ユニ・チャーム、「再生パルプ」活用した紙パンツ供給力向上へハビックス社と連携

2023年10月31日(火)11時0分 @Press

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、使用済み紙パンツから水平リサイクルした商品の供給力を高めるため、ハビックス株式会社(代表取締役社長:吉村和彦/以下、ハビックス社)と共同で「再生パルプ」から紙パンツ用原紙への加工技術を開発し、2024年1月より商業利用を開始することをお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/373382/LL_img_373382_1.png
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■共同開発の背景
当社は2015年に使用済み紙パンツの再資源化を目指すRefFプロジェクト※を開始しました。オゾンを用いた滅菌技術によって未使用のパルプと同等品質の衛生的で安全な「再生パルプ」を生成することに成功しました。また、2022年には、「再生パルプ」を吸水紙の一部に使用した大人用紙パンツ『ライフリー』を製造し、南九州エリアを中心に介護施設でテスト使用を開始しています。ご使用いただいた介護施設様からは「通常品と全く変わらない品質」「環境問題の解決に気軽に参加できる」との評価をいただいています。
そこでこのたび、「再生パルプ」を使用した水平リサイクル商品の供給量を拡大するために、ハビックス社と共同して紙パンツ用原紙への加工技術を開発し、2024年1月より商業利用を開始することとしました。

※RefFとは「Recycle for the Future」の頭文字をとった造語です。 当社では、持続可能な未来の実現に不可欠な「消費されない消費財」の実現を目指しており、この一環として使用済み紙パンツのリサイクルに取り組んでいます。


■関連サイト
Kyo-sei Life Vision 2030サイト
https://www2.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
ユニ・チャーム サステナビリティサイト
http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html


■「再生パルプ」を使用した資材の共同開発を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
本取り組みは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。

3. すべての人に健康と福祉を 12. つくる責任 つかう責任
15. 陸の豊かさも守ろう

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。


■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー
社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売


ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
https://www.unicharm.co.jp/


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