【千葉県佐倉市】がん患者へのアピアランスケア支援事業及び若年がん患者在宅療養支援事業を開始しました(11/1~)

2023年11月16日(木)18時16分 PR TIMES

 一生涯を通して、日本人の2人に1人がかかるといわれている「がん」。
 がん医療の進歩により、治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加しており、国は治療に伴う外見変化に起因する苦痛を軽減する「アピアランスケア」の充実を図っています。併せて、39歳以下のAYA(アヤ)世代(※1)の末期がん患者の方が、住み慣れた自宅で安心して日常生活を送ることができるよう、支援体制の充実が必要です。
 千葉県佐倉市では、がん治療による外見の変化に悩む方に対しての支援や、小児及びAYA世代の末期がん患者の方が住み慣れた自宅で安心して生活を送れるように、費用助成事業を令和5年11月1日より開始しました。
(※1)AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、15歳から39歳までのかたを指します。

各種制度やサービスの詳細については、佐倉市ホームページをご覧ください。
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kenkosuishinka/166/index.html
[画像: https://prtimes.jp/i/24449/267/resize/d24449-267-cb5403423f554b86fd9e-0.jpg ]

◆がん患者アピアランスケア支援事業    
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kenkosuishinka/166/17856.html
 がん治療に伴う心理的負担を軽減するとともに、社会参加を促進し、療養生活の質を向上させることを目的に、医療用ウィッグや胸部補整具等の購入およびレンタルの費用の一部を助成します。
【対象となるかた(次の項目全てに該当するかた)】
・購入またはレンタル及び申請日時点で、佐倉市に居住し、かつ住民登録のあるかた
・がんと診断され、がん治療を受けている方。または、過去に受けたかた
・がん治療に伴う脱毛または乳房の切除により医療用補整具等が必要なかた
・佐倉市または他の市町村が実施する、がんの治療を受けたかたに対する医療用補整具等の購入またはレンタルに要した費用の助成を受けていないかた
【対象補整具・助成金額】
1.医療用ウィッグ等(助成上限3万円)
2.胸部補整具(助成上限2万円)
*助成の対象は、令和5年4月1日以降に、購入またはレンタルにかかった費用
【申請について】
・申請は対象者1人につき1.2.各1回限り
・申請期限:購入(レンタル)した日の翌日から1年以内

◆若年がん患者在宅療養支援事業   
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kenkosuishinka/166/17958.html     
 小児及びAYA世代の末期がん患者の方が住み慣れた自宅で安心して生活を送ることができるよう、訪問介護、訪問入浴介護、福祉用具の貸与・購入等の在宅療養サービスを対象に、利用料の一部を助成します。
【対象となるかた(次の項目すべてに該当するかた)】
・39歳以下で、佐倉市に居住し、かつ住民登録のあるかた
・末期がん患者(医師が一般に認められている医学所見に基づき、回復の見込みがない状態に至ったと判断される方)で、在宅生活の支援や介護が必要なかた
・他の制度によって同様の支援を受けることができないかた
【助成対象となるサービス】
訪問介護、訪問入浴介護、福祉用具の貸与・購入、通院に係るタクシー運賃、申請に必要な「医師の意見書作成」に係る費用
※利用前の申請が必要です
【助成金額上限】
月額5万4千円
(1カ月あたりのサービス利用料の基準を6万円とし、9割相当額を助成)
※生活保護受給者は月額6万円(10割相当額を助成)

≪お問い合わせ≫
佐倉市 健康推進部健康推進課
住所:千葉県佐倉市江原台2-27
TEL:043-312-8228

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