「想いをカタチにする起業の一歩目を応援する」という想いから生まれたONE STEP事業部の活動とさまざまな施策

2023年11月8日（水）9時35分　PR TIMES STORY

株式会社SEAFOLKS・ONE STEP事業部は、想いを持っている全ての人が、起業という手段をもって心のままに動き出せる自由な世の中を目指し、メディア運営やイベント、起業相談サービスなど「想いをカタチにする起業の一歩目を踏み出すきっかけ」を作るための様々な事業を展開しています。日本の起業へのハードルを上げている一因として、「自分の身近な存在に起業家がおらず現実味が持てない」ことに注目し、これまでも起業家と起業志望者の交流イベントを実施してきました。

そんなONE STEP事業部が、「想いをカタチにする起業」を支えるようになった背景や捉えた課題をご紹介いたします。

ONE STEP事業部発起人　横手眞

＜ONE STEPが捉えた課題＞

自由な時代だが、不自由に思えた。これは何かが違うと思った。

21世紀になり、自由に職業や生き方を選択できる世の中になりましたが、一方で、自分の生き方を心のままに選択出来ている人が少なく、結果的に疲弊している方が多いように感じます。

社会的な成功のロールモデルというものがなくなりつつあるものの、いい大学、大企業に入れば幸せだという固定観念や、SNSでよく見るキラキラした生き方が幸せであり今とのギャップで不幸せ感を感じるという人が自分の周りにも多々おり、そういったイメージから抜け出せず疲弊感を感じている方が多く、こうした人々がもっと自由に生きられる社会にしたいという想いを持つようになりました。

真の課題は、自分自身の想いや価値観に気づかないまま、幻想的な、理想像を追ってしまうことにあると考えています。心の底からなりたいわけでもない幻想の理想を追いかけるため、一時的には衝動的に欲しいと思い手を出すが大した成果も出ず、自分はダメなんだなどとマイナスの経験をし、挑戦自体がおっくうになる。周りからも駄目だったんだ！と言われ、結構しょげてしまうのだと思います。

＜自由な生き方の正体＞

自分の想いと向き合いカタチにすると心に違和感がない事に気づいた。

この状態の解決策は、意志やこころざしからスタートすることにあると考えます。何か人生において選択や行動をする際に、なぜやりたいのかという「WHY」を起点に取り組みを始められれば、起業という形であれ、就職という形であれ、ボランティア活動であれ、自分のなりたい・やりたい事に近づいていき、結果、スモールアクションが、徐々に大きくなっていったり、取り組む中で新たなやり方に気づいていくことができます。そういったアプローチが、自分らしく生きる自由な生き方に直結すると考えています。

まずは、想いから、そしてそれをカタチにしていく。

WHYが固まり、意志に共感性が生まれて、仲間や一緒に取り組んでくれる共創関係が生まれていくと、その関係性の中には、ポジティブな人間関係が生まれ、それが大きくなっていく、そういったイメージです。

＜自由な生き方の選択肢＞

起業を考えると、人生を考え、想いに向き合えるからあえて起業という選択を

起業を考えるときに、向こう数年続けていく活動やアクションとして、自分自身が熱を込められるものは何なのだろうか、自分のできることはなにか、自分だからやる意味があることは何か、そういったことを棚卸していく必要があります。

もちろんこういった「考える」という行動は転職のタイミングや、就職のタイミング、あるいは家族が出来たり、ライフイベントのタイミングで発生することだと思います。

しかし、あえて起業に照準を合わせる意味としては、会社に所属するとか、誰かの思いに共感するかで考えるという「答えを外に探しに行くアプローチ」とは違い、自分で立ち、自分を表現して事業を運営するとしたら、あなたは何者でいたいですか？というシンプルな問いが立てやすいのが起業だからだと思っています。

この問いの結果、自分の軸が決まるので、起業するにせよ、会社に所属するにせよ自分らしく貢献し、価値を増幅させることで、社会が変わり自己実現につながります。

大事なのは

やはり、想いから、そしてそれをカタチにしていく。

です。

また、起業は就職と違い条件で足切りされやすいものとは違い、地域や環境、教育面での格差の影響は多少あっても、自分自身の意思と行動をもって形にしていくことが出来る土俵であり、自分次第でいくらでも戦えるものです。

そんな背景から、ONE STEPの活動においては、地域や環境に関係なく

・やりたい事がある人の自己実現方法としての起業

・やりたい事はないが、想いの存在に気づき、起業や事業に挑戦したい人

の支援をしています。

＜ONE STEPの想いをカタチにする支援の形＞

ONE STEPでは、想いをカタチにする支援として、メディア、イベント、コミュニティ、スクールの4つのアプローチを行っております。

想いの存在に気づくうえで大事にしているのは、ロールモデルのアンラーニングという点です。これまで社会的な成功者とされている人のイメージは、あたかも初めから凄い人だったり、飛びぬけて何かが出来る人として描かれがちです。

しかし、実際に自分のやりたい事を実現して楽しく生きている人の多くは、そういった社会成功のイメージとはズレたポジションにいる方が多いように思います。想いややりたい事があり、とにかくやってみた結果最終的に今の形の事業になっている、ということが共通点にありそうです。

イメージにバイアスがかかってる以上、想いに向き合う際に、どうしても既存のイメージに引っ張られます。

なので、ONE STEPでは色々なロールモデルとなり得る人を身近に感じてもらうための情報の発信や機会の提供を行っております。

①想いをカタチにする起業のロールモデルを見つけるメディア「起業の道のり」をnoteで連載

様々なエリアの多種多様な起業のカタチを実践されてる方々を取材し、起業までの道のりをお話してもらうメディアで、自分と近い人や全然違う人のロールモデルや事業の立ち上げのヒントを得ることで、踏み出すきっかけをつかんでもらえたらと思いスタートしました。

起業の道のり｜起業の一歩目を応援 ONE STEP｜

https://note.com/one_step_/

②想いをカタチにする起業のロールモデルを見つけるイベントの開催

もう一つは、各地で行っているイベントです。身近な起業家の方のトークセッション・質疑応答の時間を中心に、リアルな起業の道のりを感じてもらい、どんな想いを実現したか、どのように歩んできたかという学びを得られると同時に、起業を目指す方々のネットワーキングや、ロールモデルとなる起業家・支援事業者とのつながりもその場で作れる機会として行っております。