環境移送ベンチャーイノカ、アクアリウムから地球環境に貢献するアントレプレナー育成プログラムINNOVATE AQUARIUM FESTIVAL【EGG部門】を開催

2023年11月9日(木)11時46分 PR TIMES

〜12月2日渋谷100BANCH 開催 INNOVATE AQUARIUM AWARD(特別審査員:桝太一・鈴木香里武) にて生物部の中高生達が研究成果を発表〜

株式会社イノカ(本社 : 東京都文京区、代表取締役CEO : 高倉葉太、以下「イノカ」)は、
中高生とアクアリウムショップをマッチングすることにより『鑑賞目的のみならず社会貢献に繋がる
探求ができる水槽の構築を学ぶ』イベント「INNOVATE AQUARIUM EGG」を新設しました。
本イベントは、水棲生物の飼育への興味や挑戦の意向をを持つ若者や学生に本格的な技術を教える人が
いないという課題の解決と、水環境を皮切りに将来的な地球課題を解決するアントレプレナー育成を
目的としております。
その中間発表会を2023年10月22日に関西大学 イノベーション創生センター、29日に
赤坂の創造性の専門機関 UNIVERSITY of CREATIVITYにて開催しました。

加えて、2023年12月2日に未来をつくる実験区 100BANCH にて「INNOVATE AQUARIUM AWARD」
を開催、EGG参加者が発表を行うことが決定いたしましたので、お知らせいたします。

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INNOVATE AQUARIUM EGG 開催の背景

イノカは、創業期より取り組み、のべ9000人の子どもたちが参加したサンゴ礁ラボや、今年2月に開催した
第1回INNOVATE AQUARIUM AWARDの開催など一貫して環境教育に注力してきました。
生き物やアクアリウムへの興味ならびに関心の喚起を促す中で、子どもたちが水棲生物の飼育を開始する際、
飼育技術を教えることができる身近な大人がほとんどいないという課題を実感していました。
そこで新たにINNOVATE AQUARIUM AWARDに学生対象のEGG部門を新設し、「鑑賞目的のみならず、
地球貢献を目的としてアクアリウムを始める方」を増やしていく活動を開始いたしました。

INNOVATE AQUARIUM EGGでは学生の皆様と、飼育のプロであるアクアリウムショップの方々をお繋ぎし、
複数回の打ち合わせや水槽の立ち上げを実際に行いました。
そして今回の中間発表会で自分たちが持っている生き物への情熱と立ち上げた水槽の経過を報告する中間発表会を行いました。
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発表当日について

INNOVATE AQUARIUM EGGでは関西と関東、合わせて5つの学校にご参加いただきました。
参加校と発表内容は下記の通りです。

関西大会

追手門学院大手前中・高等学校
 「ナマズを複数の水槽で飼育し餌の種類や水槽内の生体の数で行動にどのような変化が起きるのか観察 」

報徳学園中学校・高等学校
 「砂の高さを変えて、チンアナゴの生息場所と砂の高さに関係性があるか検証」

関東大会

錦城高等学校
 「死水域である『わんど』を再現し、希少生物の保全や繁殖ができないかの検討」

世田谷学園高等学校
 「共生ハゼとテッポウエビの共生関係を観察」

浦和実業学園中学校・高等学校
 「学校付近にある高麗川の自然を再現した水槽を作成し動植物の行動と関係を観察」

今回の中間発表後も、観察・研究を続けていき、12月2日の「INNOVATE AQUARIUM AWARD」での
発表を決定いたしました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47217/44/resize/d47217-44-958602ed8cba13a9bbd6-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/47217/44/resize/d47217-44-7b156ddb3ac155bd074d-3.jpg ]


INNOVATE AQUARIUM AWARDについて

INNOVATE AQUARIUM AWARDは2023年2月25日、日本橋にて第1回大会を開催しました。
「アクアリウムで世界を変えよう」をテーマに、趣味として水生生物の飼育を行うアクアリストが持っている
技術や知見を発掘し、環境問題に取り組む企業・研究者と組み合わせてアクアリウム発のイノベーションを
起こすことを目的としました。

前回大会はコンテストのみでしたが、今回はテーマに「競争より、発掘」を掲げ、それに併せて仕組みを
一新しました。ファイナリストに限らず、応募してくださった先着100名の方全員にパネルの展示・交流の機会を提供しご参加いただきます。アクアリストはもちろん、アクアリウムメーカーや業界外の多様な背景を持つ
プロフェッショナルが参加します。自分の作品を多くの人に知っていただくことも、多様な価値観の中で
自分と気が合う人を探すこともできる、アワードとコミュニティが一体となった企画を目指します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/47217/44/resize/d47217-44-fa2ca5184ab66ed55bfe-4.jpg ]

特設HP:https://fes.innoqua.jp/

INNOVATE AQUARIUM AWARD概要

日 時:2023年12月2日(土)13:00~
場 所:100BANCH(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目27−1)
主 催:株式会社イノカ
プラチナパートナー:ジェックス株式会社

ゴールドパートナー:株式会社アオキシンテック
          竹田設計工業株式会社
          栃木精工株式会社
          長谷虎紡績株式会社
          100BANCH/パナソニック
          フードテクノエンジニアリング株式会社
          大成生コン株式会社

シルバーパートナー:神畑養魚株式会社
          JFEスチール株式会社
          ロート製薬株式会社

共 催 団 体 :2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)

特 別 審 査 員:桝太一
          鈴木香里武

参加申し込み:
オンライン視聴を受け付けております。お申し込みは下記リンクよりお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZw_1tVFCw6hjj1e1uMWadza_Opk59HmI5FeSf9CiGGF3Frg/viewform

取材ご希望の方:
出場者へのインタビュー・当日の取材をご希望の方は、
innoawa_manage@innoqua.jp
までメールにてご連絡ください。

【株式会社イノカについて】
イノカは「人と自然が共生する世界をつくる」ことをビジョンに掲げ、国内有数のサンゴ飼育技術を持つ
アクアリスト(水棲生物の飼育者)と、東京大学でAI研究を行っていたエンジニアがタッグを組み、
2019年に創業したベンチャー企業です。
「海の見える化」をミッションに掲げ、自然を愛し、好奇心に基づいて飼育研究を行う人々の力と、IoT・AI技術を組み合わせることで、任意の生態系を水槽内に再現する『環境移送技術』の研究開発を推進しています。
2022年2月には世界初となるサンゴの人工産卵実験に成功しました。
当社は、遺伝資源を含む海洋生物多様性の価値を持続可能にすることを目的として、「自然関連財務情報開示
タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:以下「TNFD」)」の
「TNFDデータカタリスト」にも参画しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/47217/44/resize/d47217-44-1782db51d23074395a07-5.jpg ]

会社名 株式会社イノカ
代表者 代表取締役CEO 高倉 葉太
設立 2019年4月
所在地 東京都文京区後楽二丁目3番21号 住友不動産飯田橋ビル1階
会社HP https://corp.innoqua.jp
お問合せ innoawa_manage@innoqua.jp

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