【開催報告】東京/渋谷で開催されたビーチイベント『The Beach Flags Series 2023』が盛況にて閉幕!

2023年11月29日(水)16時16分 PR TIMES

公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA 東京都港区海岸2-1-16 理事長/入谷拓哉)は、一般社団法人渋谷未来デザインと連携し、SIW 2023 (SOCIAL INNOVATION WEEK 2023)において「The Beach Flags Series 2023」を2023年11月11日(土) に開催いたしました。

大盛況に終わったビーチフラッグスin渋谷宮下公園


ライフセービングスポーツの1種目である「ビーチフラッグス」。
通常は、ビーチサイドで行われるこの種目が、東京/渋谷の宮下公園で初めて開催された。
当日は少し肌寒い曇り模様だったが、エントリーした男女105名の選手ですぐに熱気に包まれ、渋谷を大いに盛り上げた。

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静寂と熱狂が交錯する、白熱のレース展開。
ゴールラインに背を向けうつ伏せになり、競技者より少ない数で置かれたフラッグを奪い合うビーチの花形競技。ライフセーバーに欠かせない体力・スピード・判断力、そして集中力が問われる。約3秒ほどで決着がつくテンポの良いレース展開に、会場に訪れたお客さんも足を止め、レースを観戦。

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大会を盛り上げた異種アスリートによるビーチフラッグスへの挑戦
本大会は、誰もが参加できるライフセービング競技会として位置付けており、イベントに興味を持った、他競技アスリートや、インフルエンサーも参加した。
インフルエンサーとして参加したビーチテニスプレイヤーの柴山葵選手は、「楽しいイベントだった。この会場の存在は知っていたが使う機会がなかった。いろんなアスリートが出るようになると面白いと思う」と語った。
同じくインフルエンサー枠で大会に参加した元アメリカンフットボーラーで実業家・Youtuberとして活躍する栗原崇選手は、「トップ選手とレースできて良い経験になった。また出場したい。」とコメントを残していただいた。

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ユースカテゴリ(高校生)も男女のカテゴリーで開催。
男子優勝の太田凱選手は、「次回は友人らを誘って出場し、同世代を盛り上げたい」と力強いコメントを残した。

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大会をリアル/オンラインの双方から盛り上げたMC・解説・インタビュアー。
本大会ではYoutubeによるライブ配信が行われた。
MC・実況はフリーアナウンサーの田中大貴氏が、解説は植木将人 ライフセービング日本代表監督と遊佐雅美 元ビーチフラッグス世界チャンピオンが務め、熱気立つレース展開を視聴者へわかりやすく伝えた。
また、インタビュアーは土屋炎加さんが務めるなど、選手の魅力を引き出す工夫も。
さらに特別協賛の株式会社三洋物産/株式会社三洋販売のイメージガールであるミスマリンちゃんも応援に駆けつけ、Youtubeライブ配信を盛り上げた。
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圧倒的なスピードと体の強さ。瞬き厳禁の男子決勝。
オープン男子を制したのは嶋津俊哉選手。全日本ライフセービング選手権のこの種目の優勝者であり、昨年行われたライフセービング世界選手権でも4位に入る実力者。予選から危なげないレースを展開した。Final3では、起き上がりが好調だった北田尚輝選手の一瞬の遅れを見逃さず対角に攻めるなど、スピードと的確な判断力を見せつけた。Finalでは同じく全日本ライフセービング選手権でビーチスプリントチャンピオンの森下広大選手との一騎打ち。起き上がりは森下が早かったが、やや躓いてしまう。その横を着実にスピードに乗る嶋津が刺し、優勝フラッグを手にした。
<男子Final Result>※敬称略
1位 嶋津 俊哉
2位 森下 広大
3位 北田 尚輝
4位 小川 宝生
5位 山嵜 大飛
6位 木村 啓人
7位 平石 龍衣
8位 中島 健
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集中力が光ったハイレベルなオープン女子決勝
オープン女子は、全日本チャンピオンの石黒七都選手・田中綾選手を抑え、正木友海選手が制した。
Final4では、石黒選手の迷いを正木選手が逃さず、着実にレースを制した。
3位に入った篠塚選手もチャンピオン勢を相手にFinal3に進出し、大健闘を見せたが一歩及ばず。
正木は昨年世界選手権に出場し、ファイナルに進出している実力者。同じく日本代表の田中綾選手とのFinalでは、スピードのある田中選手にうまく体を当て飛び込むことで先にフラッグを触り、弾かれたフラッグをすぐに掴み取って、優勝を決めた。
<女子Final Result>※敬称略
1位 正木 友海
2位 田中 綾
3位 篠塚 紗希
4位 石黒 七都
5位 爲田 樹里
6位 福田 美慧
7位 坂本 千佳
8位 渡邉 瑠奈
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さらなる発展をめざす Lifesavingsport
本大会実行委員長の上野凌の挨拶で、本大会を締め括った。
「Lifesaving競技は、人命救助の技術力向上を狙って生まれた競技。競技認知や参加者が増えれば増えるほど、自分の命や他者を救える可能性が増える。楽しみながら、このスポーツをさらに盛り上げ、水難事故減少につなげていくことをめざしていきたい。」と語った。
[画像9: https://prtimes.jp/i/43525/29/resize/d43525-29-3be9f5d1aeae8593f2b1-8.jpg ]



今後も多くの方へ注目いただけるよう、本シリーズをはじめ、ライフセービングスポーツの”魅力拡大”をめざしたい。



【大会前日の様子】首都圏在住の小学生向けの「ビーチフラッグス体験会」を実施


11/10(金曜)には、「〜スタートダッシュが溺水防止につながる?!〜 渋谷宮下公園で ビーチフラッグス!!!」(以下、体験会)が行われ、小雨が降る中でも11名の小学生が参加した。
参加した小学生はサッカーや陸上、水泳や体操などのスポーツをやっていて、元気いっぱい。
ほとんどの子ども達がビーチフラッグスは未経験だったが、「知ってる!サッカーでやったことある!」と興味津々。でもやはりビーチで走る経験はないようで、はじめはバランスを取ったり真っ直ぐに走ることも難しいようだった。
イベントの最後にはビーチフラッグスの実際のレースを実施。スポーツなので当然勝ち負けがあるが、人命救助を想定した競技なので「最後まで諦めないこと」を植木監督から伝えられ、楽しくかつ真剣にレースを実施し、体験会は終了した。

今回体験会をリードした日本代表・植木将人日本代表監督コメント
「低学年はウォーミングアップのランニングドリルの際に手と足が一緒になってしまったりと、とっても可愛い姿もありました。高学年は直ぐにコツを覚えてバランスを取って走ったりと飲み込みも早かったです。近い将来、今回参加してくれた子ども達が、「人の為に尽くす」そんな優しさと強さを持った大人に成長していって欲しいと思います。」


特別協賛


本イベントは、長きに渡りライフセービングジャパンをご支援いただいている、公益財団法人日本ライフセービング協会オフィシャルゴールドゴールドパートナーである、株式会社三洋物産/株式会社三洋販売の協賛をいただいております。
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SIWとは


「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」
一般社団法人渋谷未来デザインが展開するソーシャルイノベーションの祭典です。
11月6日(月)〜12日(日)に実施され、今年は「YOU MAKE」をタグラインに掲げ、渋谷区、パートナー企業、学生など参加者全てが「つくり手」となっていくことで、多様で多視点なアイデアや価値観が集まり、交流し、形になる場を目指しています。ダイバーシティを軸に、渋谷・カルチャー・グローバル・サステナビリティ・女性という5つのキーワードを設定しプログラムを構成。ヒカリエホールをメイン会場として、オフラインとオンラインのハイブリッドで、トークイベントやワークショップ、体験イベントや 展示、ネットワーキングなど、新しいアイデアに触れる機会を1週間に渡り創出していきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000033690.html


一般社団法人渋谷未来デザインとは


渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
一般社団法人渋谷未来デザイン https://fds.or.jp/

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