住信SBIネット銀行、カーボンクレジット事業および林業・林政DX事業に参入

2023年10月11日(水)10時13分 Digital PR Platform


〜新会社「テミクス・グリーン」を設立〜

住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(CEO):円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、2023年10月10日(火)、カーボンクレジット事業および林業・林政DX事業の推進を行う新会社、株式会社テミクス・グリーン(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 巧、以下「テミクス・グリーン」)を設立したことをお知らせいたします。



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1.新会社の設立背景
住信SBIネット銀行は、2023年に制定した環境方針の下で、環境汚染や気候変動等は重要な課題であると認識し、さまざまな環境負荷低減に取組んでいます。
その一環として、J-クレジット制度(※)を活用した森林由来のカーボンクレジットの創出と流通(カーボンクレジット事業)や森林サプライチェーンにおける DX 化の実現(林業・林政 DX 事業)を通じた、森林価値の極大化・環境負荷の低減やサステナブルな社会の発展への貢献を目的とし、7月31日(月)に、株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口 圭司、以下「マプリィ」)と資本業務提携を締結いたしました。
そしてこのたび、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組みを加速すべく、2023年10月10日(火)、カーボンクレジット事業および林業・林政DX事業を行う新会社「テミクス・グリーン」を設立いたしました。

※J-クレジット制度
省エネルギー・再生可能エネルギー設備の導入や森林経営などの取組によるCO2等の温室効果ガス排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
発行されたクレジットは、地球温暖化対策としてカーボン・オフセットなどに活用できるほか、クレジットを求める企業等へ売却することで売却益を得ることが出来ます。

2.テミクス・グリーンの主な事業概要
テミクス・グリーンでは主として以下の事業に取り組んでまいります。
①J-クレジットの売買・媒介
②J-クレジット発行に関するコンサルティング(森林経営計画策定に関するコンサルティング、J-クレジット申請書類等の作成代行等)
③林業・林政DXに関するコンサルティング

3.テミクス・グリーンの新事業推進体制
本事業を推進するにあたり、テミクス・グリーンは、住信SBIネット銀行、マプリィおよび株式会社セールスフォース・ジャパン(以下「セールスフォース」)との協業による体制構築を検討してまいります。また今後、さまざまな企業とのアライアンスを積極的に推進する予定です。

住信SBIネット銀行の資本業務提携先であるマプリィとは、同社が有する地理空間情報アプリプラットフォームサービス(「mapry」)を活かし、林業DXに向けたサービス開発・提供を行ってまいります。
セールスフォースとは、全国の幅広い自治体で導入実績のあるSalesforce Platformを活用して、自治体向けに林業DXの支援をしてまいります。

4.今後の展開
テミクス・グリーンでは、10月より複数の自治体・銀行等と協定を締結し、カーボンクレジットおよび林業・林政DX事業のビジネスモデルを確立するとともに、森林由来以外のクレジット創出やカーボン・オフセット手法の確立等についても検討してまいります。
林業・林政DXによるコスト削減及び業務の効率化、創出されたカーボンクレジット売却益の林業への再投資により、GX(グリーントランスフォーメーション)を加速し、よりよい未来の創造に貢献してまいります。

5.テミクス・グリーン 会社概要

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住信SBIネット銀行は、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、より快適で便利かつ、持続可能な地球環境、経済・社会の発展に貢献していくことを目指してまいります。

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