「日本の国家安全保障」「中国の領海侵入と北朝鮮のミサイル発射」に関するアンケートを実施

2024年7月26日(金)11時16分 PR TIMES

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:高橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、日本の国防問題に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施

今回は「日本の国家安全保障に対する意識調査」と「外国勢力による脅威」について、独自調査の結果を発表します!

【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL( https://uruhome.net/intrusion-anxiety/)へのリンク設置をお願い致します。
弊社への掲載許可は不要です。


【調査概要】
〇調査対象-「日本の国防問題に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-250名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年6月20日〜6月21日


1.日本の国家安全保障は安心?不安?
★ 1位:やや不安 57/250名(22.8%)★
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118875/23/118875-23-5f2093ee8a44b70c6f54f3045842fc28-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日本の国家安全保障は安心?不安?(n=250名 総回答数315・複数回答可)

「不安」が7割超
日本の国家安全保障について意識調査を行いました。
その結果「安心」という回答は8.0%、「どちらとも言えない」等が18.4%、そして「不安」が73.6%という結果が出ています。

最も多かったのは「やや不安」57回答。昨今の報道などに接する限り、決して安心できる状況ではないと感じていながら、具体的にどんな危機が迫っているのか分からないor実感がないといったところでしょう。

ほか「かなり不安」「非常に不安」については、個人の性格や得ている情報量による差が出ているものと考えられます。


「どちらとも言えない」≒漠然とした不安
「どちらとも言えない」という回答についても、できれば安心したいけど、よくわからないから選択しているわけです。

安心と言い切れない時点で、既に不安であると解釈できます。
一方でハッキリと不安がわからないから安心であるという理論は、心情的には成立しないでしょう。
こと安全保障に関して言うならば「どちらとも言えない」は概ね不安とイコールであると考えられます。

「どちらとも言えない」を漠然とした不安とみなすならば、今回のアンケート調査では実に92.0%の国民が大なり小なり安全保障に関する不安を抱えていると言えるでしょう。


2.【クイズ】令和5年・中国の領海侵入回数は?
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118875/23/118875-23-4bd0563eb5f39bcc053e97e2013e4af6-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]中国の領海侵入回数は?(n=250名・単一回答)

正答率16.4%、領海侵入に高い危機感
中国海警局による領海侵入数(延べ隻)についてクイズ形式で質問したところ、正答率は16.4%に留まりました(正解は延べ129隻)。

回答数は正解を中心に裾野が広がる形になっており、分布からすると「具体的な数値はともかく、年間延べ100〜150隻前後くらいは来ているのかな?」という感覚を持っている方が多いようです。

一方で断トツ1位だったのが、最も多い延べ231隻。

3人に1人以上が回答していました。

正解ではないのですが「中国ならば物量や人数にモノを言わせて、このくらいは押し寄せても不思議ではない」という高い危機感が、この回答を選ばせたのではないでしょうか。

【正解&2位「延べ129隻」を選んだ方のコメント】
「3日に1隻来ている計算です。中国が日本の対応を常に監視していると思います。(50代・男性)」
「メディアで放送されないだけで、小競り合いの数は多いと思う(30代・男性)」
「中国の南沙諸島への侵攻を見ると、尖閣や沖縄もいつか危険に去らされることを懸念している。台湾侵攻を他人ごとに考えている日本人は多いが、もっと深刻な問題だと捉えるべきである。(50代・男性)」
「月にだいたい10隻程度だったと記憶しているから(20代・男性)」
「よくわからないが、だいたいこのくらいかと思った(50代・女性)」

正解した方のコメントを見ると、数字は分かった上でその先の分析や所感を述べているものが多い印象です。中には勘が当たったものもありましたが……。

正誤はさておき、どの回答でも全体的に「メディアへの不信感(実際はもっと多いはず、きちんと報道すべき等)」や「中国の脅威」を感じさせます。


【1位「延べ231隻」を選んだ方のコメント】
「領海を理解していないか拡大解釈しているのではないか邪推するほど侵入があると思う。
アジアの海域の小さい島を自国領にして領海拡大を実際に推進しているとも聞くのでしっかり取り締まって欲しい(20代・女性)」
「相当な数が来ていて、海上保安庁だけでは対応できない。海上自衛隊との連携を強化して対応を考えなければいけない。(40代・男性)」
「過去最多というようなニュースがあった気がします。(50代・女性)」
「かなり頻繁に領海侵犯している様なので、最も多いものを選んだ。(30代・女性)」
「毎日、必ずと言って良いほどニュースとして話題化されます。1日に4隻なんてザラなので。(60代・男性)」

正解ではありませんが、中国の海洋進出に対する警戒感の高さが選ばせた数値。
もし回答選択肢が延べ321隻となっていても、同様に選ばれた可能性は高いでしょう。

他国が受けている侵略事例や、海上保安庁と海上自衛隊の連携など、限られたリソースを最大限に活用して領海防衛の強化を求める声が上がっています。

3〜8位のコメント 【3位「延べ98隻」を選んだ方のコメント】
「パフォーマンス的なものだと思う。実際中国は自国のことでいっぱいで、他国に構うほどの余裕はないと思う。(40代・女性)」

「想像もつかないが、頻繁にやっている気がするので100回くらいはしているのではないかと思ったから(50代・女性)」


【4位「延べ153隻」を選んだ方のコメント】
「少なくとも領海侵入は100回を超えているのではと思っているのでそれに少し多い数を考えてみました。(40代・男性)」
「あの国の方達にルール、規約などと言った概念がそもそもないと思うのでたくさんの船が侵入してきていると思います。(20代・女性)」


【5位「延べ67隻」を選んだ方のコメント】
「なんとなくですが、テレビ等で度々放送されるのが、一部、さらに多いと考えたらこれくらいかなと思いました。(30代・男性)」
「報道されているものは少ないと思うので、予想以上に多いと思う。(50代・女性)」


【6位「延べ46隻」を選んだ方のコメント】
「なんとなくニュースで目にした回数を思い出すと感覚でこのくらいだと思った。(30代・女性)」
「「接続水域」への航行はほぼ毎日なので、手を打たないと領海侵入も同様になると思う(60代・男性)」


【7位「延べ29隻」を選んだ方のコメント】
「全然わからないので、最低でも29という数字に驚いている。(40代・女性)」
「20隻ぐらいだったと聞いた気がします。(40代・男性)」



【8位「延べ193隻」を選んだ方のコメント】
「今は台湾や南シナ海が活動の中心になっており、尖閣諸島へは回数優先の牽制が中心になっている思われます。しかし今後偶発的接触を期待するような領海侵入が行われることになると非常に厳しい状況になりそうで不安です。(40代・男性)」
「知らないですが、ニュースを見るといつも侵入しているので、200隻くらい来ていそうです。(50代・女性)」

その他コメント
「領海侵犯など気にする必要はない。中国が侵略してきたら、日本国民ひとりひとりが自分の命を守ればよい。(60代・男性)」
「3500(50代・男性)」

正解ではない以上、きちんと調べているor記憶している訳ではないため、どの答えも肌感覚や当て勘での回答です。

興味深かったのは「その他」の「領海侵犯など気にする必要はない」というコメント。

「中国が侵略してきたら、日本国民ひとりひとりが自分の命を守ればよい」……テロや凶悪犯罪が起こった時もそうできれば、警察も自衛隊も海上保安庁も要らなくなりますね。


領海とは?
領海の基線からその外側12海里(約22km)の線までの海域で、
沿岸国の主権は、領海に及びます。

ただし、すべての国の船舶は、領海において無害通航権を有します。

接続水域とは?
領海の基線からその外側24海里(約44km)の線までの海域(領海を除く。)で、沿岸国が、自国の領土又は領海内における通関、財政、出入国管理(密輸入や密入国等)又は衛生(伝染病等)に関する法令の違反の防止及び処罰を行うことが認められた水域です。(令和5年の接続水域への入域は延べ1282隻となっています。)


3.【クイズ】令和5年・北朝鮮のミサイル発射回数は?
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118875/23/118875-23-08af73178def7df37334be9ef97eeb7e-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]北朝鮮ミサイル発射回数は?(n=250名・単一回答)

正解「19回」は約8人に1人(4位)。最多は「33回」20%超
【正解・4位「19回」コメント】
「1ヶ月に1回強ミサイルを発射している気がします。北朝鮮が各国の対応を常に見ていると思います。(50代・男性)」
「アメリカに気にかけてもらいたいのかな、(40代・女性)」
「北朝鮮は弾道ミサイルを発射して収益源を確保しているので、月に1回以上は発射していると思う(40代・男性)」
「早く経済制裁ではなく外交をするべき。(50代・女性)」
「一か月に一回以上アラートがなっていたような気がするので。(50代・女性)」

北朝鮮が年間に何発の弾道ミサイルを発射したか?正解できたのはおよそ8人に1人という結果になりました。
調べたにせよ、当てずっぽうにせよ、北朝鮮のミサイルについては高い危機感が示されており、早急かつ効果的な対応が喫緊の課題でしょう。

またコメント中に「弾道ミサイルを発射して収益源を確保」とあるのは、北朝鮮が弾道ミサイルを他国やテロ組織へ売却するためのデモンストレーションとして、頻繁に発射して収益源としていることを指します。

【1位「33回」を回答した方のコメント】
「先制攻撃禁止にしたままなのが悪い、本当の攻撃時に対処できない気がする(50代・男性)」
「発射に慣れてきている日本人の平和ボケの意識を変えなければならない。(40代・男性)」
「日本海は北朝鮮のミサイルの墓場と化しています。ミサイルの燃料の有毒性を報じてはいません。(60代・男性)」
「北朝鮮は威嚇の為のミサイル発射だと思うが、不安は大きい。(30代・男性)」
「近年、北朝鮮は外交カードにミサイルを使っています、相当、国内がヤバい状況になってきているのでしょう。(50代・男性)」

先ほどの中国による領海侵犯と同じく、危機意識の高い方が「とにかく多いのだろう」と判断して最も多い33回を選んでいました。

近ごろはあまりの多さにミサイル慣れ・Jアラート慣れしてしまい、感覚がマヒしつつある状態を懸念している声も多く出ています。

またコメントにもある通りミサイル燃料は有害物質であり、中長期的な海洋汚染や健康被害をもたらす点も国防上のリスクと言えるでしょう。

2位「13回」他のコメント
他の回答を選択していた方からも、様々なコメントが寄せられていました。
国民は危機感を風化させることなく、政府は北朝鮮に対して毅然とした態度をとることが求められます。

【2位「13回」コメント】
「年々増加するミサイル実験と発射。Jアラートに慣れつつある生活にもう一度考え、危機感を持ちたいと思う(40代・男性)」
「北朝鮮のミサイル発射について、日常化していることに不安を感じる。ロシアと北朝鮮のパートナーシップ条約締結は新たな局面にきているのではと思う。(50代・女性)」


【3位「22回」コメント】
「日本を狙って外している軌道から日本に当てる気は無いが日本を通してアメリカに対して威嚇を行っている印象(20代・女性)」
「警戒しつつも、かといって挑発に乗るような真似は賛同しかねる(30代・女性)」

【5位「8回」コメント】
「挑発的に何回も発車したように記憶しているので、8回くらいはやっていそう(50代・女性)」
「日本ももっと制裁すべきだと思います。拉致問題も抱えていることも含め。(40代・男性)」


【6位「27回」コメント】
「北朝鮮が国内的にも、対外的にも不安定であるので、何かしらの誇示が必要なのかと思います。(50代・男性)」
「北朝鮮が弾道ミサイルを発射実験については、単に回数の頻度が年々多くなっているだけでなく、性能も先鋭化していると思われる。日本はアメリカと共に、ミサイル防衛を強化すべき。(50代・男性)」


【7位「6回」コメント】
「2か月に1回ぐらいの感覚。(50代・男性)」
「北朝鮮はなにをしたいのかわからない。孤立するだけなのに(50代・男性)」


【8位「3回」コメント】
「北朝鮮のロケット技術、核技術も脅威である。日本の核武装について議論を進める事も抑止につながると思う。(40代・男性)」
「前回沖縄周辺に落下したミサイルにはとても恐怖感があった 近未来的に、北朝鮮との関係は善処していきたい(60代・女性)」


【その他コメント】
「200発ぐらい。(40代・女性)」
「いちいち大騒ぎするから、北朝鮮を増長させるのである。(60代・男性)」
「知らない。日本の国土に着弾しない限り0と同じだからどうでもいい。(30代・男性)」

4.まとめ
今回は日本の国防問題に興味関心のある方250名を対象にしたアンケート調査の結果を発表・考察してまいりました。

クイズ形式の設問では正答率が意外に低く、ネットで調べれば分かるものの、マスコミやメディアがしっかりと報道・周知する必要性を痛感します。
以上の調査結果を見て、皆様はどのような感想を持たれたでしょうか。

ドリームプランニングでは、これからも国防問題に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。



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株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要
社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者  : 代表取締役 高橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

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