飼い主だけでなくペット目線でも満足いくケア製品を。ペットの抜け毛クリーナー「WIIPAK」の誕生秘話

2023年12月19日(火)11時0分 PR TIMES STORY

冬が訪れ、ようやく大量の抜け毛との戦いに終わりの目処がついたというペットの飼い主も多いかと思います。ペットを飼うということは、言うまでもなく絶え間ない癒しをもたらしますが、同時に換毛期などの悩みも同伴します。市場には多くのペット用品が溢れていますが、実際に満足度の高い製品に出会うために、飼い主は多くの時間と費用を費やしているのが現状です。

2023年、度重なる商品開発プロセスを経て、ペットの抜け毛に真摯に向き合った画期的なクリーナーが発売されました。この製品は、クリーナー、グルーミング、エステを1台で行うことができ、飼い主がペットと過ごす安らぎの時間をより長く維持できるように設計されています。今回、開発者自身がペットの抜け毛の問題に直面し、その問題解決に前向きに取り組んだ開発秘話を含めて、WIIPAK株式会社(以下、WIIPAK)の代表である林に話を聞きました。

自身の愛犬のブラッシングへの苦労からペット用クリーナーを開発

かつて私が飼っていたラブラドールは、嬉しかった日も悲しかった日も、いつもそばに居て気持ちを共有できる唯一無二の親友でした。子犬で飼い始めたのも束の間、すくすくと大きくなり、立派な長毛を持つ成犬に育ちました。そして、この頃、いつも私が悩まされていたのがペットの「抜け毛」でした。毎年、春と秋に訪れる2回の換毛期に入ると、私は狂ったように毎日、いえ、数時間ごとに抜け毛を取り除き、家を掃除していました。ブラッシングをしても、毛がブラシに絡まり、その絡まった毛を取り除こうとすると、また毛が飛び散ってしまう。その繰り返し作業を毎日毎日、行う必要がありました。そして、しばらくの間はそのブラッシングこそが飼い主の使命であり、「当たり前」とすら感じていました。ペットの抜け毛対策の製品も探してみたのですが、驚くことに市場には効果的だと思える製品はありませんでした。私はこの悩みを同じくペットを飼っていた現WIIPAK開発エンジニアと分かち合い、その上で、自分達が製品を作り出すことによって、同じ悩みを持つペットの飼い主たちの問題解決につながるのではないかと考え始めました。

牛用マッサージ機からヒントを得たWIIPAK、改良に改良を重ねる日々が続きました。

ペットの毛とアレルギー対策。試行錯誤の上開発した商品WIIPAK

私だけでなく、開発エンジニアの彼もまた、愛犬のペットの抜け毛やフケ、そしてアレルギーに悩まされていました。抜け毛や、ペットの皮膚に付着している汚れはダニやアレルギーを含む皮膚疾患、また部屋の異臭にもつながります。私たち人間が毎日シャワーを浴びて体を清潔に保つように、ペットにも日常のケアが必要だと考えました。そもそも、彼は「ペットの毛やフケが床やカーペットに落ちてから掃除をする」という概念から「ペットの毛やフケが床に落ちる前になんとかしたい」という逆転の発想を持っていました。この考え方が元になって、「落ちる前に吸い取ってしまう」というWIIPAKの開発に結びついたのです。また、開発者は牛用のマッサージ機器を利用している農場からヒントを得ました。牛はマッサージ機器を愛用し、マッサージによってストレスが軽減され、より高品質な牛乳を生産することができるというのです。開発者は数々の試作品を設計し、自分のペットで何度もテストし、完成品を作り上げました。

コロナ禍による想定以上の開発期間、資金調達など多くのチャレンジと向き合う日々

WIIPAKの読み方は「ウィパク」です。WIIはコミュニティや共同作業を表す「We」に由来し、「PAK」はコンパクト、また1台で多くの役割をこなせる「パッケージ」という意味を示しています。WIIPAKはただのクリーナーや掃除機、マッサージ機ではなく、持ち運びに便利でスタイリッシュ、そして置き場に困らない小型設計を目標として開発されました。

当初、「家に飛び散るペットの抜け毛に対処する」という比較的シンプルな開発目的でしたが、実は製品設計から製品が完成するまで3年もの期間が必要となりました。その間にはコロナ禍があり、試作品を作る大切な工程でチームが対面できず、多くの企業が同じ苦労を経験されたように、私たちもまた、パンデミックによる大きな影響を受けました。また、私たちはスタートアップであり、製品の開発だけでなく、ビジネスを軌道に乗せるためには資金調達にも積極的にならなければなりませんでした。そこで、クラウドファンディングのプラットフォームであるMakuakeを利用した資金調達を開始しました。私たちの目標金額は20万円でしたが、驚いたことに、開始して1ヶ月も経たないうちに目標金額の3倍以上、60万円の応援購入がありました。(現時点で100万円以上)これは一つのマイルストーンであり、同じ悩みを抱える多くのペットの飼い主が存在することを再認識した瞬間でした。

展示会でワンちゃんがWIPAKを楽しむ様子から、ペットもユーザーであるとの認識を強め改良へ

初出展した展示会でのエピソードは私たちの活動エネルギーになりました。

2023年3月に開催された日本最大級のペットイベントInterpets 2023(インターペット 2023)に初めて参加した際、WIIPAKは飼い主目線のクリーナーとしてだけでなく、エステやグルーミングの機能を充実させることによって、ペット目線でも満足のできる製品になると認識しました。

展示会には犬や猫を同伴して参加される方も多くいらっしゃり、実際に展示されてある製品を触ったり試したりすることが可能だったため、私たちのブースにも多くのお客様に足を運んでいただき、WIIPAKをお試しいただきました。大抵の場合はスタッフから掃除機であるクリーナー機能を中心にお話させていただいたのですが、ある時、大型のわんちゃんが私たちのブースに来た時は違いました。そのわんちゃんは、まるで自分の居場所をやっと見つけたかのように、展示ブースの真ん中に座り込み、20分以上、WIIPAKのエステやグルーミングに酔いしれていたのです。この光景は私たち出展者だけでなく、通りすがりの来場者の方も含め、皆が笑顔に包まれる瞬間でした。

この微笑ましいエピソードは、私たちの製品開発をペットの飼い主目線だけに置くのではなく、ペットの感受性にも良い刺激を与える製品である必要があると認識させました。飼い主だけでなく、ペットもまた、WIIPAKのユーザーなのです。私たちはペットが快適だと感じる素材やデザインの開発に更に時間を費やしました。大型犬がWIIPAKから離れないという行動は、WIIPAKの魅力を伝える十分な理由となりました。この瞬間、私たちは単なるビジネスの成功以上に、ペットにとってWIIPAKが心地の良いものであり続ける必要があると再認識しました。

また、Interpetsの開催期間中、WIIPAKのブースへ足を運んで下さった来場者の方に製品を実際に利用して使用感をレポートしてもらうため、プレゼント企画を行いました。フィードバックを受け、実際に利用した飼い主の声を元に製品をブラッシュアップし、次のステップへと進めていきました。

ペットとペット愛好家のより豊かな生活を実現させたい

WIIPAKは単なるクリーナーでなく、ペットにマッサージをしながらフケを取り除き、毛皮を清潔に維持します。また、WIIPAKを使うことによって筋肉をリラックスさせ、人間とペットの双方がコミュニケーションを取り、より豊かな生活を送ることができると考えています。

私たちは、新しい製品を作って終わりにするのではなく、新しいアイデアを常に取り入れ、製品は常にアップグレードしていくものだと信じています。改良に改良を重ね、いよいよ次のステップは量産チャネルを準備した上での販売となる予定です。私たちは今後も戦略的に進化を続け、世界中のすべての人々が愛するペットと幸せに暮らせるお手伝いができればと願っています。

今後予定されている製品の量産やビジネスの拡大について語って下さったWIIPAK株式会社代表の林


  



WIIPAK (ウィパク)

ホームページ:https://www.wiipak.com/ 

プロジェクトページURL: https://www.makuake.com/project/wiipak/ 

  

 ペット愛好家たちにより設立されたWIIPAKは、プレミアムで高品質な製品を設計、製造、販売しています。また、製品はエンタープライズレベルの掃除機や付属品の製造を行っている工場で作られており、グローバルに展開するオフィスはオーストラリア、カナダ、日本、中国にあり、それぞれ、企画・デザインを日本とカナダで行い、製造は中国にて行っています。WIIPAKは日々、ペット愛好家たちの課題を解決を目指し、ペット用品業界における革命になることを信じています。 

  

【会社概要】 

 

会社名 : WIIPAK株式会社 

設立 :2023年 

所在地 :東京都豊島区北大塚2丁目23番3−1504号 

会社HP : https://www.wiipak.com/ 

プロジェクトページURL: https://www.makuake.com/project/wiipak/ 


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