人気声優の斉藤壮馬さんが、「しゃばけ」シリーズ文庫最新刊『もういちど』の文庫解説を執筆! シリーズ累計980万部突破となった本作の魅力を、斉藤さんが余すことなく書いてくれました!

2023年11月14日(火)15時46分 PR TIMES

「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(緋村剣心)や「刀剣乱舞」シリーズ(鶴丸国永、鯰尾藤四郎)など声優として活躍する一方で、読書家としての一面も持つ斉藤さん。そんな斉藤さんが初めて『しゃばけ』を読んだのは2年前で、作品世界が「どんぴしゃ!」だったそうです。本作『もういちど』はシリーズ第20弾にあたる作品で、斉藤さんは自身の幼少期の経験をまじえながら、その魅力を解説してくれました。


■声優の斉藤壮馬さんが自身の幼少期を振り返りながら、解説を執筆!

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ある事件に巻き込まれた若だんなは、なんと赤ん坊に戻ってしまいます。でも、小さくなっても頭脳は同じ! 赤子姿で、やんちゃな5歳の姿で、たくましい12歳の姿で、次々と事件を解決。そして、もういちど成長していった先に待っていたものとは? 
文庫の巻末には、作品の読みどころなどについて書かれた「解説」がつきもの。そして、本作を解説してくれたのが声優の斉藤壮馬さんです。斉藤さんは「しゃばけシリーズ」が20周年を迎えたさい、雑誌「小説新潮」に「かわたれの」というエッセイを寄稿し、さらに特別書き下ろし短編「長崎屋あれこれ」を朗読してくれました。
「かわたれの」のなかで斉藤さんは、“ぼくは小さいころから空想に遊ぶのが好き”で、とくに“人ならざる存在”と“日常をゆるやかに共にしている”作品を好んで読んできた、と書いています。だから、病弱な若だんなと妖たちがお江戸の難事件を解決する『しゃばけ』は“まさにどんぴしゃ”だったそう。「しゃばけ」シリーズに欠かせない妖に、小鬼である鳴家(やなり)がいますが、幼いころに“階下から、なにやらかすかな物音が聞こえてきた”経験のある斉藤さんは、『しゃばけ』を読み終わったあと、あの音は“鳴家たちがこっそり遊ぶ音だったのだなあ、としみじみと腑に落ちた”といいます。
 本作の解説である「もういちど、もういちど」でも、斉藤さんは自身の幼少期のことを振り返りながら、作品を解説していきます。本作読後に斉藤さんが感じたことには、きっと多くの読者が共感するはず。そして本を閉じた後には、とてもあたたかな、優しい気持ちになっていることでしょう。いったいどんな解説だったのか、ぜひ本書を開き、お確かめください。
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■解説者紹介
斉藤壮馬
山梨県生まれ。声優。主な出演作品に「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(緋村剣心)、「刀剣乱舞」シリーズ(鯰尾藤四郎、鶴丸国永)、「アイドリッシュセブン」(九条天)、「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima」(夢野幻太郎)、「あんさんぶるスターズ!」(葵ひなた、葵ゆうた)、「KING OF PRISM」シリーズ(太刀花ユキノジョウ)、「憂国のモリアーティ」(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)、「ピアノの森」(一ノ瀬海)、「ブルーロック」(千切豹馬)、「ハイキュー!!」(山口忠)、「SSSS.GRIDMAN」(内海将)、「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」(エルメス)、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」(哀絶)などがある。また、読書家としても知られ、エッセイ集に『健康で文化的な最低限度の生活』がある。

■著者紹介
畠中恵
高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。また2016(平成28)年、「しゃばけ」シリーズで第 1 回吉川英治文庫賞を受賞する。他に「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、『アコギなのかリッパなのか』『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『わが殿』『猫君』『御坊日々』『忍びの副業』などの作品がある。また、エッセイ集に『つくも神さん、お茶ください』がある。

■書籍データ
【タイトル】『もういちど』
【著書名】畠中恵
【発売日】2023年11月29日
【造本】文庫
【本体価格】737円(税込)
【ISBN】978-4101461427
【URL】畠中恵「しゃばけ」新潮社公式サイト https://www.shinchosha.co.jp/shabake/

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