WORKとLIFEを最大限に楽しむクルマ「mobica」、宮崎県日向市の観光庁モデル実証事業で活用
2024年10月11日(金)17時46分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23149/57/23149-57-7c423059bb9ed51703bea0434787b109-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
建物のリノベーション、オフィス構築、バックオフィス業務のアウトソーシングを通じて「より良い場」を創造する建築会社の株式会社GOOD PLACE(旧株式会社コスモスモア、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:枝廣 寿雄)は、宮崎県日向市が2024年9月に開催した、デジタルノマド誘致に向けた観光庁モデル実証事業「第1回デジタルノマドモニターツアー」において、当社が展開するカーシェアリングサービスのワーケーションカー「mobica(モビカ、以下mobica)」がモビリティツールとして活用されたことをお知らせいたします。
日向市は、観光庁ワーケーション関連公募事業において全国5つのモデル事業のひとつに選定され、国際的なリモートワーカーであるデジタルノマド誘致に向けた実証事業に取り組んでいます。モニターツアーでは、インドネシアのバリ島で活動しているサーファーの方々を含めたデジタルノマドを招聘し、日向市内でのリモートワークやサーフィンを体験。また、地元住民との交流や市内経済団体と連携したビジネス交流会、国内向けデジタルノマド誘致の普及・啓発を目的としたシンポジウムも行われました。
当社と日向市は2023年9月にワーケーション実証実験連携協定を締結しており、mobicaはモニターツアーにおいて“動くワークスペース”として、各景勝地での参加者のスムーズなワーケーションをサポートいたしました。
mobica参考資料:
https://prtimes.jp/a/?f=d23149-57-1489db01380aecce446c218acfe4677c.pdfmobica公式サイト:https://mobica-worklife.com
宮城県日向市とのワーケーション実証実験連携協定締結プレスリリース:https://www.goodplace.co.jp/news/releases54/
■ワーケーションカー「mobica」のモデル事業活用について
当社と宮崎県日向市は2023年9月に、ワーケーションの推進ほか、ワーケーション領域における課題解決、地域活性化を目的として、mobicaを活用する「動くオフィスプロジェクト実証実験連携協定」を締結しました。今回のモデル実証事業では、その一環として、市近郊でのワーク時にmobicaを活用することが決定しました。
各国から集まったデジタルノマドたちは、日向市をはじめとした自然豊かな環境において、自由に移動しながら好きな場所で働くmobicaでのリモートワークを体験。参加者からは、「こんな素敵な車があったら、mobicaに住みながら日本のいろいろな所を移動してみたい。」「サーファーの私たちにとって夢のような車。海辺で波を見ながら仕事をして、リフレッシュにサーフィンに繰り出す……しかも車から!なんて最高な生活なの!」「(現状国際免許証での会員入会ができないことから)外国人ツーリストにも利用可能な仕様にしてほしい」といった声が寄せられました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23149/57/23149-57-726c6cddfd41308be3b28465ecf8515b-966x237.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] mobicaの働き心地を体験する参加者 今回の企画について説明 景勝地の駐車場に駐車したmobicaで働く様子
2024年11月には、「第2回デジタルノマドモニターツアー」の実施が予定されています。mobicaは引き続き活用が決定しているため、第2回開催も参加者のワーケーション満足度を向上させることを目指します。当社は今後もmobicaを通じて、リモートワーカーに新たな働き方を提供し、ワーケーションの推進および地域の活性化に貢献してまいります。
■第1回デジタルノマドモニターツアー概要
名称:観光庁モデル実証事業 第1回デジタルノマドモニターツアー
日時:令和6年9月16日(月・祝)〜9月29日(日)
場所:日向市内及び大分県別府市、椎葉村
参加者:デジタルノマド・インフルエンサー3名(インドネシア、台湾、ドイツ)
その他のデジタルノマド数名程度、現地コーディネーター、ワーケーションコンシェルジュ他
内容:1. 市内でのリモートワーク
2. ビジネス交流会
3. 圏域及び広域周遊プログラム
4. ローカル・デジタルノマドシンポジウム2024 in 日向
→ 国や学識経験者、先進自治体職員、デジタルノマドが登壇するシンポジウムを市内で開催
■mobicaの活用について宮崎県日向市役所 新玉氏からのコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23149/57/23149-57-07148ff966d4f4a8c8a2fb79ca46c3c6-3900x3715.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日向市役所 商工観光部 商工港湾課 港湾・企業立地係長 新玉 祐史今年2月に実施された先行モニターツアーで、mobicaを見学したデジタルノマドから「この車(mobica)は、絶対にデジタルノマドが好きになる車だよ!」とのアドバイスを受け、本年度の観光庁モデル実証事業の計画策定時にmobicaの利用を計画しました。実際に今回のツアーに参加したデジタルノマドからもmobicaは好評で、「こんなにクールな車は見たことがない!」「この車1台あれば、日本中をサーフィンしながら生活できるじゃない!」といったポジティブな声が多く寄せられました。
日向市では11月に、第2回目となる「デジタルノマドモニターツアー」を実施予定です。次回のツアーでもmobicaを使い、参加する訪日デジタルノマドの滞在満足度を高めていければと考えています。
■日向市でのワーケーションについて
日向市では、将来的な関係人口の創出や地域課題解決を目標に掲げ、2019年からワーケーション事業の導入検討を開始し、2020年より「リラックスタウン日向」をコンセプトとしたワーケーション事業に取り組んでいます。それらの取り組みにより、国内でのワーケーション先進地域としての知名度も確立され、4年間で延べ1,600名を超えるワーケーターが同市を訪れています。一方、観光業については通過型観光が多く、観光消費額をいかに高めていくかが課題であることと、車社会であることから車での移動が前提となっており、旅行者や出張者の二次交通についてなど、いくつか課題が存在します。
「mobica」は、好きな場所で自由に働いてほしいという想いから生まれたワーケーションカーです。「mobica」を活用いただくことで、日向市を代表する景勝地でのワーケーションを実現し利用者の満足度向上に寄与するだけでなく、二次交通が不足する地域における移動手段としての利活用によりワーケーション利用者のみならず観光面での効果も期待できることから、2023年9月にmobicaを活用したワーケーション実証実験に向けた協定である「動くオフィスプロジェクト実証実験連携協定」締結(https://www.goodplace.co.jp/news/releases54/)に至りました。
日向市には、「馬ケ背」や「願いが叶うクルスの海」などの名所がある日向岬エリアや、日本有数のサーフスポットである「お倉ヶ浜」、国民的歌人の若山牧水の生誕地で大自然に囲まれた東郷エリアなど、数々の観光スポットが存在しています。「mobica」を通して、日向市の美しい景色の中で仕事をするという、新しいワークスタイル体験をお楽しみください。
■お気に入りの場所がオフィスに。 建築会社が考えるワーケーションカー「mobica」とは
近年、働き方も時間の使い方も大きく変化し“出社して働く、時間主義”という従来型の働き方から、“自由に働く、成果主義”の多様な働き方を選択することが可能になりつつあります。テレワークが普及してからは、働く場所もオフィスだけでなく自宅やカフェ、コワーキングスペースなど選択肢が拡がりました。
働き方の柔軟性が求められる世の中で、従来のオフィスビルなどの「不動産」の中での働き方だけでなく、モビリティをオフィス化した「可動産※1」を利用することで、場所にとらわれず移動しながら自由に働くワークスタイルがあっても良いのではないかという考えから生まれたのが「mobica」です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23149/57/23149-57-7e3e2bee7e520e210f3ffe46bf093d3b-1150x253.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] <左からmobica sand / forest> <mobica sand車内から見える景色> <チームビルディングにも最適>
「mobica」は約30年にわたって働く場をつくるオフィス事業を手掛けてきたGOOD PLACEが考えた、好きな場所へ移動しながら車内外で快適に働くことができるワーケーションカーです。車内にはコンセントやUSB電源が搭載されたポータブル電源を積載しているほか、Wi-Fiも完備しています。シートを倒してフルフラットにすれば、身体を横にできるベッドスペースが出現します。車両はハイエース(TOYOTA)とN-VAN(Honda)をワークスペースに架装した2種類展開で、利用人数に応じて選択できます。どちらの車両も業務や気分に合わせて自由に働くスペースを選び、カスタムできる仕様です。
輝くように生き生きしている状態である“ウェルネス※2”の考えのもと、働く場所も好きな場所を気軽に選んでほしい。いつもの仕事を、好きな場所で。そんな想いから、場所にとらわれない新たなワークスタイルが当たり前になる社会の実現を目指し、当社は「mobica」を使った新しい働き方・ライフスタイルを提案して参ります。
※1:土地及び土地に定着したものが「不動産」と表現することに対し、移動できるものを「可動産」としています。
※2: 健康を身体の側面だけでなく、より広義に総合的に捉えた概念。米国のハルバート・ダン医師が『輝くように生き生きしている状態』と提唱したのが最初の
定義とされている。
■株式会社GOOD PLACEについて
GOOD PLACE(旧コスモスモア URL:https://www.goodplace.co.jp/)は、リクルートグループのリフォーム事業を担う会社として1990年に設立。その後、親会社のコスモスイニシア(東証スタンダード.8844)と共に2013年に大和ハウス工業(東証プライム.1925)のグループ企業となりました。「Make a GOOD PLACE」をブランドコンセプトに、オフィス事業や総務アウトソーシング事業、リノベーションをはじめとする建築事業を展開し、働く場や集う場などさまざまな領域において、より良い場づくりを目指しています。2024年1月に株式会社コスモスモアから株式会社GOOD PLACEへ商号を変更いたしました。