創業から半世紀"感謝される安さ"を提供するプリントパックの新たな挑戦。デザインから印刷までトータルコストダウンを実現した「オンラインデザインパック」リリースまでの道のり

2024年6月20日(木)9時0分 PR TIMES STORY

人が、企業が「印刷」を必要とされるとき、そこには必ず「想い」があります。

その「想い」を載せた印刷を、誰もが手軽に手にできる世の中をつくることができたなら、きっと多くの人や企業の幸せ・繁栄に貢献できる。そんな使命の実現を目指して、印刷通販の株式会社プリントパック(本社:京都府向日市、代表取締役社長:木村進治、以下 プリントパック)は、創業から半世紀、常に「感謝される安さ」を目指してきました。

その徹底した「安さ」を追求するプリントパックの“新たな取り組み”の一つである「オンラインデザインパック」。そのリリースまでの道のりと「想い」を紹介します。

(新サービス「オンラインデザインパック」 https://designpac.printpac.co.jp/

印刷は高すぎる─50年前の創業当初にぶつかった大きな壁

「印刷通販プリントパック」立ち上げの原点は今からおよそ50年前。創業者である現会長がプリントパックの前身となる会社を創業した頃に遡ります。当時は印刷工程のごく一部(刷版・さっぱん)のお仕事をさせていただくところからのスタートでした。

創業時から「将来は社会に大きく役に立てる会社にしたい」という強い想いがあり、ほどなくして「新卒採用にチャレンジしたい」という話が持ち上がりました。高校を卒業する若い人たちに仲間に加わってもらうべく、採用活動に当たり自社の会社案内が必要となります。

しかし、当時はまだ社内でデザインができません。旧知のデザイナーの方に見積を依頼したところ、上がってきた見積金額を見て大変驚いたといいます。わずか数百部の会社案内が、なんと200万円強。この金額は20数名のメンバーとともに一年間、一生懸命働いて残した利益とほぼ同額でした。未来に向かって大きくお役に立てる会社をつくるため、良き人材に仲間に加わってもらいたい。けれども、そのために必要な金額としては、自分たちにはあまりに高すぎる─。

悩みに悩んだ末、「清水の舞台から飛び降りる」思いで会社案内の発注を決めました。

(現社長の木村。プリントパック開設や今回の「オンラインデザインパック」のプロジェクトオーナーとして参加しました。)

そこから30年、自社で一貫生産できる体制を構築し、「誰もが手軽に印刷を手にできる安さ」を創造することを使命にネット印刷通販「プリントパック」をスタート。デザインデータをネットで入稿いただくだけで、これまでとは桁違いの安さで高品質な印刷をお届けできるサービスを立ち上げました。

▼印刷通販プリントパック 立ち上げの経緯 「私たちの志」

 https://www.printpac.co.jp/contents/will1.html

ご利用いただくお客さまの増加とともに、印刷価格が安くなることでお喜びの声をいただく一方、その前段階のデザイン制作に苦労されたり、印刷だけでなくデザインももっと手軽な価格でできないかという声が多く寄せられたりするようになりました。こうしたお声を受け、現社長は印刷だけでなく、デザインを含めた「トータルコストダウン」の実現を強く想い描くに至りました。

コロナ禍に向き合う。無料で提供できる高品質なデザインサービスを起案

プロジェクトの立ち上げは2020年夏。新型コロナウイルス感染症・第2波の到来により、人や企業の活動は大きく制限されました。経済活動は急激に減速し、多くのお店や会社さまが大変苦しい状況に耐えておられた頃です。

「こんな時だからこそお役に立てる我々だからできる貢献はないか」社長の木村の一声のもと、プリントパックはいくつかの思い切った手を打ちます。

中でも、新型コロナウイルスによりやむなくイベントを休止せざるを得なくなった顧客に印刷代を全額返金する「キャンセル無料対応」、飲食店向けに「テイクアウト」「お弁当」「宅配」サービスの告知ポスターを送料含めて全額当社負担でお届けする「ポスター無料プレゼント企画」(その後理美容院にも展開)などは大変大きな反響を呼びました。そんな中、はじめた取り組みのひとつが「オンラインデザインパック」です。

(コロナ禍当時の「ポスター無料プレゼント企画」バナー)


もともとプリントパックには、自社製アプリで名刺のデザインを作成できる「デザインパック」というサービスがありました。これをチラシや折りパンフレット、封筒、DMなど、あらゆる商品のカテゴリーに対応できるようにし、もっと機能的で、もっと高品質なデザインサービスを無料でご提供できれば、きっとお喜びいただけるのではないか。そしてその先にある、印刷だけでなくデザインまで含めた「トータルコストダウン」は、きっと社会のお役に立てるものだと考えた、と当時を振り返って木村は言います。

2021年4月、各分野から必要な人材が集められ、プロジェクトは本格的にスタートしました。最も力を注いだのは、複数の商品カテゴリーや業種別にわたって、デザインテンプレートを13,000点以上ご用意すること。しかも、その内容は種類に富み、高品質であることが必須でした。それぞれの役割をもった開発メンバーたちは、日々の業務を抱えながらも、地道にテンプレートづくりを進めていったのでした。

(デザインテンプレートは業種別だけでなく、色のイメージや用途・シーンからも絞り込みが可能)


高次元を目指し、ようやく「オンラインデザインパック」オープンへ

ところが、何度目かの定例ミーティングを迎えた時、プロジェクトは頓挫してしまいます。理由は、デザインテンプレートの品質が求めているレベルにないと判断したからでした。

本サービスは、デザインが苦手な方はもちろん、普段はデザインを任されている印刷営業の方々やデザイナーの皆さま、いわば目の肥えた方にまで幅広くご利用いただくことを前提としていました。妥協は許されなかったのです。

プロジェクト立ち上げからすでに一年が経過していたこともあり、立ち止まっている時間はありません。緊急でデザインチームの立て直しが行われます。「お客さまをお待たせしてしまっている」そんな焦りもある中、デザインテンプレートの品質と作成スピードは改善されていきました。

デザイン機能においても、さまざまな課題がありました。時には一度完成した機能も、より高次元を目指して追加の改修をするなど、連日チーム一丸となって取り組みました。

こうして2024年3月、ブラウザ上でデザインを作成し、そのまま印刷のご注文ができる「オンラインデザインパック」のオープンにようやくこぎつけます。

(操作画面説明「ご利用ガイド」ページより)


安い、高品質、使いやすい。お客さまに満足いただけるサービスを追求して

オープン後、「オンラインデザインパック」は、すぐに反響がありました。テキストや画像を入れ替えるだけで、高品質なデザインを作成できるうえに、利用料金は「無料」。新サービスにもかかわらず、初日から少なからぬお客さまにご注文をいただくことができました。ご利用層も幅広く一般の方からプロユーザーの方まで、今もなお増え続けています。

とはいえ、この「オンラインデザインパック」は、まだほんのファーストステップです。目指す到達点までは道半ばで、更にお喜びいただけるサービスへと進化を続けています。そういった意味では「完成」はありません。

今後は対応商品の拡大や、あらゆるシーンに対応したデザインテンプレートの追加はもちろん、お客さまにとってよりよい機能を追加していく予定です。

また、プリントパックのミッションである、徹底したコストダウンの追求は、「安さは価値」であり「安さは社会貢献」であるという信念とともに、安さだけでなく最高の品質、より使いやすいサービスでお客様にご満足いただけるよう最大限の努力を続けていまいります。

印刷とデザインで、お客さまに貢献を

これを機に、印刷だけでなくデザインも含めて、もっと手軽にお安くお手元にお届けできるよう、新たな貢献を目指してまいります。

オンラインデザインパックでは、例えば、名刺やチラシ・フライヤー、ダイレクトメールのようなテンプレートを用意しており、今も種類の幅を広げています。

また、急なイベントの開催で時間のない方や予算がない方にもおすすめしております。印刷は最短当日発送コースをご用意。よろしければぜひ、ご利用くださいませ。

▼プリントパック「オンラインデザインパック」 https://designpac.printpac.co.jp/

(デザイン完成後はそのまま印刷の注文画面に移ります)


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