株式会社明治 主催「みて・つくって・おくる!あたらしいリサイクルの教室」施策に参加し、紙パック再生糸を用いたタオルを製作しました。

2023年11月28日(火)16時16分 PR TIMES

千葉県我孫子市立布佐小学校で牛乳パックのリサイクルを学ぶ特別授業『みて・つくって・おくる!あたらしいリサイクルの教室』が開催されました。その中で株式会社ダイイチ(本社所在地 神奈川県横浜市中区 代表取締役社長 花本こず枝)は、出前授業に参加した4、5年生に贈呈する、紙パック再生糸を用いた「明治おいしい牛乳」パッケージデザインのタオルを製作しました。

株式会社 明治の「明治おいしい牛乳」は、紙パックのリサイクル率向上を呼びかける WEB 動画など、様々な施策を行っています。これらの取り組みが、この度「モーモーリサイクルラボ」としてプロジェクト化・始動され、今回はその新施策として、紙パックリサイクルを体験する出前授業『みて・つくって・おくる!あたらしいリサイクルの教室』が実施されました。
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出前授業『みて・つくって・おくる!あたらしいリサイクルの教室』概要


実施日:2023年9月25日(月)、10月2日(月)
場所:千葉県我孫子市立布佐小学校
背景(目的):【施策を実施する意義】次世代を担う子どもたちへの教育活動を通じて、長期的に紙パックリサイクル普及率向上を目指す
取り組み内容:株式会社 明治、株式会社 島精機製作所が講師となり、小学4・5年生を対象に紙パックリサイクルについて学ぶ授業を実施。10月2日には、株式会社ダイイチ、株式会社島精機製作所が紙パック再生糸を用いて製作した「明治おいしい牛乳」デザインのタオルが児童に贈呈されました。また授業日から1か月間、授業の実践として児童は紙パック回収に取り組みました。
今後の展望:2024年4月には新5・6年生から新入生に「紙パックを使ったリサイクルグッズ」の贈呈式を実施予定。
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■授業風景をドキュメンタリー化したWEB動画「みて・つくって・おくる!あたらしいリサイクルの教室」概要
タイトル:明治おいしい牛乳「みて・つくって・おくる!あたらしいリサイクルの教室」
公開日:2023年11月1日(水)
動画URL:https://youtu.be/F2Vsrfu4K5k

「牛乳でスマイルプロジェクト」での縁がきっかけ


株式会社ダイイチは企業向けユニフォームの企画・製造・販売を中心に行っている会社です。

私たちはSDGsが定められる前から、ユニフォームを扱う上で環境に対して取り組んで参りました。ユニフォーム業界で環境保全に向けて実施していることは、使用済みユニフォームの回収や環境に配慮された素材の使用などが中心です。そうした取り組みを続ける中で、世の中には色々なリサイクル素材があることを知り、紙パック由来の糸に出会います。

リサーチする中で、ペットボトル回収率よりも紙パック回収率が低いこと、そして年々下がっていることを知りました。日本での紙パックリサイクルは1984年に始められたものの、いまだ飲料用紙パックの回収率は約30%であり、後発として1993年に本格化したペットボトルの回収率94.0%に大きく後れをとっています。※1

牛乳パックに代表される紙パックのリサイクル率の改善に貢献できれば、きっとサステナブルな社会づくりにも貢献できると考え、紙パック再生糸を使用したユニフォームを作ることを目標に掲げました。
その過程で牛乳乳製品の消費拡大に取り組む「牛乳でスマイルプロジェクト」に参画、株式会社 明治主催の施策でグッズ制作を担当する機会をいただきました。

※1:リサイクル普及率・開始時期…
全国牛乳容器環境協議会HP(https://www.yokankyo.jp/recycle/recycle.html)、PETボトルリサイクル推進協議会HPより。普及率は紙パック・ペットボトルともに2021年度実績。
[画像3: https://prtimes.jp/i/101469/9/resize/d101469-9-52d45a61dbc08a845896-4.png ]

実施した出前授業プログラム


今回の出前授業は、リサイクルを身近に感じてもらう機会として、紙パックリサイクルの知識を身に着ける座学と、紙パックリサイクルの流れが体感できる紙すき体験の二部構成となっています。

授業の前半は動画や製品を活用しながら、牛乳が食卓に届くまでや紙パックリサイクルの過程、紙パックから生まれた製品について講義が行われました。授業の後半では、児童が紙パックの洗浄・解体を行ったあと、紙パックから紙をつくる紙すき体験に挑戦し、使い終わった紙パックが、新たに使えるものになることを実感する仕組みです。


日々進化する紙パックリサイクル製品


紙パックは良質なパルプで出来ていることから、日本では価値ある紙資源として注目されています。主にトイレットペーパーやティッシュペーパーの家庭紙、紙トレーや紙皿などに再生されています。
ただしこれらの多くは使い捨てで、タオルやランチマット、洋服などの繊維製品になれば繰り返し使うことができます。
大切に永く使う"ロングライフ"がサステナブルな社会の実現につながるということも大事な考え方の一つです。

紙パック再生糸で作られた繊維製品には他にどのようなものがあるかご紹介いたします。
当社は企業ユニフォームを取り扱っている事から、SDGsに取り組んでいるスーパーや小売の企業を中心に自社のノベルティ、販売品としてのご案内の機会が増えてきています。
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"ユニフォームを通じて「人と社会が輝くみらい」をつくりだす"という当社の使命のもと、これからも環境に対して積極的に取り組んで参ります。

お取り組み企業様について


株式会社 明治
粉ミルク、牛乳・乳製品、菓子、スポーツ栄養、流動食など幅広い商品を提供。「食と健康のプロフェッショナル」として、食のおいしさ・楽しさや心身両面での健康価値を提供し、お客さまの生活充実への貢献を目指す。

[画像5: https://prtimes.jp/i/101469/9/resize/d101469-9-29f9398c5cd725181e00-9.jpg ]

株式会社 島精機製作所
最新のデジタルテクノロジーで、アパレル生産における無駄を省き、サステナブルなモノづくりを可能にする産業用横編機メーカー。環境負荷低減を目指し、紙パックの再生紙糸を開発/販売。
[画像6: https://prtimes.jp/i/101469/9/resize/d101469-9-4ce1af0264645a3437ee-7.jpg ]

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