリアーシステムズは本日、中波長赤外線(MWIR)と長波長赤外線(LWIR)の両スペクトルに対応する研究開発(R&D)用科学グレードサーモグラフィカメラXシリーズに、新たにX6980 HS高速シリーズとX8580高解像度シリーズの4機種を追加することを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27932/40/resize/d27932-40-722dfbbee046f6614348-0.png ]

新しい高速(HS)モデルは、接続性とオンカメラ録画を次のレベルに引き上げることで、人気の高いフリアーシステムズのXシリーズカメラの性能をさらに向上させています。

新しい10GigEおよびCoaXPress(CXP)2.1高速インターフェースにより、1時間以上の超高速画像ストリーミングとデータ転送が可能となり、効率性を高めつつデータの正確性を確保できます。また、オンカメラ録画オプションとして、取り外し可能な不揮発性メモリーエクスプレス(NVMe)ソリッドステートドライブ(SSD)を備えており、重要な熱イベントのロスレス録画が可能です。4テラバイト(TB)の高速SSDをすべてのXシリーズHSカメラに標準装備したことで、フレームのコマ落ちなく、複数時間の熱データをカメラに録画できるようになりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27932/40/resize/d27932-40-2a547ee84fed7bbb616e-1.png ]

フリアーシステムズのビジネス開発ディレクターであるJerry Beeney氏は次のように述べています。「フリアーシステムズのXシリーズ科学用サーモグラフィカメラは、高速・高解像度の熱データの撮影を必要とする世界中の最も重要な試験シナリオにおいて、防衛、学術、商業にかかわる研究/試験用途の業界標準です。新しいXシリーズHS赤外線カメラを使えば、研究室や現場のオペレーターは、ロスレスオンボード録画、高速ストリーミングおよびデータ転送、正確なオンタイム録画を可能にする独自のトリガーと同期などの機能を利用できるようになります。」

FLIR Xシリーズの詳細はこちら
https://www.flir.jp/instruments/science/next-generation-x-series/ 

FLIR Research Studioの標準化
解析ソフトウェアであるFLIR Research Studioソフトウェアと組み合わせることで、科学者、エンジニア、研究者、品質保証の担当者は、XシリーズHS赤外線カメラを活用して、他のFLIR Aシリーズ、Xシリーズ、Tシリーズなどのカメラとデータセットを組み合わせたり、複数のセンサーを同期させたりして、統合された包括的な解析結果を作成して、より良い意思決定をサポートすることが可能です。フリアーシステムズのプラットフォームを標準化することで、電子基板レベルの設計や試験、防衛研究、その他の商業・学術用途など、それぞれの用途特有のニーズに応じて、コストを削減し、互換性を確保することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27932/40/resize/d27932-40-12c2d334faa07b90beeb-2.jpg ]


フリアーシステムズについて
Teledyne Technologiesの一部門であるフリアーシステムズは、産業用インテリジェントセンシングソリューションにおいて世界をリードしており、全世界で数千人の従業員を擁しています。1978年に設立された同社は、命や暮らしを救う意思決定を専門家がより迅速かつ的確に行えるように支援する先進的なテクノロジーを生み出しています。詳細については、https://www.flir.jp/ をご覧いただくか、@flirをフォローしてください。

PR TIMES

「カメラ」をもっと詳しく

「カメラ」のニュース

「カメラ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ