三菱地所ホーム『外装用炭化コルク』2023年度グッドデザイン賞を受賞

2023年10月6日(金)14時0分 Digital PR Platform


コルクの端材を活用、重厚感あるサステナブルな外装材

三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:細谷 惣一郎)は環境負荷が低いコルクの端材を活用した、重厚感あるサステナブルな外装材『外装用炭化コルク』」にて、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。



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<受賞対象の紹介> 外装用炭化コルク



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【外装用炭化コルクを採用した箕面ホームギャラリー】



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【外装用炭化コルク使用部分】



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【50mmの厚みはワインのコルクの高さに由来】


■開発の背景
環境意識の高まりによる天然素材の需要や都市環境の向上に応えるため、天然素材を住宅の外壁に活用することを検討する中で、コルクガシの原木を伐採することなく、再生される樹皮を9年ごとに採取して作られる環境負荷が低いコルク材に着目しました。そこでコルク外壁材の研究開発を行っているIWS株式会社と協働し、『外装用炭化コルク』を都市部でも採用できるよう45分準耐火建築物で使用可能な施工方法を開発しました。


■『外装用炭化コルク』とは
ワインのコルク栓製造過程で出る端材を粉砕・加熱し、自ら分泌される天然成分で固めた、接着剤未使用・無塗装のサステナブルな外装材で、環境負荷の低減と資源の有効活用に貢献します。また、建物外皮の断熱性能等を大幅に向上させるほか、耐候性が高く、吸音効果や調湿効果も期待できます。吸水量は御影石と同程度のため苔や藻が発生しにくく、メンテナンス性が高い素材です。カット面は切りっぱなしで使用でき、50㎜の厚みを生かした出隅は、ソリッドで重厚感を醸成しながらも柔らかさと温かみを感じさせ、都市を構成する住宅に豊かな表情を作り出します。
コルクは角の欠けや穴、経年の傷や色の差も自然と馴染んでいき、風合いとして受け入れられやすく、ある種の「おおらかさ」も特徴のひとつです。コルクの個体差や周辺環境により、一邸ごとに異なる経年変化の多様なグラデーションが見られます。外壁はコミュニティーの景観であり、施工時から長年かけて樹皮の色に戻っていくというストーリー性は、住まう方の愛着や近隣の方との会話を生み、街の人々のコミュニケーション創出や環境意識の向上に繋がります。



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【経年変化の様子 提供元:札幌市立大学 実験データー】




■カーボンニュートラルを実現
本製品を加工するポルトガルの工場では製造工程で消費するエネルギーのうち約93%を自然エネルギーで対応しています。コルクを加熱する際のスチームの熱源も林産物から賄っており、環境負荷が低いことが特徴です。原料育成・採取・加工でのCO2吸収量の多さ・排出量の少なさにより、ライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現します。


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■評価コメント
コルク素材の新しい利用を考えて開発実装し、自然素材の外壁のバリエーションを増やしたところが評価できる。多くの建物の外装材は窯業系であり、一部のリサイクルして活用する事例を除きその多くは解体された後に埋め立て処分されていると思われる。この外装用炭化コルクは接着剤未使用で固めた自然素材でできており、リサイクル時のコストも安いと予想される。



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■モデルハウス
 本製品を採用したモデルハウス「箕面ホームギャラリー」
《所在地》 大阪府箕面市今宮1丁目1番 1号(ABC ハウジングウェルビーみのお内)
《アクセス》 ・阪急「箕面」駅から阪急バス「萱野小学校前」停留所下車
・JR「茨木」駅・阪急「石橋」駅から阪急バス「今宮」「西宿」停留所下車
・北大阪急行「千里中央」駅から阪急バス「萱野小学校前」「今宮」停留所下車


三菱地所グループは、サステナブルな社会の実現に向けて、「三菱地所グループの Sustainable Development Goals2030」を掲げています。三菱地所ホームは、今後も地球環境に配慮したサステナブルな資源の活用など、SDGs(持続可能な開発目標)に係る取り組みの進展に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。




<本件に関するお問い合わせ先>
三菱地所ホーム株式会社 経営企画部 広報戦略グループ
担当 波留:080-9646-9359 / 横須賀:080-4137-6032
E-mail:pr_ad@mjhome.co.jp





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本件に関するお問合わせ先
三菱地所ホーム株式会社 経営企画部 広報戦略グループ TEL:03-6774-2795
担当 波留:080-9646-9359 / 横須賀:080-4137-6032

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