馬と共にコミュニケーションやリーダーシップを学ぶ。体験型コーチング「JINBA」誕生のストーリー

2023年11月7日(火)9時50分 PR TIMES STORY

1951年、京都宇治の地で油の販売から始まった、私たち株式会社油勘は、お客さまと共に歩み、創り上げる共創を理念とし、皆様の想いをカタチにする事業を展開してきました。

小野は当社の執行役員であり、コーチングと心理学の専門家として、日々「幸せを感じるこころを育てる」という使命を胸に抱いています。

そんな中、ある運命的な出会いをします。

それは、ポニー牧場の運営をしている公益財団法人ハーモニィセンターの施設を訪れた時のことです。小野は、驚きと感動に包まれました。建物2階の事務所に入ると、壁一面に子供たちのニッコニコな笑顔の写真が飛び込んできたのです。それは、ポニーキャンプに参加した子供たちのもので、みんな心からキラキラと輝いていました。

なぜ、この子供たちはこんなにも笑顔になって楽しそうなのか?なぜ、施設職員の方々はみんなコミュニケーション能力が高いのか?

こんなにも素晴らしいコミュニケーションを生み出すキャンプがあることに驚きました。

そして、ふと考えました。これこそ、大人向けに行うべきことなのではないか。今の大人たちに足りていないもの、大人の情操教育のために最も適した方法なのではないかと。

子供たちの笑顔から始まった「JINBA」プロジェクト。そこに込められた想いと魅力を、開発者の言葉と共にお伝えします。

馬とともにコミュニケーションとリーダーシップを学ぶ 「JINBA」プロジェクトの誕生

ビジネスにおいてコミュニケーション能力は極めて重要です。

長らく、企業は採用選考においてコミュニケーション能力を最も重視するスキルと位置づけています。同時に、多くの個人が今後のビジネススキルの習得において、コミュニケーションスキルを最も重要視しています。

しかし、コロナ禍において、多くの対面コミュニケーションの機会が失われました。結果として、若い世代はリアルなコミュニケーションの機会を十分に経験できず、社会に出ることとなりました。これが組織に新たな課題を投げかけています。現代社会では、指示命令型のリーダーシップから、人材育成型のリーダーシップへのシフトが求められています。

リーダーがどのようにコミュニケーションをとるかが、チーム運営において極めて重要です。大人向けの情操教育を提供し、リスペクトを得るリーダーを育てるためには、実践的な経験が欠かせません。

蓼科ポニー牧場との運命的な出会いは、正に求めていた答えでした。

言葉を話せない馬たちとのコミュニケーションを通じて、信頼を学び、相手の取扱説明書を理解して、一人ひとりにあったコミュニケーションの取り方を実践的に身につけられる場所。

人と馬が一体となり学ぶ特別なプログラム、「JINBA」が産声をあげました。

「JINBA」プロジェクトの使命はリスペクトされるリーダーを作ること

「JINBA」プロジェクトの目標は、リーダーシップとコミュニケーションスキルを向上させ、心理的安全性を高め、組織の成果を最大化することです。

この目標に向かうアプローチは誰も経験したことのない、独自かつ革新的なチャレンジです。

私たちは、社会的に意義のあることを行なっているという自覚があるからこそ、初めてのチャレンジでも不安はありません。なぜなら、コミュニケーションという人間の本質的な原則を伝えることは、AIの台頭に関わらず、人間がいる限り100年後も変わらず価値のあることだと信じているからです。

「JINBA」プロジェクトでは、従来の研修方法との違いを理解してもらうことが大きな課題となりました。企業の多くは座学だけの研修に慣れ親しんでおり、実践的な経験を重視する考えはあまり一般的ではありませんでした。

従来の研修は基本的なスキルや理論の習得に適していますが、新しいアプローチは馬と人との経験を通じて問題解決スキルとリーダーシップスキルを向上させます。私たちは「JINBA」プロジェクトにより、受講者が新しい知識を実際の状況で活用し、問題を解決する能力を身につけられることをクライアント企業に対し丁寧に説明しました。

その結果、「JINBA」プロジェクトは、実践的なスキルとリーダーシップの向上により、組織と個人の成長に貢献するアプローチとして受け入れられ、目標に向かって前進しています。

馬とのコミュニケーションを通じて人間同士のコミュニケーションを学ぶ

なぜ「JINBA」プロジェクトが馬との研修を必要としたのか、そこには特別な理由があります。

馬は、人の言葉を話せません。しかし馬は人間の内面を映し出す鏡のような性質を持っています。

馬は人間の地位や名誉、肩書きなどは全て関係なく、その人の本質だけを見つめます。

例えば、人間が怯えると、馬も不安になります。人間が高圧的に接したら、馬は言うことを聞かなくなります。優しすぎると馬は優越感を持ち、人間を支配しようとします。

馬から信頼されるためには、まず自分から馬を信頼しなければなりません。絶妙なコミュニケーションをとることで、馬の反応が変わります。

相手を知り理解し、相手が上手くいくように携わる、視点、リソースがあるか、お互いの信頼関係の中で築くコミュニケーション。

これこそがリスペクトされるリーダーに必要なコミュニケーションです。

アルフレッド・アドラーは、人が幸せを感じるための3つの条件として、自己受容、他者信頼、他者貢献から成る「共同体感覚」を提唱しました。

「JINBA」では、馬との接触を通じて、参加者は馬を信頼する、全体に貢献している自分を感じる、自分と向き合うことを体感し、理解するのです。

体験型のコーチングであることで、参加者に深い理解と学びをもたらす

「JINBA」は、体感型のコーチングとして、他に類を見ないものです。

想像してみてください。

蓼科の森の中で、自分よりも大きな馬と出会う。

それは、非日常の経験です。

「JINBA」プロジェクトは、蓼科の森の中で、大自然と一体となりながら、自分自身を知り、他者との信頼関係を築く機会を提供します。例えば、馬との体験を通じて、参加者は感情がどのように影響するかを実感します。この非日常の環境での経験は参加者の記憶に深く刻まれます。更に、馬に乗った後でしっかりと座学で学ぶことで、リーダーシップやチームビルディングなどの重要な要素は、実際の経験と融合し、参加者に深い理解と学びをもたらします。

人と馬、そしてコーチングの力が重なり合う場所で、成長と変革が待っています。

JINBA開発者(JINBA講師):小野吉治

「JINBA」を、楽しく効果的な研修として根付かせていきたい

企業は人材育成の重要性を理解しているからこそ、人材育成のための研修を用意します。しかし、受講者が研修を受ける際に、楽しさや魅力を感じなければ、その研修は本当に効果的と言えるでしょうか?

「JINBA」プロジェクトは、笑顔、悩み、楽しみ、困惑、傾聴、考え、信頼、協力など、感情を通じて学び体験する場です。それは「幸せを感じるこころを育てる」ことに繋がります。

私たちは、このプロジェクトを毎年のように楽しみ、ワクワクできる場所にしたいと考えています。先輩から次世代に「楽しかったから行ってみて」という言葉で継承される研修に育てていきたいのです。

参加者が楽しみと学びを共有できる場所として更なる成長を約束します。

「JINBA」の受講生を募集中

長野県 蓼科ポニー牧場で行われる、2泊3日の体験型コーチング研修プログラム「JINBA」では、現在、受講生を募集中です。馬との素晴らしい経験を共にしませんか? 

▼詳細は公式サイトでご確認ください。

 https://www.aburakan.co.jp/jinbaproject/

  【会社概要】

会社名 :株式会社油勘

本社所在地:京都府宇治市宇治妙楽155-7 

東京オフィス:東京都渋谷区宇田川町3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル5F-72

代表者:代表取締役 米田 智一

設立 :昭和26年2月2日

事業内容:Strategy Coaching、Branding&Marketing、Sales Communication

URL : https://www.aburakan.co.jp/


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