【TALEX(タレックス)】JR東海 / 在来線運転士約1,300名に対して「はたらくサングラス」導入

2023年11月11日(土)10時46分 PR TIMES

JR東海の全線区、在来線運転士の前方確認時の視認性の向上と疲労軽減による更なる安全性向上が目的

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株式会社タレックス(所在地:大阪府大阪市生野区田島、代表取締役社長:田村 真三)が製造販売している「はたらくサングラス」を2023年11月1日から、東海旅客鉄道株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丹羽俊介)の在来線の全線区約1,300名に対して導入となりました

試行結果が良好。そして導入へ。


JR東海では2022年12月1日より列車運転時における保護メガネ(サングラス)着用の試行を高山本線において実施していました。試行区間は高山本線の岐阜〜猪谷間。信号機の現示の認識等に影響を及ぼさない偏光レンズを搭載した保護メガネを使用し、着用による効果を検証。直射日光や積雪などの反射光による眩しさの軽減を図ることによる前方の視認性向上、反射光をカットすることによる運転時の疲労軽減について検証した結果が良好であったため導入となりました。
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はたらくサングラスについて


一般的なサングラスは日光を遮ることと引き換えに、視認性が低くなりますが、「はたらくサングラス」は、(株)タレックス独自開発のレンズカラー「TRUEVIEW(R)(トゥルービュー(R))」により、視認性の向上及び疲労軽減を実現します。
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運転士のまぶしさによる目のお悩みは切実です。運転中、目に雑光(R)を受け続けると注意力の低下や眠気を招く危険性もあり、また定年まで運転に従事するのが困難とも。
創業85年を迎えたTALEXでは、お客様の「安全・安心」のために従事される運転士のお役に立つべく、電車・バス・タクシー・トラックなど、あらゆるプロフェッショナルの皆様との取り組みを経て「はたらくサングラス」として、開発・改善に取り組みました。

導入フレームについて


JR東海の導入には「はたらくサングラス」3種全てのモデルが対象となりました。

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(左から)クリップオン・オーバーグラス・フリップアップ
それぞれのモデルは運転士のあらゆる使用状況を想定して、メガネの上から着用できるタイプから、片手で簡単にサングラスを跳ね上げられるタイプといった機能性を備えています。

株式会社タレックスについて


TALEXは、世界の混迷が続く戦時中に、[眼鏡レンズ発祥の地]である大阪の田島町にて1938年に創業しました。1970年代に、世界初の全面均整レンズが評価され、「偏光レンズ」における専門メーカーとして世界中※で支持されるようになりました。いまでは、釣り人、アスリートから、公共機関の運転士や医療機関など幅広い分野で採用※され、日本全国約440店舗の認定PROSHOPで購入することができます。

※ロスアンゼルスオリンピックの指定サングラスに採用(1984年)
※プロスキーヤー・冒険家 三浦雄一郎氏エベレスト登頂公式サポーター(2013年)
※JR西日本全エリア 在来線運転士 約4,000名・新幹線運転士 約500名採用(2020年)
※首都高パトロール全隊員採用(2023年)

■85年間の技術革新
※世界初 全面均整の球面ガラス偏光レンズの開発に成功(1970年)
※世界初 全面均整の球面プラスチック偏光レンズの開発に成功(1975年)
※世界初 紫外線UV400を99%以上カットするガラス偏光レンズ発表(1990年)
※世界で唯一 カラーで特許を取得しているレンズ「トゥルービュー(R)」発表(1996年)

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公式ホームページ:https://talex.co.jp/

担当者よりコメント


TALEXでの「はたらくサングラス」の取り組みから早くも15年が経過しました。
当初、着用時の見た目による風評被害を懸念し、導入には至りませんでしたが、2020年の企業導入を機に、全国のあらゆる企業が「まぶしさ」への課題解決に積極的に取り組まれるようになり、さらには安全運転のためのサングラスの有用性がお客様に認知されるようになってきました。
電鉄をはじめ、バス・タクシー、トラックなどの運転士のみならず、保線・土木・電気工事・建築工事など様々な屋外作業において、視認性能向上や疲労軽減のサポートができればと考えております。

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