運転免許返納したくてもできないシニア世代の新たなライフスタイル構築。「車両出張査定・売却手続き一括受託/買い物代行サービス」の事業開発秘話

2023年12月18日(月)10時0分 PR TIMES STORY

D&P株式会社は「社会に必要とされ、求められる企業として、実直に社会貢献活動に努める」「地域社会の活性化・発展に貢献する」という企業理念のもと、代表取締役社長の大越淳史が2022年に起業致しました。

高齢化社会が進む現在、シニアによる自動車事故増加や車を中々手放せずに運転せざるを得ないシニアを目の当たりにし“事故を減らす”本質の考えは物事の仕組みを変える事が必要だと考え、シニア車両の《出張査定・買取り一括受託》 《買い物代行》 事業を行っております。

さらに当事業を進める中で “車卒業後の移動手段” という新たな課題から、車卒業後の移動手段解消の為《新しいライフスタイルの構築》の取り組みをスタートしております。

このストーリーでは事業開始に至った経緯・事業内容、今後の新たなライフスタイルの構築についてお伝えします。


自身の経験を活かし、事故を減らす本質を考えた事業の開始を決意

創業者の大越は大学卒業後にVolkswagen入社。セールススタッフ(主に茨城県内全域のお客様対象)として11年間、直近4年間をトヨタディーラー店のつくば市内2店舗統括責任者として勤務してきました。

これまでの15年間ディーラーで努めてきた中で、シニアによる車両事故増加や当社所在の茨城県では特に『車の運転は控えたいが移動手段が無い為、車を手放せない』と75歳〜80歳を超えても尚新車を購入し、不安や悩みを抱えながらも運転せざるを得ないシニアが多い状況である実態を目の当たりにしてきました。

ディーラー業務として補助装置取付けによる事故防止を推進しているものの、実態として※車両売上や利益に繋がれば良いでは無く″事故を減らす″本質の考えは物事の仕組みを変える事が必要だと考え、これまでの自身の経験を社会・各地域に活かしたいと起業に至りました。

代表取締役社長 大越淳史


車両出張査定・売却手続き一括受託と買い物代行サービスの提供

私たちは創業時よりシニア向けの《車両出張査定・売却手続き一括受託》と、当社にて車両売却頂いた方への《買い物代行サービス》を提供する事業を行っております。

シニアの免許返納に伴い、車両の出張査定・出張買取り(各手続き、振込、保険に関するアドバイス等車に関する全て)をスムーズに行い、車両卒業後の生活不便解消への買い物代行サービスをワンストップで提供しております。

インターネットが得意な年代に比べ、情報量が少ない・どこに頼んだら良いか分からないというシニアに対して、全てを一括して行う事でシニアが感じる困りごとを一気に解決し、少しでもシニアとそのご家族にとって、住み易い街・安心した暮らしを送ることが出来ればと日々活動しております。

また、シニアの免許返納・車卒業を行う事で、昨今増加しているシニアによる自動車事故を軽減することも可能となります。

これらサービスを提供する理由と高齢化社会問題の現状、サービスの必要性

・高齢化社会問題の現状

高齢化社会が進む日本で過去10年の内2019年(免許返納総数約60万件)をピークに、以降免許返納率の下降に伴いシニアの車売却も下降状況、故に、シニア運転者による自動車事故件数も近年増加してきています。

2019年は東池袋自動車暴走死傷事故をきっかけに、免許返納に関する議論が活発となり、免許返納者が急増したと思われます。

その後の免許返納率現象の原因としては、コロナウイルスの影響で人との接触や蜜を避けて移動出来る自動車を手放す人が減った事から、特に感染のリスクを避けたいシニアの免許返納・車売却が下降傾向になっていると考えられます。

しかし、コロナウイルスが落ち着き始めた現在でも免許返納率は右肩下がりを推移しているため、国民全体の免許返納に対する意識が下がっている状況が見られます。

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子、高齢者の免許返納率の推移、ニッセイ基礎研究所、https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=74621?pno=1&site=nli

・当社サービスの必要性

この様な現状を変えなければ、高齢化社会に伴い必然的にシニアによる自動車事故は増え続け被害者にも加害者にもなり得てしまいます。

75歳〜80歳になっても新車購入や今乗っている車両に安全装置を取り付けて、生活の為に運転せざるを得ない社会なのでは無く“事故を減らす”本質の考えは物事の仕組みを変える事が必要だと私たちは考えています。

事故を減らす仕組みとは、

車卒業後も不便無い生活が出来て“安心して自ら車を卒業して貰う”ことです。

現状、当社所在の茨城県では “1人1台” と言われ、車が無ければ買い物や病院にも行けず日常生活が出来ない実態があり、今までバスやタクシー利用が無い方々には、使い慣れていない交通機関を新たに使用する事はとてもハードルが高い事から車卒業はとても決断が必要な事となっています。

そんなシニアの方に対して、車卒業後の《買い物代行サービス》をご用意し、少しでも車卒業後の生活不安を解消して、前向きに且つ、安心して車卒業をすることが可能になります。

また、シニア特有のお悩み事、遺産相続等に関わるアドバイス等も行える様に体制を整えご対応させて頂いております。

年々注目度が高まる自動運転や新モビリティですが、対シニアに対して免許返納後の主となる移動手段としてはまだ不透明を極めていると感じる為、当社サービスは選択肢の1つとして重要な位置付けになっていると考えています。


シニアが取り残されない社会・より住み易い街にする

私たちが目指す社会はシニア層の自動車事故減少と共に、車を卒業(売却)した後の生活でもシニア層が社会から取り残されない生活状況を作ることです。

シニアが車卒業により外出できなくなって社会から取り残されるのでは無く、車を卒業しても外出する事ができ、これまで通り快適に生活できる状況にしたいと考えています。

実際にご売却頂いた方は買い物や通院などがこれまでより不便になる事への不安に加え、「外出できなくなる・社会との関わりがなくなってしまった」とおっしゃっていました。

日常生活が出来なくなる事も勿論問題ですが、「社会との関わりがなくなる」という声にも耳を傾けなければならない問題なのではないかと思っています。

様々な問題を解決していく事によってシニアによる自動車事故が減り、ご本人の加害・被害のみならず周り(ご家族・住民)の被害を軽減し、より住み易い街にしていきたいです。

「新たなライフスタイルの構築」 送迎サービス事業の構築

シニアの車卒業推進に伴い《車両出張査定・売却手続き一括受託》を行っていく中で、多くのシニアの方から車売却後の生活でも「自分で行きたい(外に出る機会としても)」「実際に見て買い物したい」「通院・外出」をしたいと言ったお声を多く聞き、当社として新しい移動手段サービスの提供を行いたいと考えております。

現在提供している《買い物代行サービス》に加え、スーパー等への送迎・当社提携先病院への通院送迎サービスを開始することにより、さらに安心して免許返納・車卒業が出来る仕組みを新たなプロジェクトとして取り組んでいきます。


より良い社会のため、『未来の自分』の生活問題について皆さんと共に考えたい

「シニアによる自動車事故を減らし、車卒業後もシニアが社会から取り残されない世の中にしたい」この考えを第一に掲げ少しでもより良い社会にしていきたい。

この課題は「未来の自分」や「家族の今後」の生活問題となり、とても身近な課題だと考えています。自分には関係無いと思わず、皆さん是非一度「ご自身で」「ご家族と」今後について考えてみて下さい!

また、弁護士・遺品整理士の方ともご協力し、故人様の遺産整理のお手伝いが少しでも出来ればと思っております。

■D&P株式会社HP

URL:https://dp-inc.jp/

■D&P株式会社高齢者サポートページ

URL:https://dp-inc.jp/regional-mobility

《協賛店一覧》

・高齢運転者運転免許自主返納サポート事業協賛店

・茨城県交通安全協会協賛店

・自動車安全運転センター SDカード優遇店


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